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全日本学生個人選手権
8月31日〜9月2日 愛知・海陽ヨットハーバー
入賞ペア続々!目標へ向けただいまばく進中
夏の集大成ともいうべく全日本学生個人選手権が愛知・海陽ヨットハーバーで行われた。その中でワセダ勢は優勝こそ逃したものの、470級、スナイプ級あわせて5艇が入賞し、最大の目標である全日本学生選手権(インカレ)制覇につながる好結果を残した。
「不規則な風の中でもワセダは安定して走れたと思います」(原田龍之介主将=スポ4)。470級の原田・稲村智彦(国教3)ペアは第1レースと第5レースこそ納得いく順位を残せなかったものの、そのほかのレースでは安定的な走りを見せ、第7レース終了時点で4位と表彰台を狙える位置で2日目を終えた。そして迎えた最終日。この日は1レースのみで最終第8レースの結果ですべてが決まる。原田・稲村ペアは最初の第1マークで5位とまずまずの滑りだしを見せると、レース途中で2つ順位を上げ、3位でフィニッシュ。結果、総合順位を2つ上げ、2位と堂々の成績を残した。さらに470級で出場した他の2艇も最終日に順位を上げ、ワセダから出場した470級全3艇が入賞を果たすという快挙も成し遂げた。
一方のスナイプ級では梅野任司(スポ4)・岩崎佑二郎(商3)ペアが3位、神谷航路(スポ3)・鈴木恵詞(スポ2)ペアが6位とそれぞれ入賞した。だが、どちらのペアも、優勝を狙えた位置にいただけに悔しい結果となった。両ペアともに課題はスタートと語っており、これからはスタートの精度がさらなる上位躍進へのカギとなるだろう。
これから始まる秋季関東学生選手権・全日本学生選手権はともに団体戦である。その中で今大会のような個人戦で両級あわせて5艇が入賞したのは大きな収穫だ。秋へ向けてワセダの艇は今、追い風に吹かれて波に乗っている。
(宮沢直樹)
◆コメント
原田主将
(470全部入賞について)最終的な結果だけで見るといいけれど初日、作本・村山が順位を落としていたのが痛かったです。順位を落とさないようにしていきたいです。(レースを振り返って)不規則な風の中でもワセダは安定して走れたと思います。きょうは第1マークが5位でフィニッシュが3位でした。順位をあげられたことと日本のトップと走れたこと、そして最終レースという緊張の中での3位という結果を残せたことはよかったです。(8月どんな強化を)大会が多すぎて練習というのはあまりできませんでしたがレース1日は練習10回に値すると小松コーチもよく言っているように1レース1レースを大切にしました。スケジュールがタイトの中で結果を残せたのはよかったです。(今年のチーム)この大会の予選にはスナイプ級5艇、470級6艇ワセダからだしました。それくらい他大には類を見ない部員の多さと力があり、部内争いは熾烈です。今回、470に関してはすべて入賞、スナイプは持っている力的にはもっと入賞できたと思います。古谷・塩尻が他の流れにうまくのれなかったのは調整不足だと思います。部の雰囲気としてはすごくいいです。ワセダはただ速いだけじゃなく、強い部になりました。この流れのままいきたいです。(秋に向けて)レースがいっぱい入っているので出来る限りレースに出して、武者修行させたいです。そして残って合宿している人も何かを持ち帰ってきて、行った人といる人の距離を縮めていきたいです。
稲村
(成績について)自分はこの間まで留学していてそれから1カ月間の練習でした。まずまずだと思います。1位をとれなかったので悔しい面はありますが課題も見えました。(課題は)レースに向けて細かい練習が必要ということです。(きょうのレースのキーポイント)始めの1マークでは5位くらいだったと思うんですけど1マークから最後順位をあげられたとこです。(2日目の5Rは順位を落としましたが)大会を通して崩れることは絶対あるのでその中で気を落とさずもち直すことが大切ですね。(この大会の位置付け)全国でどのくらいの位置づけなのか知ることの出来る大会。(原田主将と組んで)大学1年から11月までコンビだったので慣れていました。連携がとりやすかったです。(この大会に向けての練習)470級に乗るのは久しぶりだったので覚え直して、動きをまとめました。(大会を振り返って)インカレに向けて部全体の課題を見つけることができました。その点を各々が練習していきたいです。(インカレに向けて)練習からインカレ優勝を意識していきたいです。
新郷雅史(スポ2)
(初日の第1レースは28位と出遅れた)正直終わったなと(笑)、ダメかなと 思ったんですけど関東の代表として頑張っていこうと。恥ずかしい思いができないんで安定した走りをしていこうと思いました。(その後の第2、第3レースでは4位、2位と立て直した)関東予選から成績は安定していたので(第1レースの)28位は関係ないということで、上位へ上がってチャンスがあると信じて頑張っていきました。(3位入賞という結果について)実力が出てしまったのかなと。1位を狙っていただけにまだまだだと感じました。優勝して日本一になりたかったです。(海のコンディションはどうだったか)後半は風が吹いてくれたんで得意な風域で走れました。だけど一日目の第1レースの急激な変化に対応することができなかった。(470級は全チーム入賞しました)この大会を通して強いワセダがアピールできました!(今後について)「新郷」という名を全国に覚えてもらいたい!
