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 秋季関東学生リーグ戦 9月3〜7日 東京・代々木第二体育館



 思わず感涙の2部優勝、そして1部昇格

ガッツポーズを見せる宮本主将(左)・梶本組  来季から1部8チーム制移行のため、2部上位2チームは1部へ自動昇格となる今大会。最終日、ここまで一試合も落とすことなく勝ち星をあげてきた女子は、日大戦も順調に勝利を収め、44年ぶりに悲願の1部昇格を果たした。1年生エース・福原愛(スポ1)不在の中、単複両方で活躍した主将の宮本真梨子(スポ4)、ユニバーシアードでも力を発揮した照井萌美(教1)らが中心となり早大は優勝をつかんだ。

 「1部から降格してきたから(日大に)怖さはあったが、自分たちのプレーができれば勝てると信じていました」。この日、トップで出場した梶本麻莉菜(教3)が言葉通りにまずは自分が1つ勝ち星をあげると、続いて登場したのが、1年生エースでユニバーシアードでも団体のメンバーに入り日本の準優勝に貢献した照井萌美(教1)だ。ここまで24勝をあげていた日大の主将でエースの劉に惜しくも敗れてしまうが、バックハンドの強打のラリーは観客の目を釘付けにするほどの接戦だった。

 3番ダブルスは2ヶ月前の関東学生選手権で準優勝した4年生宮本主将と3年生梶本のペアだった。1ゲーム目は落としてしまうものの、2ゲーム目からは相手のミスを誘いながらの守備、打つ時は一撃で決める攻撃を積み重ねた期待通りの勝利。4年生の宮本にとって、後輩の梶本とのダブルスでは最後となる試合をいい結果で締めくくることができた。そして、そのまま主将の宮本が4番に入り試合の流れを途切れさせず、有利にもっていく。「初日で勝って流れに乗っていけました。思い切って試合ができました」(宮本主将)。優勝まであと一押しのところで5番ダブルス、小野絵理香(スポ2)・照井組が登場。フルゲームまで持ち込んだこの試合で、照井は最後の1点も得意の強打で決めシングルスのリベンジを果たした。宮本主将はこの日の25勝目で、2部リーグ戦通算25勝以上の選手に与えられる特別賞を受賞。目に涙を浮かべながら早大の優勝の瞬間を迎えた。

 「4年生が上げてくれたので思い切ってプレーして4年生の分まで頑張りたいです」(梶本)。1部昇格とともに主軸を担った4年生が抜け、来季からは3年生を中心とした新体制のチームで一からの始まりである。4年生とともに勝ち取った優勝を糧に、またさらに上への飛躍を目指してほしい。

(池上紗耶香) 

◆結果
【女子2部】
○早大4−0筑波大
○早大4−0日体大
○早大4−0和洋女子大
○早大4−0國學院大
○早大4−1日大
※最終結果 2部優勝、1部昇格
※敢闘賞、特別賞 宮本

◆コメント
櫻井茂雄女子ヘッドコーチ(昭45社卒)
宮本が全勝したのが大きかった。また、照井が相手のエースを食ってくれた。春に福原がいながら優勝できなかった悔しさを晴らそうと、宮本が中心になって取り組んできた。それが試合に出せた。長い低迷を経て44年ぶりに1部復帰する。1部に上がっても十分対等にやれる戦力だと思う。冬、春と努力を積んで、1部男女同時優勝を目指してやっていきたい。

宮本主将
(優勝で1部昇格)本当にうれしいし、ホッとしました。自分にとって最後の大会で、キャプテンとしても責任を果たせたと思います。(優勝決定後は感極まっていた)最高の涙でした。(特別賞も受賞)今回で全勝しないといけなくて、難しいかなと思ってましたが、初日で勝って流れに乗っていけました。思い切って試合ができました。(来季1部で戦う後輩への言葉を)みんなすごい実力があるし、チームの雰囲気もいい。1部で優勝を狙ってほしいです。

梶本
(1位での昇格について)うれしいです。みんなで、全勝で優勝する意気でこの試合に臨んでいました。2位ではあがる意味がないと思っていたので。(専大ではなく日大と戦って)1部から降格してきたから怖さはあったが自分たちのプレーが出来れば勝てると信じていました。(トップで勝って)正直、前に負けていた選手だからやばいと思っていたけれど、4年生が勇気付けてくれて、そのおかげで勝てました。(宮本選手の涙について)一緒に泣いてました。宮本さんはずっと努力してきてたんで。高校から宮本さんを見ていて努力すればなんでもできるということがわかりました。(今年から強力な1年生が加わって)照井の存在は大きいです。頭がすごくて戦術もすぐに考えて。(来年1部、最高学年チームを引っ張る存在として)4年生が上げてくれたので思い切ってプレーして4年生の分まで頑張りたいです。

照井
(今日の試合を振り返って)自分はひとつ落としたのでダブルスでは絶対勝つつもりで行こうと思いました。チームは全体的に言うと良かったと思います。(シングルスで敗れて、ダブルスでは勝ちましたが)自分は2点使いされていたため、どっちも取るつもりでいたんですが、シングルスでは負けてしまったので、絶対ダブルスでは勝手優勝するつもりだったので、すごく嬉しかったです。(ダブルスでは強打が決まっていましたが)ダブルスでは2人で回って時間に余裕があったため、バックの強打よりも、フォアでの強打の方に時間を取ることができて、すごくやりやすかったです。(きょうまでの練習)インカレが終了してリーグ戦のために3日間しか練習できなったので、特別な練習をせずに、それまで試合続きだったことで自分に自信がついていたため、そのまま試合に臨みました。(ユニバーシアードはどうでしたか)団体で自分に1点任されていましたが、自分が選ばれた中で自分が一番弱いと思っていたため、そんなに気負わずに、自分の力を発揮できたと思います。

小野
(優勝、そして昇格ですが)うれしいです。(来季は1部で戦うことになりますが)色々変わることも多いと思いますが、みんなでやっていきたいです。(4年生はこれで引退ですが)試合に出ていた宮本さんは責任感があって、すごいなと思っていました。多田さんは裏の仕事とかもすごく頑張っていて、尊敬していました。(今後に向けて)1部でやったことのない選手ばかりですが、チームで一丸となって頑張りたいです。






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