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ワセダクラブボートスクール、いよいよ開校
ワセダクラブボートスクールの開校に向けて、3月14日(日)、
戸田漕艇場で試乗会が行われた。この日は朝から春らしい絶好
のボート日和。早朝から早大漕艇部のOB・OGが集まり、ボート
やエルゴメーターを準備し、4艇のナックルフォア(ボートの種
類の一つでボートの中でも安定性が高い)が並んだ。始まりの10
時前から、保護者と共に次々と小中学生が集まり、たちまち早
大艇庫は元気な子供たちの声でいっぱいになった。この日集ま
ったのは32人。知り合いから誘われたり、ホームページを見て
このボートスクールを知り、兄弟や友達とやってきた参加者が
多かった。また地元戸田市の参加者が多かった。
説明と準備運動の後、2組に分かれていよいよスタート。1
組がトレーニング室でエルゴメーターの使い方を習う間、もう
1組がコーチからボートの乗り方やオールの使い方を習う。初
めて乗るボートに恐る恐る手をかけ、1足ずつ慎重にボ
ートに乗せる。オールの水に入れる角度や水を押す動きを教え
てもらった子供たちは、慣れない動きに最初は思うように体が
動かなかったが、だんだんコツをつかみ、「いいねぇ、うまい、
うまい」というコーチの言葉に笑顔を見せていた。そして、コ
ーチと共に、実際にボート場へ漕ぎ出し、30分程の練習を楽し
んだ。兄弟で同じボートを漕いだ杉本大地君・光君兄弟は、「
風が当たるのが気持ちよかった。またやりたい」。他の子も、
体育の授業ではできないボートを体験して、「おもしろい」、
「またやりたい」、「オールって意外に重いな」とボートを楽
しんだようだ。
ワセダクラブボートスクールは、早大漕艇部のOB・OGが主体
となって運営されていく。すでに同ラグビースクールは好スタ
ートを切っているが、ラグビーよりも道具が必要で、場所も限
られる。スクールでは選手が試合で使用するのと同じ競技用の
ボートを用いることにしている。オールもスクールのために新
しいものを18組用意した。あとはスクールのねらいを達成する
ことだ。ボート競技は残念ながらあまり広く知られていない。
そこでもっと水に親しんで楽しんでもらうこと、ボートに関心
をもってもらうことがねらいだ。このようなスクールを開くこ
とで、ワセダクラブでボートを始めた子供の中から将来の早大
漕艇部を担う選手、日本のボート会で活躍する選手が生まれる
かもしれない。「今、ワセダが子供たちを対象にしたボートス
クールを開くことは、waseda rowingの大きな財産になります」
とOBの太中さんは話す。
14日の試乗会には30名近くのOB・OGが集まった。マネージャー
もコーチもOB・OGが務める。1艇のボートに乗って教えることや
安全性を考えると、2,3人の子供に2人のコーチがつかなければ
ならない。大きなボートを準備するのも子供だけではできない。
太中さんは、「スクールの成功にはOB・OGの参加が重要です」と
言う。
ボートスクールはいよいよ3月28日に開校する。
(廣瀬理沙)
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