梅野
(きょうの天候とレース展開は)きのうに比べて風がなかったです。きょうの風は得意の風でなく、スタートから失敗したのが敗因です。(大会全体を通していかがでしたか)風が吹けば早稲田は関東の中でも負けないと思いました。逆にちょっと風がなくなるとうまくレース運びができなかったです。(課題は)スタートの精度と風がおちたりしたときのレース運びです。(次の大会へ向けて)後輩に負けないくらいいい結果を残し、勝っていきたいです。
岩崎
(スナイプ級3位という結果について)去年(ペアを組んでいるスキッパーの)梅野さんも個選(=個人選手権)で全日本に出れなくて悔しい思いをした分、臥薪嘗胆といいますか、そういったものの賜物です。(2日目を終えて2位。優勝圏内に位置したこの日のレースは)スタートをミスしてしまった。ヨットはスタートが全てなのでそれが悔しいです。(分け目となったレースは)やっぱり最終レースです。(2カ月後のインカレに向けて)自分は全国に通用するレベルではないと思っているのでこの2カ月でレベルを上げていきたい。
神谷
(きょうの天候と展開は)きょうは中風で得意としていたのですが、スタート後の展開が悪かったです。全体としては4Rまでは1位でよかったのですが、1位をそのまま最後のレースまで守りきることができなく、5R目以降自滅してしまい、流れを引き寄せることができなかった。(この大会に向けてどのようなことに取り組んだか)直線でのスピードとスタートです。スタートがよければ、レースでも前を走れるので。(この大会を経て課題)スタートの精度です。正確なスタートができないと成績が安定しないので。 (次の大会へ向けて)秋は団体戦で、自分はスナイプ級の一番艇に乗っているのでチームをひっぱっていけるような走りをしたいです。
鈴木
(初日の時点では1位でしたが、優勝を視野に入れていましたか)もちろん。(やはり2日目の第5レースの失速が響きましたか)そうですね。原因としてはスタートに失敗してその後(順位を)上げられないとダメなんですが、上げることができなかった。そこは実力かな、と思っています。甘いところが出て悪いところから抜け出すことができませんでした。第5レース、そしてその後の第5レースは悔やまれます。(今大会通じて風や波などの天候は)全く問題なかったです。いつもやって慣れている江ノ島や葉山よりは走らせるのは楽。だけど、ここ(蒲郡)は波や風の変化が激しくて、普段そういったところで乗ってないので戸惑った面はあります。(スキッパーの神谷選手との息は)2人の調子は良くて、この間の東日本(個人選手権)と関東(学生個人選手権)は学生に負けなしできていたので(今大会も)スピードがあっていいなぁっていうのが(艇に)乗っていても分かりました。あとは2人で一つのことを決めないといけないので、心理的な面、技術的な面だけではなくて、バランスを確立しないといけないなぁと。(課題は)他の選手がどうとかよりも2人でいい順位とる。そのために何をすればいいか考えるのが大事。もっと話すことです。(インカレへ向けて意気込みをお願いします)目標はワセダの優勝。個人は興味がない。そういうのはきょうで終わり。これからはチームのためです。2種目6チームが他大に負けることなく春にも勝る得点力で勝つ!
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