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 秋季関東学生リーグ戦 9月14〜18日 東京・駒沢屋内競技場



 明大に敗れ2位、女子は2部優勝!

本来の思い切りのよいプレーは影を潜めた原田  早大は春のリーグ戦優勝校として臨んだ今リーグ戦、昨年逃した春秋連覇を狙った。しかし最終日、勝てば優勝という明大戦で3−4と惜しくも敗れ2位に終わった。昨年に続き春秋連覇を逃した。

 リーグ戦1日目〜4日目まで早大は、「打倒早稲田」に燃える他大との戦いを接線の末勝ってきた。特に4日目の駒大戦は、2番の関東学生選手権シングルス優勝者久保田隆三(社3)がゲームカウント1−3、4番ダブルスの早稲田黄金ペア下山隆敬(社3)・時吉佑一(スポ3)もゲームカウント2−3で敗れ、ヒヤリとしたが何とか4−3で駒大を退けた。

 最終日、勝てば優勝が決まる明大戦。トップは早大の大黒柱、下山。第1セットは、5−3と途中までリードしていたが、6連続で相手にポイントを連取され落としてしまう。第2セットも終盤で逆転され落とし、第3セットも良い所なく落とし、まさかのストレート負けを喫した。2番は塩野真人(スポ2)が得意のカットを鮮やかに決め、相手を全く寄せ付けず3−0で圧勝した。特に第2セットは圧巻で、始めから9連続でポイントを奪い、ラブゲームを狙えるほどだった。3番の主将・阿部一博(スポ4)が1−3で敗れた。第1セットは接戦を制したものの、第2セット以降は終盤に相手に連続ポイントを与えたのが響いた。4番は下山・時吉ペア。第3セットを落としたが、引きずることなく要所で確実にポイントを重ねゲームカウント3−1で勝利し、2勝2敗の五分に戻した。5番は久保田。最初の2セットを相手に連取されたが、続く2セットを連取して向かえた第5セット。本人も「焦りがあった」と言うように勝負所でのミスが目立ち13−15で最終セットを落としゲームカウント2−3で負けた。負ければ明大優勝が決まる大事な六番は時吉。バックがうまく入らず、最終セットまでもつれたが、最後は11−6で勝ち、ラストまでもつれる激しい試合となった。ラストは、春季関東学生リーグ最優秀新人賞の原田慎吾(スポ1)。優勝が決まる大一番、1年生には辛いものがあったのかもしれない。「緊張した」と原田が語るように最初のセットは、9連続で相手にポイントを与えるなど、全く原田らしいプレーが見られることなく落とした。第2、第3セットも粘りは見せたものの1セットも取れずに原田は3−0で敗れてしまった。5日間で4勝1敗、失ゲーム数10と明大と結果は同じであったが、直接対決で負けてしまい早大の2位が確定した。

 5日間通じて、厳しい戦いが続いた。楽な試合をさせてくれる相手はいなかった。だが、楽な試合よりも接戦の試合のほうが得る経験は大きいはずだ。10月には全日本学生選手権が行われる。2位に終わった今回のリーグ戦のリベンジに期待したい。

 一方女子は、4日目が終了した時点で全勝と勢いがあった。春季リーグ優勝の専大と日体大が1敗で追う展開。最終日、専大との直接対決。早大は春季リーグで専大に3−4と接戦で敗れ2位に終わっていた。雪辱を晴らすべく臨んだ専大戦であったが、2−4で敗退。しかし、最終的に3校が4勝1敗で並び、失ゲーム数も並んだが、3校での対戦結果が一番良かった早大が2部優勝を決めた。これで早大に1部昇格のチャンスが巡ってきた。24日に、1部最下位の東京富士大との入れ替え戦が行われる。果たして1963年以来遠ざかっている1部リーグに昇格できるか、注目だ。

(本木秀明) 


◆コメント

★男子
阿部主将
(惜しくも優勝出来ず。今の感想は)正直、悔しい。春勝っている相手でもあったので。(春に比べ競った試合が多かったが)短期決戦ということもあり、向こうも対策をしてくる。その中で、競り負けたというのが、痛かった。流れを呼び込めなかった。(明大戦では阿部主将も痛い一敗を喫したが)4年として、最後のリーグ戦だということもあり力が入ってしまった。なんとかかって波に乗りたかったが、悔しい。(チームとしては、チャンピオンという立場で臨んだが、やりづらさはあったか)早大は常にチャンピオン。その辺の意識は問題なかったと思う。(4年生としては最後のリーグ戦になったが)春季リーグ、インカレと優勝を経験できたが、秋優勝できなかったというのは心残りではある。(次は全日学、個人戦になるが、目標は)単複優勝。ライバルは部内ですね。

