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【特集】大野健介インタビュー
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卓球特集
春季関東学生リーグ戦直前特集・卓球部男子 〜春4連覇への思い〜
いよいよ始まる春季関東学生リーグ戦。黄金世代とよばれた4年生が抜けた今季は挑戦者という新たな気持ちで春4連覇に挑む。そんな卓球部のキーマンとなる塩野主将、原田選手、足立選手に今の心境を伺った。
―リーグ戦直前ですが
塩野
チーム一丸となって優勝目指して練習している感じですね。
原田
3年生になりリーグ戦も経験してきて、挑戦者の気持ちで4連覇目指して頑張っている最中ですね。
足立
強い3人の先輩が抜けちゃったのでやるしかないってみんな思っていると思うんですけど、自分でも思っていて。今はとりあえず自分も負けたくないし、チームも負けたくない。誰にも負けたくないのでやるしかないです。
―3連覇のプレッシャーは
塩野
いや、もうチャレンジャーという気持ちですね。やっぱり強い先輩が抜けちゃったので、王者というか挑戦者です。春は負けなしで卒業したい。
―去年の春と比べて現在の調子はいかがですか
塩野
去年はプレッシャーがあまりなくて、自分の好きなようにできたんですけど、今はもう自分が一本取って頑張らなきゃって思いますね。
原田
コートに出れば一生懸命やるだけなんで。調子はまあまあですね。
足立
その日になってみないと分からないので、無我夢中に頑張りたいです。
―リーグ戦では何番手でいきたいですか
塩野
一応はあるんですけど自分のわがままでなんかチーム状況を考えずにいってしまっては駄目なので監督やコーチと話し合って決めていきます。本当は1番ではいきたいんですけど、3番でも5番でもでたところで役割は果したいですね。
原田
特にないですね。ださしていただけるならその場で一生懸命やりたいです。
足立
僕も原田さんと一緒の感じなんですけど欲を言えば、前半に出たいですね。
―リーグ戦、昨秋負けた明大以外のライバルは
塩野
中大がやっぱり一番ですね。森田と瀬山と二人いるので要注意。専大もそろっていると感じるので初戦が勝負ですね。
―スタメン争いは
塩野
部内リーグの前にある程度は決まっているんですよね。で、残ったのを近々の大会で調子のいい人で争うという感じですね。
―オーダーはいつ発表されるんですか
塩野
前日に出る選手にメールして他の人にはその日に発表するといった感じです。
―リーグ戦前の縁起を担いでいることとかは
塩野
みんなではないよね?
足立
みんなではないかもしれないですけど、僕タオルとか靴下とかめっちゃ気にしてます。勝負靴下とか。
―リーグ戦7日間、毎日同じですか
一同
(笑)。
足立
いや、順番です。
塩野
縁起を担ぐこととかないな。黒い靴下があるんですけどあれ1個好きなんですよね。
足立
それ全然関係ないじゃないですか(笑)!
―リーグ戦前は緊張しますか
塩野
もう4年になりますけどやっぱり緊張しますね。
原田
試合前とか本当に緊張するタイプなので前日は緊張して眠れないです。寝るの2時とか3時とかになります。
足立
ぼくもそうなんです。僕の場合大会前ににきびとかできます。しかも汚い話なんですけど、お腹もくだしちゃったりしてトイレによく行きます(笑)。
―試合前はどんなことをされていますか
塩野
音楽とか聴いてアップしています。でも前の人の試合が気になっちゃって、みてますね。
―試合中意識していることはありますか
塩野
自分の卓球は攻撃とカットのバランスが大事なので、その組み立てですね。その辺がすべてなので意識してますね。
原田
自分はミスしたことを気にするタイプなので。気持ち的には次があるんだから、次のこと次のこと、というように考えていますね。技術的には、緊張して守りがちになってしまうことがあるので、攻めて1本を打っていくっていうことを考えながらやっていますね。
足立
僕は出足を集中してやっていますね。とりあえず出足だけで相手を少し突き放せるように。4−2とか3−1にして、優位に進められるようにしたいと思っていますね。
―カット打ちの選手は冷静にならなければいけないと思いますが、ご自身の性格的にはどうですか
塩野
完全にカットマンには向いていないですね。小学校のころから向いている戦型ではないと言われているので。短気で。でも高校大学になると落ち着いてきたと思います。向いていない分頑張ろうと思いますね。
―チームの雰囲気は
塩野
今までは4年生がすごく引っ張っていってくれてそれについていくという間でした。でも今年は一人ひとりに危機感があって、自覚をもって練習もしているしチーム一丸となっている感じがします。
原田
去年は4年生のおかげでやっている感じだったけれど、個人的には頑張って塩野さんを支えていこうという感じです。
足立
2年になって去年より自分がやらなきゃという気持ちがあります。たぶん塩野さんは自分自身しか頼りにしていないと思うけれど、支えられるように頑張りたいです。
―チームのムードメーカーは
塩野
野口とかが盛り上げてくれるので、本当に助かっています。
―原田選手は授業をしっかり受けていらっしゃいますよね
塩野
お前が?!
原田
真面目なんすよ、地味に。
足立
まじっすか!
原田
3年生になったので、意識の問題で。
塩野
普段の学校生活から見直してるんだね!
―皆さん授業に出られてますよね
塩野
はい。大学生なんで、学業が大事ですからね。僕は授業あと2、3個しかないですよ。ここはアピールしておきます!(笑)。
足立
僕も大丈夫です!
