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 秋季関東学生リーグ戦 9月6日 東京・墨田区総合体育館



 勢いに乗り、開幕3連勝!

トップで登場し、貴重な1点を勝ち取った板倉
 秋季関東学生リーグ戦2日目。早大は、1試合目を筑波大相手に出場した選手全員がストレート勝ちを収め、チームポイント4−0で圧勝した。続く中大戦も接戦が強いられることが予想されたが、1試合目の勢いそのままに4−1で勝利。順調に勝ち星を重ね、連勝を3とした。

 1試合目の筑波大戦は、エース笠原弘光(スポ4=京都・東山)を筆頭にシングルスの3人が全員ストレートで完勝し、きっちり3点を先取。前日唯一負けを喫し不安を残した笠原・高岡諒太郎(スポ4=東京・実践学園)のダブルスも格下相手に付け入る隙を与えず余裕の勝利。2戦目に弾みをつける快勝となった。




安定した試合運びで2勝した笠原・高岡組
 2試合目の相手は前半戦のヤマである中大。この試合、これまで1年以上トップで出場し続けていた笠原が2番手で出場するという波乱で幕を開けた。笠原に変わってトップで出場したのは板倉健信(スポ2=福岡・希望ケ丘)。1試合目と同様安定した試合運びで役割を果たす。続く笠原は、2ゲームを先取し余裕の勝利を収めるかと思われたが、相手の粘り強さに押されフルゲームまで持ち込まれる。思わぬ展開にひやりとさせられる場面もあったが「最後は僕のほうが実力があると思っていた」(笠原)とエースの意地を見せつける貫録勝ち。そして3番手の御内健太郎主将(スポ4=大阪・上宮)が敗れてしまい迎えたダブルス、笠原・高岡ペア。主将の敗戦に嫌なムードが漂いつつあったが、「高岡の出来がめちゃくちゃ良かった」(笠原)という言葉通り、高岡を中心に積極的に攻撃をしかけゲームカウント3−1で危なげなく白星を挙げた。「昨日よりもガッツを入れて戦った」という高岡はダブルスで悪い流れを断ち切ると、続く5戦目でも気合いのこもったプレーで圧勝。チームの3勝目に大きく貢献した。

 春からチーム力が上がったという早大。笠原のオーダー変更など、チーム全体の勝ちたいという意地が伝わってきた試合であった。明日の相手は春季関東学生リーグ戦で敗れた埼工大。「みんなリベンジという気持ちで負けられない相手だと思っている」(御内)と気合は十分だ。まだまだ厳しい戦いが続くが、チーム一丸で明日も勝ちにいく。

(記事 藤井海、カメラ 佐々木裕充) 


★笠原、いよいよ50勝到達!そしてポイント上でも歴代1位に!

この日行われた筑波大戦で、笠原はリーグ戦通算50勝という大記録を手にした。また、 リーグ戦では1勝するごとに選手個人にポイントが与えられ、笠原が入学した2008年(平20)より1部8校制となった現在は1勝=975ポイントが加算されていく。08年以前の1部6校制時代は1勝=1365ポイントで、これまでの最高記録は1986〜89年の渋谷浩(明大卒)と、85〜88年に岩崎清信(専大卒)が36勝を挙げた49140ポイント。昨季までに48勝で46800ポイントと迫っていた笠原はこの日今季3勝目を挙げ、20年近く守られてきた記録を破って歴代1位に躍り出た。

