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 関東学生新人戦 4月22・23日 東京・駒沢体育館



 新人戦、男子シングルスで塩野が優勝

 毎年、大物新人が入部する早大に今年も期待の新星が現れた。今大会男子シングルスで、塩野真人(スポ1)が優勝。また、女子シングルスでも名門・秀光中等教育高出身の梶本麻莉菜(教1)がベスト4入り。男女ともに大物新人の活躍から、今季も目が離せない。

 男子シングルス決勝、初めて窮地に追い込まれる塩野の姿があった。カットマンである塩野は得意のカットで他の選手を翻ろうし、決勝までは圧倒的強さで勝ち上がってきた。だが決勝の小野(明大)戦では11―9で先取するも、9―11、4―11と続くセットを落とし、後のない状況に追い込まれる。この危機を脱するきっかけとなったのが、第4セットの1点目。会場中の歓声を一身にあびるほどの強烈な一球を小野に打ち込むと、そこから流れは塩野にかたむいた。このセットを11―5で物にし、続く最終セットも11―7で連取して勝利。見事、新人戦優勝のタイトルを手にした。

 早大は昨季、全日本大学対抗選手権(インカレ)で優勝し日本一に輝いた。今季はエース・中野祐介(人4)が主将としてチームをまとめる。また、目覚ましい活躍を見せた下山隆敬(社2)、時吉佑一(スポ2)らも今季も健在。そこに塩野が名を連ね、チーム内の競争は激化することが予想される。最強の名をほしいままにした早大の強さは、今季も依然衰えそうにない。

 一方の女子は、ベスト8に梶本、尾田(スポ1)の二選手が残る健闘。尾田は準々決勝でフルセットの末敗退し、惜しくも準決勝進出はならなかった。梶本は準決勝までは順当に勝ち上がったが、その準決勝は0―3で敗退。途中2セット目では不利な状況から追い上げ反撃の一端を見せたが、リズムをつかみきることができなかった。ベスト4進出の結果にも「まだまだ、悔しさが残る」と語る梶本。その悔しさをバネに、5月に行われる関東学生リーグ戦での活躍を誓った。早大女子は現在リーグ戦2部に所属しているが、期待の新人二人の入部で1部昇格を狙う。

(松山詩織) 


◆結果
【男子シングルス】優勝 塩野  ベスト32 野口圭祐(教1)
【女子シングルス】ベスト4 梶本  ベスト8 尾田紗矢佳(スポ1)

◆コメント
塩野
(優勝おめでとうございます)とにかくうれしいです!大学初タイトルというか、生まれて初めてのタイトルです。本当にうれしい。1週間前くらいに徐々に調子もあがってきて。よかったです。(早大に進学してどうか?)ワセダは昨年のインカレ優勝校でもあるし、かなりあこがれていた。実際練習してみるとキツいし、足もパンパンですが(笑)。(今後4年間の目標は?)全日学優勝のタイトルをとりたい。チームとしてはインカレ連覇ですね。(サービスエースすごかったですが)最近練習して上手くなりました!監督に教えてもらって。(リーグへの意気込み)まずはメンバーに入りたいです。そして優勝に貢献したい。

梶本
(ベスト4という結果には)悔しいです。まだまだ力の差を感じました。周りの人からは調子良かったって言われるんですけど、自分では全然です。足も全くついていかなかったし。(早大に進学してどうか?)中高校時とずっと卓球をやってたわけですけど、勉強も両立させたいし学業の面でもワセダを選びました。部の方は先輩方もいい人たちばかりだし、いい環境でやらせてもらっています。(今後4年間の目標は?)まずは今年、リーグ戦で1部昇格。そのためにチームに貢献したい。自分自身は文武両道で頑張ります。







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