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2011年度秋季関東大学女子1部リーグ戦
10月15日 東京・青学大記念館
悔しくも日女体大にストレート負け
スパイクを打つ町田
秋季関東大学女子1部リーグ戦開幕から1か月、第9戦目となるこの日のワセダの相手は日女体大。降格の二文字がちらつく中、なんとしてでも勝ちたい試合であったが、結果はセットカウント0−3(18−25、20−25、23−25)のストレート負け。昨季1部昇格を遂げた日女体大の勢いある攻撃に圧倒され、ワセダらしいバレーを見せることができなかった。
第1セット、「みんな言葉には出していないが、実際、降格のプレッシャーはある」と高野彩主将(スポ4=千葉・小金)が語るように序盤から動きの硬さが目立つワセダ。相手にスパイクを簡単に次々と決められてしまい、あっという間にセットを落としてしまう。嫌な流れで迎えた第2セットであったが、濱野安希子(スポ2=東京・共栄学園)のスパイクが見事に決まり最初のポイントを先取。そこから勢いづいたワセダは、3度にわたり同点に並ばれるものの、町田実穂(スポ3=東京・八王子実践)と高橋早紀(スポ2=東京・下北沢成徳)の活躍により主導権を握り続けていた。しかし、終盤、日女体大のスピードのある攻撃に翻弄され7連続ポイントを奪われると、一気に逆転を許してしまう。必死に食らいつこうとするワセダであったが、大きく開いた点差を埋めることはできなかった。続く第3セットも第2セットと同じく先制点を決め、流れをつかむと、町田に加え高橋のキレのあるスパイクが次々と決まった。良い流れを保ったまま迎えた終盤、一時は21−16と5点リードを見せる。このまま逃げ切るかと思われたが、最後の最後でまたもや7連続ポイントを奪われてしまいセットを失った。
敗戦にうなだれる選手たち
「勝ちたいという気持ちで守りに入ってしまうことがあった」(平田結莉=スポ4、東京・駒場)という言葉からは、降格のプレッシャーがどれだけ大きいものであるかがうかがえる。今回は「勝ちたい」という強い思いが裏目に出てしまう試合になったようだ。最終日となる明日の相手は松陰大。「泣いても笑ってもあと1戦。やるしかない」(高野主将)と語るように、最後こそはワセダらしい粘りのバレーを見せて有終の美を飾ってほしい。
(記事 高原亜弥、カメラ 田中峻)
2011年度秋季関東大学女子リーグ戦
早大
0
18−25
20−25
23−25
3
日女体大
【スタメン】
レフト 高野彩(スポ4=千葉・小金)
レフト 高橋早紀(スポ2=東京・下北沢成徳)
センター 濱野安希子(スポ2=東京・共栄学園)
センター 木暮美波(人1=群馬・高崎女)
ライト 町田実穂(スポ3=東京・八王子実践)
セッター 黒木麻衣(スポ1=大阪国際滝井)
リベロ 平田結莉(スポ4=東京・駒場)
◆コメント
松本隆義監督(平8スポ卒=神奈川・釜利谷)
――試合を振り返って
多少は降格の危機感というのもあったかと思いますが、それだけでなく毎回1セット目はあまりよくありません。自主性でやっている分完ぺきを求めてしまうので、受け身になってしまうのかなと思います。うまくいくときもあればいかないときもあるので、まずは自分たちのやってきたことをしっかり出していこうとする気持ちが必要です。
――ブロックに当たったボールを拾えていませんでした
そうですね。あれは基本的に練習不足です。
――フェイントにも対応しきれなかったですね
他のレシーバーが目に入ったりして動きづらかったりというのもあったかもしれません。
――連係ミスも目につきました
そうですね。トスミス、コンビミス。レシーブの連係ミスでとりにいけないときは怖がってしまっているんですよね。人任せになってしまっている。ぶつかってしまうときは視野が狭くなってしまっているときです。いままではあまりなかったのですが。
――後半2セットはワセダの流れで終盤に入ったのにそこから崩れてしまいましたね
どうしてでしょうね。1セット目は怖がりながらスパイクを打っていたのですが、2セット目からは自信を持ち始めていたので、流れをつかめていました。ただ相手も負けたくないので、中盤まで以上の気持ちを出したり、使っていなかったコンビを出したりしてくるので。そうするとこっちも対応できませんし、うちは単調なバレーしかできていませんでしたから。この終盤に逆転されるというのはずっと今季のワセダの課題ですね。
――明日の試合に向けて一言
きょうは今までやってきたことも出せていましたし、いい形はつくれていたと思うので、自信をもつきっかけはつくれたと思います。なので明日はいけるんじゃないかと思います。
高野彩主将(スポ4=千葉・小金)
――今の気持ちは
泣いても笑ってもあと1戦。やるしかないですね。
――第1セットは動きが硬かったのは降格のプレッシャーでしょうか
みんな言葉には出していませんが、実際、降格のプレッシャーはあります。でもそのことを考えていてはだめなので「試合に勝つこと」だけを考えたいです。
――第2、3セットはかなり惜しかったですが
中盤までは競りながら付いていき後半決めようと言っていましたが、最後取りきることができませんでした。詰めの甘さがでましたね。
――日女体大のセンターからの攻撃に苦しめられていましたが
夏に日女体大と対戦した時も16番のセンターの子にやられてしまい対応できませんでした。今回対策はしたつもりでしたが、抑えきれなかったです。
――次回に向けての意気込み
やるしかないので頑張っていきます。
平田結莉(スポ4=東京・駒場)
――今日の試合を振り返って
みんなやっぱり本当に勝ちたくて、その勝ちたいという気持ちで守りに入ってしまうことがあったので、それが敗因だと思います。
――第1セットは動きが固いように感じたのですが
途中切り替えて攻めていた所もあったのですが、やっぱり大事なところでチャレンジャーという気持ちが足りなかったのかなと思います。
――相手のセンターからの攻撃に苦しんでいたように思えたのですが
それはわかっていたので対策はしていたのですが、やっと対応できたのが3セット目であったり、全体的にもっと最初から強気でいかなければいけなかったと思います。
――第2、第3セットは終盤はよかった部分が多かったように思えたのですが
自分たちのバレーができた所は何点かあったので、相手も優れていて、それでもつかみきれなかったのは自分たちが甘かったと思います。
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