男子1部
         
早大○4−0 筑波大
笠原 3−0谷村
矢野 3−0 倉橋
板倉 3−0谷本
笠原
高岡
3−0 藤本
谷村
御内 神山
高岡 藤本
岩崎 守屋

男子1部
         
早大○4−1 中大
板倉 3−1谷口
笠原 3−2 橋本
御内 1−3伊積
笠原
高岡
3−1 伊積
松生
高岡 3−0藤本
矢野 松生
岩崎 大久保





◆コメント
御内主将
――筑波大、中大に勝利しました
はい、良かったです。春(春季関東学生リーグ戦)、インカレ(全日本大学総合選手権(団体の部))と負けていたのでやっぱり今回はみんな勝ちたい気持ちがすごい強くて、チームの雰囲気もすごく良いと思います。チーム力があがりましたね。
――春に続き伊積さんと戦いました
春も負けて、今回も負けて、チームのみんなに迷惑をかけてしまいました。苦手意識とかは全然ないんですけど。春は運が悪くて負けて、でも今回は普通に負けました。強かったってことですね、単純に。実力の問題だったと思います。
――筑波大戦について
春から4−0で勝ったっていうのは初めてだったと思うので、勢いに乗れる良い勝ちだったんじゃないかなと思います。
――中大戦について
メイジの前のヤマ場は中大だと思っていて、その中大に勝てたのは大きいと思います。
――勝因としてあげられることは
高岡、笠原が大きいです。あとは今日の場合は板倉も良かったですし。自分が勝てればもっと良かったんですけど、今日はみんなが頑張ってくれて勝てました。
――笠原さんが2番手というオーダーについては
中大もコマはそろっているので、下の5、6番手が上の人と当たるのはもったいないのでそこをちょっと変えようという風になりました。今後についてはなんとも言えないですね。
――明日は春に敗れた埼工大戦です
結構みんなリベンジという気持ちで負けられない相手だと思って気合いも入っていると思いますし、勝てると思います。頑張ります。

笠原
――試合を終えて
2試合目で僕がまさかあんなに競るとは思っていなくて、久しぶりにあんなに追い込まれたのでびっくりというか焦っていましたけど、勝てたので僕自身は良かったです。御内が負けた時点で結構チームは苦しかったんですけど、それでもダブルスと5番で決められたので、それは良かったです。
――2試合目のオーダーがトップではありませんでした
1番で出たら相手は捨て駒みたいな選手しか出して来ないので。以前だったら僕が一番で1点とってそこからといった感じで大丈夫だったんですけど、今はどことあたってもチームに余裕がないので、僕が動いて多少強い相手を捕まえにいかないと厳しいかなという感じで2番になりました。最後に2番手だったのは僕が2年の時の秋のメイジ戦ですね。
――1番と2番、気持ちの面で違いはありましたか
試合をやっていて違いというものは意外となかったんですけど、思ったよりも相手のプレーが良くて、運もなかったりしてちょっと厳しくなりました。最後は僕のほうが実力があると思っていたので、勝てて良かったです。
――ダブルスは2勝しましたが昨日から修正した部分はありますか
昨日はいつも通りプレーしたんですけど、あまり良くなかったので、今日はいつもよりも僕がリスクを負って攻めていったのでいいかたちになったというのと、2試合目は高岡がめちゃくちゃ出来が良かったので、もっと競るかと思ったんですけど結構いい感じで勝てました。
――明日は春リーグで敗れた埼工大戦です
今日勝った相手は強いですけど、僕らのチームはどことやっても五分五分ですし、ヤマを越えたという感じは僕には全然ないので、明日も僕が2点とって御内も1点とって、あと1点とってもらえるように頑張ってほしいです。

高岡
――チームは3連勝です
とりあえず筑波はどうやっても実力的に勝てると思っていたので、大丈夫でした。中大は御内が負けちゃったんですけど、チームの雰囲気も良くて、ダブルも昨日悪かったことを全部とはいかなくても修正して、気合いで絶対に勝とうと思っていたので、勝てて良かったです。
――今日は高岡さんはシングルス、ダブルス両方で大活躍でした
ありがとうございます(笑)。やっぱり自分で終わるのは気持ち良いですね。ダブルは笠原が完璧なので、技術的な面で言えば、台上技術が甘くならないように、意識してやりました。あとは昨日と違うのは、もっとガッツを入れて気持ちを込めて戦いました。
――昨日から今日はどんな気持ちで
監督やコーチからは昨日もそんなに悪くないと言われていたんですけど、自分的には全然良くなかったので、気持ちを切り替えて、気合いを入れて試合に臨みました。
――明日に向けて
実力的に差があるので普通にやれば勝てると思うんで、明日も頑張りたいと思います。

板倉
――試合を終えて
相手がそこまで強い人ではなかったですし、最初の筑波戦の時の1ゲーム目の入りが結構いい感じだったので大丈夫でした。
――秋リーグの出場は今日が初となりましたが気持ちは
まだシングルスで誰も負けていなかったので、負けないことだけを考えてプレーしました。
――2戦目はトップでの出場となりました
少しは意識しましたが試合になったらそこまでではなかったです。でも勝つためにトップに置かれたので、絶対に勝たないといけないと思っていました。
――現在の調子は
結構いいです。春と比べても今回のほうがいい感じです。
――インカレ後の練習は
できるだけチャンスを逃さないように。チャンスがある時は攻撃の意識を強く持つという練習をやってきました。
――明日に向けて
明日は春に負けた埼工大なので、絶対に勝ちます。








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