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アイク生原&ピーター・オマリー記念スポーツマネジメント講座
7月31日 早大西早稲田キャンパス
記念講座にパ・リーグ小池会長を迎え開催
プロスポーツ界の識者を招く本講座は早くも第5回をかぞえ、今回はパシフィック野球連盟会長の小池唯夫氏(昭31政経卒)による、「どうなる球界改革 野球界の現状と行方」と題した講義が開催された。去年は合併騒動などプロ野球界再編の動きが加速し、そんな中での小池氏の貴重な講義は大学内外から多くの聴講者を集めた。
アイク生原氏(昭34法卒)の紹介VTR,スポーツビジネスに関する学生3人の発表を終え、小池氏が壇上に上ると会場は盛大な拍手で迎えた。講義内容は、合併球団の誕生、交流戦の導入と成功、ドラフト制度改革など多岐にわたり、プロ野球改革元年を大いに語った。
まず去年の合併球団問題について「西武、ロッテ代表が某政治家と会談を持ち、ロッテ、ダイエー球団の合併交渉を進めていた」など、一般来場者、報道陣を驚かせるエピソードを披露した。今年のドラフト制度改革に関しては、高校生ドラフトの指名順選定などを「最後の詰め」としたうえで、現時点での高校生と社会人の分割ドラフトの実施決定を明らかにし、日本プロ野球選手会(松原 徹事務局長)が提出した対案については明言を避けた。また今後の球界の課題に野球協約に基づくコミッショナーの権限強化、球団の地域密着化の推進を挙げ、持論を展開した。さらに渡辺恒雄氏(読売巨人軍取締役会長)についても言及、巨人の今シーズンの不調を指摘し若手選手の起用を唱えるなど会場内を湧かせることも忘れず、盛況のうちに講義は終わった。
講義終了後、会見の席でプレーオフ導入について答えた小池氏は「いわゆる消化試合が減り、大成功だった。ファンは賛否両論だが今や評論家は誰一人反対していない。」と自信を見せ、また、ペナントシーズンの二期制導入については「過去に導入したが失敗だった。やはりすべきではない」と方針を示した。当日はオープンキャンパスが開催されており会場内でも真剣に聞く受験生を散見できた。今回残念ながらオマリー氏は諸事情で欠席したが、それを補って余りあるような経験やお話を聞き、彼らにとって貴重な体験となったはずだ。
(堀 和彦)
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