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ワセダクラブシンポジウム
3月27日 早大国際会議場
第4回シンポジウムを開催
NPO法人・ワセダクラブ主催の「ワセダクラブ シンポジウム 〜ワセダスポーツの将来を考える〜」が27日、開催された。
第4回目を迎えたこの日のシンポジウムは、2006年度ラグビーシーズン総括に加え、新たな試みがなされた。「ワセダスポーツの将来について」と題し、ア式蹴球部監督・大榎克己氏(昭63教卒)、競走部駅伝監督・渡辺康幸氏(平8人卒)、ラグビー蹴球部監督・中竹竜二氏(平9人卒)の3人をゲストに、それぞれの部の強化方針、スカウト制度についてなどについて、活発な議論が行われた。
第1部の「2006年度ラグビーシーズンを振り返って」では、中竹氏とラグビー蹴球部広報・疋田拡氏が登場。全国大学選手権決勝・関東学院大戦のビデオを用いたプレーの分析や、シーズン全体を通しての総括行われ、中竹氏は「昨季は初の指導現場で、学生との距離感が難しかった。これまでチームが成功していた分、学生に譲りすぎてしまった面もあった」と大学選手権準優勝に終わった昨季を振り返った。今季へ向けては、「『Penetrate』(=貫く、浸透する)のスローガンをもとに、他大に負けないものを組織として浸透させていきたい」と抱負を語った。
第2部で最も盛り上がりを見せたのは「根性論」について。渡辺氏とともに中竹氏が「昔は根性論もあったが、精神面の“あと一歩”も最近では数値化されたデータで見える部分も増えた」と最新の科学を取り入れたトレーニングの重要性を説くと、大榎氏が「効率の悪いトレーニングも重要。それで精神面が強くなる。科学だけでは勝てない」と力説する場面も。それぞれ独自の理論に会場からは感嘆の声が上がった。
スポーツメーカーとのスポンサー契約、海外プロサッカーチームとの提携など新たな話題に尽きないワセダスポーツ。現場のトップが集ったシンポジウムは大学スポーツの可能性、大学スポーツゆえの魅力などについて考えさせるものとなった。
(本間裕二)
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