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卓球部・秋季関東学生リーグ戦直前インタビュー
【特集】春秋アベック連覇へ〜王者の挑戦〜 第3回 小野絵理香×田中彩能
秋季リーグ戦直前インタビュー第3回目は、女子団体戦において重要な役割を担うダブルス、小野絵理香(スポ3)・田中彩能(スポ1)組。急造の年の差ペアでありながら、ルーキー田中を3年の小野がしっかりとリードし、春は5勝2敗と優勝の大きな原動力となった。春よりもいっそうコンビネーションが高まったお二人に秋季リーグへの意気込みを語っていただいた。
―春季リーグ戦を振り返っていかがですか
小野
最初は合わなかったよね。毎日やっていたらちょっと合うようになってきて。最初はもう全然合わなくて。
―合わない時期はお互いどうゆうことを考えていましたか
小野
どうやったらうまくいくんだろうと考えました。二人で話し合ったり、周りからアドバイスもらったりしました。
―お二人のダブルスのスタイルは
小野
そりゃあもう、私がつないで、彩能が打つしかないでしょ。
田中
笑
小野
こっちが決め役です。まあ、(田中が)つなぎはないよね。
田中
はい。
小野
動きが遅いって。
田中
笑
小野
パワーがあるから、周りで私がうろうろしながら一発で決めます。
―試合中はどちらがリードするんですか
田中
それは小野さんが…
小野
それは私です。ちょっと(田中が)頭真っ白になっちゃうから。
田中
それは最初だからですよね(笑)。
―春のリーグ戦緊張しましたか
田中
はい、緊張しました。1年生の春だから、そういうことにしといて下さい。小野さんが…
小野
私は緊張しないんですけど、(田中が)特にリードしたときに緊張する。だからいつも「大丈夫だよー」って言ったら、ちょっとほぐれる。
田中
笑
―ダブルスとシングルスではどちらのほうが好きですか
小野
私はダブルスの方が好きです。彩能は?
田中
ダブルスは何とか入りそうな気がする。助けてくれるし。
―優勝すると予想されていましたか
小野
優勝するとは思ってないよね?やっぱり2部からあがってきたばっかりだったし、1部は強いっていうイメージがあったから。優勝出来ないとは思ってなかったですけど、するとは思ってなかった。
田中
何もわからなかった。
小野
初めてだからね。
田中
はい。
―秋は王者として臨むわけですが気持ちの面での変化は
小野
そんなに意識してないです。
田中
はい。まだ。うちらは思い切ってやるだけです。雰囲気悪くしないように、頑張ろうと。
小野
つないでやるだけだよね。
―リーグ戦に向けてお二人でダブルスの練習をされていますか
小野
インカレ(全日本大学対抗選手権)があったから、ほとんど今は練習してないです。
―リーグ戦まで強化したいことは
田中
とりあえず、練習しないと駄目ですよね。
小野
動けなかったら意味がないので。ダブルス全然やんなかったから、全日学(全日本学生選手権)の予選でも全然動けなくて、もっと動いて攻めないと。
田中
自信はあったんですけどね。絶対勝てると思っていたんですけど駄目でした。
―お二人でダブルスやるとき心がけることは
小野
とりあえず、じゃまをしないように動いて、うちはとりあえずミスをしないように。彩能にチャンスをつくれるように頑張ってます。
田中
最初全然動けないんですよ。3セット目からだんだん動けるようになっていって、遅いっていう。
小野
最初バックをいっぱい使っちゃうんだよね。
田中
はい。バック得意だから。ダブルスはバックを広範囲に使っちゃうと(パートナーが)打ちにくいんですよ。難しいんですよ。得意なバックを打つかパートナーのためにフォアで打つか。
―お互いの性格を教えてください
田中
小野さんは優しいときは優しいんですけど、怒ると怖い。
小野
うそ!?うち怒ったけ?
田中
いや、直接じゃなくて雰囲気で。悪い意味じゃなくてしっかりしてるんですよ。
小野
彩能は?
田中
自分で自分の性格(笑)?小野さんが言ってください。
小野
どんなんだっけ(笑)?ちょっと落ち着きがない!何するにもそうとしか思えないんですけど(笑)。
田中
そう思われてたんだ。
小野
何か動きが活発。全体的に元気です。後輩って感じ。年上にはとてもじゃないけど思えない。
田中
自分でもそう思います。
小野
でも逆に彩能を見て緊張がほぐれます。ベンチの裏とかで試合前アップしてるんですけど、落ち着きないんですよ。あっち行ったりこっち行ったり歩き回って(笑)。あと後ろに石みたいのがあるんですけどそこに飛び乗ったりして(笑)。
田中
動いて体動かさないとって思って(笑)。
小野
もう試合の頃には緊張とかもほぐれていて。彩能見て、元気だな。きょうも大丈夫だって。だから彩能が止まってたら焦りますね。動いて動いて、食べて食べてなんでほんとに落ち着きがないです(笑)。
田中
それはそう思います。
―春と秋では大分対戦してきて、戦い方も変わってくると思いますがいかがですか
小野
うちらは、そんなに力の差で勝ったダブルスとかいないし、向かっていく立場だからそんなに意識していないです。
―あたりたくないペアとかいますか
田中
あたりたくないというか勝てないってわかったのは淑徳のダブルス。あそこは強いですよね。
小野
何していいかわからないよね。
―意識している大学は
小野
全部だよね。
田中
はい。
―どういう戦いが予想されると思いますか
小野
春も勝ったけどぎりぎりの戦いが多かったです。秋はきっともっと研究とかもされるから、秋も競った試合が続くと思います。
田中
簡単には勝てないですよね。頑張ります。
―インカレでは敗れてしまいましたがチームの雰囲気はどうですか
田中
別に悪くはないよね。基本的に試合前は、4年生はぴりぴりしているのでそんなに変わらないですね。
―春からご自身が成長したなと思う点はありますか
田中
リーグ戦が終わってやっぱり自信がつきました。
小野
確かに。あとお互いのことが技術的にも性格的にもちょっとよくわかってきたこととかですかね。
―大学入ってから知り合いになられたんですか
小野
はい。知ってはいましたけど、話したりはしませんでした。
田中
最初めちゃくちゃ緊張しました。
小野
怖いと思われてたんですよ、最初。で、入ると違うって。秋はダブルスもっとやりやすくなると思うんですけど、でももっと緊張感も持たないとだめですね。
―どういう練習をされていくのですか
田中
ダブルスとシングルス1:3くらいの割合で練習していくと思います。
小野
でもダブルスがもうちょっと増えるかもしれないですね。女子はダブルスが2本あるから重要ですね。シングルだと力の差があるけど、ダブルスってけっこうどうなるかわからないから重要になってくると思います。
―優勝の自信は
田中
そこまではないですけど、優勝したいなと思います。
小野
全力を尽くすだけだよね。
田中
はい!
(取材・編集 飯田 唯)
◆小野絵理香(おの・えりか)
岡山・就実高出身。スポーツ科学部3年。右シェーク・ドライブ。春季リーグ成績5勝2敗
◆田中彩能(たなか・あやの)
宮城・秀光中等教育学校出身。スポーツ科学部1年。右シェーク・ドライブ。春季リーグ成績5勝5敗3不戦(単3敗3不戦)
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