塩野
(きょう敗れて2位に終わりました)悔しいです。でも、みんな一生懸命やっていたので、負けはしましたが悔いは残らない試合でした。(大会を通してご自身の調子は?)危ない試合もありましたが負ける気はしませんでした。カットが良くなってきているので、攻撃をもっと楽に出来るようにしたい。(次の全日学に向けて)目標は優勝。そのために、攻撃面を克服していきたい。

久保田
(大会通しての調子は)よかったです。(2−2で迎えた5セット目は接戦でしたが焦りの気持ちはありましたか)ありました。勝負をかけたがミスが出てしまいました。途中でリードしたので、勝ちを意識しました。(今回見つけた課題)チームとしてはいい雰囲気でした。個人としては受身になってしまったので、もっと挑戦者の気持ちで行きたかったです。(全日本学生選手権に向けての意気込みを)今回見つけた課題を練習して克服したいです。優勝狙います。

時吉
(惜しくも優勝を逃しましたが)ここ5年間毎年秋は勝てなかったし、4年生も引退するので勝ちたかった。早大もメンバーが揃っていての負けなので、悔しい。(初日に黒星が付くなど、時吉選手本来の調子ではなかったように見えましたが)まったく調子が出なかった。初心者並みの出来と言っていいくらい。なんとか最終日までに調子を上げていこうとやっていた。最終日は勝てたが、チームは負けて残念。(リーグ戦ならではの難しさなどはあったか)個人戦や、インカレとは違い流れに波があって掴みきれなかった。向こうはチャレンジャー、こっちは勝つのが当たり前というプレッシャーに打ち負けた。(次は全日学になりますが目標は)狙うは優勝。シングルス、ダブルス共に優勝を目指したい。

下山
(大会を通しての調子)まぁまぁですね。(準決勝という結果について)やっぱりくやしいです。(各大学春とは印象が違ったか)そうかわっていません。前回の優勝はうまくいきすぎでした。他の大学もちゃんと練習をして力をつけてきているということです。(チーム全体として敗因は)むこうは思い切ってプレーしていたが受身になってしまいました。そこでもっと強気で攻めていくべきでした。(きょうのシングルスは攻めていたようにみえましたが)ミスが多かったです。そこをしっかりしていかないと。(今回見えた課題)台上の技術をもうちょっと磨きたいです。相手に待たれていたので。(全日学に向けて)優勝です。

原田
(残念ながら2位になりましたが感想お願いします)僕のせいで負けてしまったんで申し訳ないです。(5日間で2勝3敗でしたが感想お願いします)2勝できて良かったです。(明大戦の最初のセットは2-11でしたがやはり緊張しましたか)緊張したと思います。(全日学に向けてコメントお願いします)とりあえずベスト16が目標です

★女子
江尻由佳子主将(教4)
(チームとしてどのように今大会に向けてきましたか)春のリーグ、インカレにおいても「あと一本」でした。その一本をいかにして取るかを課題としました。あとはチームの雰囲気です。出ない人も選手をサポートしての優勝でした。男子にも練習を手伝ってもらいました。(キャプテンとして今後どのように支えていきたいですか)試合には出なかったけど、チームをサポートする面で出ない人もみんなで盛り上げていけるよう気をつけたいです。(優勝の勝因は)チーム一丸となって望んだ結果だと思います。

宮本真梨子(スポ3)
(優勝と敢闘賞、今のお気持ちは)うれしいです。(優勝という結果について)優勝できたことはうれしいです。最終戦で負けて反省しなければならないこともみえました。(反省点は)ダブルスでミスがあったことです。(きょうのシングルス第3セットでは5−1から一気に10ポイント連取して逆転しましたが)2セット目をとられていやな流れのまま3セットに入り5−1となってしまいそこでこのままじゃいけないと気持ちを入れ替え思い切ってプレーしたら3セット目をとれました。(ダブルス梶本選手とのコンビネーションは)いいです。(入れ替え戦に向けて)絶対勝って一部にあがりたいです。

梶本麻莉菜(教2)
(2部優勝を果たしました)全勝したかったですが、優勝できてよかったです。(今大会のプレーを振り返って)きょう(最終日)以外は良かった。きょうは全然ダメで、大変だった。精神的に落ち着いてなくて安定して出来なかった。来週入れ替え戦があるので、体調と、心の準備をしっかりしたい。(去年不本意な結果に終わった全日学に向けては)去年みたいにならないように頑張りたい。今年はダブルスも狙えると思うので。精神面を強化したい。





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