塩野
卓球部は全員がフル単です。
足立
協力も絶大です。
塩野
足立、パソコン使えないんですよ。
足立
いやいや、使えるようになってきましたよ(笑)。
塩野
前、「『F』がない…!ない…!」って言ってたじゃん。
足立
今は『F』は見つかりました(笑)。
塩野
『F』って一番分かりやすいところにあるよ。見えなかったんだね、指で(笑)。
―塩野選手はアジア大学選手権で亀崎遥(スポ2)さんとの混合ダブルスで優勝されました。大会を振り返っていかがですか
塩野
無心でやっていましたね。団体、シングルスと平行してミックスダブルスをやっていたので、ミックスにそこまで気持ちは入れていなくて。やっていたら決勝までいって、優勝して、みたいな。環境もすごく悪くて、標高が高いから台でボールがめちゃくちゃ弾むんですよ。ボールがぼっこーんって吹っ飛んで、「えっ?!」って感じで。でも亀崎さんがミックスだけのエントリーだったので、「こいつミックスだけなのに1回戦で負けたらすげえ申し訳ないな…」っていう気持ちがあって。
原田
素晴らしいですね。すごいっすよね、アジア優勝って。
塩野
最後抱き合いましたからね。
足立
本当っすか?!
塩野
本当だから。握手した後に。
足立
本当っすか、亀ちゃんとですか。本当にっすか?!?!
塩野
モンゴル人の観客がすごいっすよ。親日なので、僕らが優勝した瞬間スタンディングオベーションになって、俺らも盛り上がっちゃって。優勝した瞬間観客とハイタッチしましたからね。観客との距離が近いんですけど、「カモンカモン!」って観客が言い出して、じゃあ行ったろかみたいな感じになって。
―国内と海外の試合を比べていかがですか
塩野
やっぱり海外の方が観客が盛り上がりますね。大したプレーをしていないのに「ウォー!」ってなってくれるので、選手としてはノリやすいですね。でも食生活が大変でした。マジックライスやカップラーメン、カロリーメイトなどを持っていきましたね。
―リーグ戦も盛り上がりますよね
塩野
やばいよね、あれは。日本で一番鬼畜で盛り上がる大会だよね。ありえない盛り上がり方だよね。なんで吠えるんだろうと。
―誰かが負けた時は励ましたりするのですか
塩野
その人が負けてチームが負けたら励ましますね。でもその人が負けてチームが勝ったら、やっぱり盛り上がっているので、頑張ろうっていうか。
―負けた後に応援をするのはつらくないですか
足立
僕はあんまりつらくないですね。
塩野
つらいというか、すいません…!って感じで、めっちゃ応援しちゃいますね。負けたから応援ぐらいは、って。
―チームメートの応援は力になりますか
塩野
競ってるときの応援はやばいよね。相手の応援はそんなに気にならないんですけど、やっぱり黙らせてやろう、って思いますね。
―他大で意識する選手は
塩野
メイジの水野が気になりましね。ベンチにいてもぱっと水野の試合を横目で見ちゃって。勝ってるよーって。
原田
大学としては中央、メイジで、選手は自分と同じ学年の連中を意識していますね。専大の徳増とかですね。
足立
僕もあんまり選手とかは気にしてないんですけど、僕らの学年で、瀬山(中大)と軽部(明大)っていう、塩野さんと一緒にアジア大学選手権に行っていた強い選手がいるので。その二人は意識してますね。
―部内でこいつには負けたくないという選手はいますか
塩野
下級生には負けたくないっていうのがありますね。強いていうなら笠原弘光(スポ1)ですね。性格上もこれからオレが仕切っていく上でも負けるとちょっと(笑)。でもそういうのを抜きにしても笠原は強いので。あいつには負けたくないですね。
原田
自分はそこまで無いなって。部内リーグとかも負けたくはないんですけど、大事な試合で当たって勝てればいいかなって。
足立
僕は、同じ学年とその下の学年には負けたくないです。笠原の方が強いので。笠原の強さを認めているので、そういう意味でも負けたくないって思います。あと、塩野さんに部内1位の座を譲ってもらえないので。
塩野
あの試合は負けられなかったから。
足立
前回はたまたま2位だったんですけど、塩野さんにはどうしても勝ちたいって思ってます。
塩野
いやー(笑)。
―初戦が大事とおっしゃっていますが
塩野
初戦はめちゃめちゃ大事ですよね。初戦を落としちゃうと頑張ろうと思っても落ち込んじゃう部分もあるので、初戦勝っちゃえば勢いに乗っていける気はしますね。
―リーグ戦に向けて、優勝の自信は
塩野
絶対に優勝できますという自信はないですけど、可能性は大いにあると思います。
原田
ワセダの力が出せれば、絶対にできると思います。
足立
強い弱いとかは関係なく、どことやってみないとやるまで分からないと思っているので。うーん、分からないです。
塩野
でも、あるよな。優勝しよ!
原田、足立
はい!!
(取材・編集 飯田 唯、石川祥子、金森弘晃)
◆塩野 真人(しおの・まさと)
埼玉・狭山ヶ丘高出身。スポーツ科学部4年 主将
◆原田 慎吾(はらだ・しんご)
大阪・上宮高出身 スポーツ科学部3年
◆足立 智哉(あだち・ともや)
京都・東山高出身 スポーツ科学部2年
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