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 春季関東学生リーグ戦 5月10日 東京・代々木第二体育館



 福原、大学鮮烈デビュー!男女ともに4連勝

気迫のこもったプレーを見せた福原  44年ぶりの1部復帰を狙う早大女子に最後の1ピースがそろった。先日まで日本代表合宿に参加していた福原愛(スポ1)が待望の大学デビュー。福原はシングルス、ダブルスの両方に出場し、4−0で日体大を下した。男子も負けじと駒大相手に4−0のストレート勝ち。男女ともに1セットも落とさないパーフェクトな勝利で最終日を迎えることとなった。

 試合前から会場の一角には普段とは違った雰囲気が漂っていた。大学の試合には珍しく、多くの報道陣が詰めかけ、福原の一挙一動に注目が集まる。しかし、試合が始まれば、早大女子の選手たちは2部の強豪・日体大を相手に伸び伸びプレー。会場の空気に流されることなく自分のプレーをした照井萌美(スポ1)と梶本麻莉菜(教3)がともに3−0のストレート勝ちを収め、いい流れを作った。

 そして次の3番ダブルスには福原が登場した。照井との1年生コンビで「2回しか練習してなくて不安」(福原)と漏らしていたものの、抜群のコンビネーションを披露し磐石の試合運びで快勝。福原は続く4番シングルスにも出場し、相手は中国人留学生の李。高校総体準優勝の実力者だ。しかし、その華々しい経歴もただの飾りであるかのように、試合は一方的な展開で進められた。福原は得意のバックハンドをバシバシ決め、3−0で早大の勝利を自らの手で決めた。

 1部の男子はいまだリーグ戦未勝利の駒大と対戦。この日は1番手の下山隆敬(社4)から相手を寄せ付けない試合展開を見せた。3番手で登場したルーキー足立智哉(スポ1)も相手を圧倒し、いまだ土付かずの4勝目。最後は下山と絶好調・時吉佑一(スポ4)のダブルスで締め、4連勝を飾った。

 最終日となる11日、女子は専大、男子は明大とそれぞれ対戦。女子は1部との入れ替え戦への挑戦権を得るためには勝利が絶対条件となる。男子は昨秋、苦杯をなめさせられた相手であるライバル明大。前季の大一番に注目が集まる。

(長田洋平) 


★結果
【男子1部】○早大4−0駒大●
【女子2部】○早大4−0日体大●

◆コメント
福原
(試合前の校歌斉唱)校歌は練習が終わった後とか、けさのタクシーの中でも歌って練習していた。リズム感のある歌で歌いやすかった。試合よりも校歌が一番緊張しました(笑)。4番のシングルスはみんな3―0で勝って回ってきたのでしっかり締めたかった。オーダー交換で相手が中国人留学生で総体2位の実績がある選手だとわかったので、気が緩まないようにしました。おもいきってやれました。ダブルスは照井さんとは2回しか練習してなくて不安だったが、コンビネーションも上手くいってよかった。リーグ戦の雰囲気は、話を聞く限りでは嫌だなあと思ってましたが、音に関しては中国超級リーグで慣れていたので大丈夫でした。リーグ戦の雰囲気はすごく好きです。世界選手権に向けても、大学生同士の試合は他の試合よりもプレッシャーがかかるので、良い経験になった。あすは、秋に1部リーグで戦えるよう、がんばりたい。

櫻井茂雄女子ヘッドコーチ(昭45社卒)
福原はきのうまで日本代表合宿に行っていたので、疲れも心配したが、体のキレもよくいい試合をしてくれたと思う。さすが日本代表選手です。あすは優勝がかかる専大戦だが、44年ぶりの1部復帰が女子の念願なのでぜひ勝ちたい。選手もがんばってくれると思う。

照井
きょうは相手も強いと聞いていたので3−0で勝つとは思ってませんでした。競る試合になるとも思ってなくて、でも負けるイメージはなかったです。よかったと思います。(ダブルスは)あんまり練習はしてなかったんですけど。やりやすかったです。(優勝は見えてきましたか)もちろん!

塩野真人(スポ3)
(リーグ戦初勝利。調子は)きょうの相手は前に1度負けていた相手だったので、緊張していたけれど、思い切ってやったら調子がよかったです。(最後のゲームで苦戦しましたが)相手が開き直ってプレーしてきたので焦りました。(出るか出ないかわからない位置に組まれていることが多いですが)自分は6、7番が多くて。でも全部準備はしています。とにかくチームが勝てばそれでいいです。(すべて3−0での勝利。あすに向けて)絶対勝つという気持ちを前に出してプレーしていきたい。

足立
(きょうの自身の出来は)きょうは緊張もほぐれて良い意味で慣れてきたので、自分の動きができてきました。(リーグ戦4連勝ですが、自分が中心になってやるという気持ちは)やっぱり上級生の4人はすごいので、自分は手助けができればと思います。僕が勝って気持ちを楽にさせてあげたいです。チームに貢献できればいいです。(4日連続の試合、疲れを感じさせないプレーでした)疲労はありますが、集中して、自分の中に入り込めてます。(あす、優勝がかかる明大戦へ向けて意気込みをお願いします)もうとにかくチームが勝つことが最優先です。そのためには応援から全力でやって、とにかく明大に勝てれば言うことなしです。







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