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 関東学生リーグ戦 6月26日 日体大健志台キャンパス



 12年ぶりのリーグ2位!

早 大 日体大
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得点王に輝いた江崎
 ひと月続いた関東学生リーグがついに最終日を迎えた。予選リーグを2位で通過した早大だが、上位4チームによる順位決定戦に入ってからは2連敗と調子を落としていた。最終日の相手は、予選リーグで唯一敗北した日体大。この日も前回の対戦時と同様先制点こそ奪ったものの、結果は10−14での逆転負け。その結果筑波大、日大と勝利数で並んだが、得失点差で早大が上回ったため2位でリーグ戦を終えた。

 前回の対戦時には大差をつけられて敗北した相手なだけに、この日も苦戦が予想された。だが、「出だしがいつもそんなによくない」(中島孝行監督=平13教卒、福岡工業)という日体大の弱点を突いて、木下智貴主将(スポ4=埼玉・伊奈学園)が先制点を決め、幸先の良いスタートを切ると、その後数分間は早大ペースで試合が進む。しかし、相手にも徐々にエンジンがかかってくると第1ピリオド4分を過ぎたあたりで逆転を許し、その後は日体大に試合の流れを渡してしまう。結局第2ピリオドを終えた時点で3−10と、再び逆転することは難しい点差になってしまう。



主将としてチームを引っ張った木下
 しかし、早大の選手たちの心は決して折れていなかった。「応援が力になりました」(木下主将)と、第3ピリオド開始1分、江崎大地(スポ3=鹿児島南)のパスからまたも木下主将がピリオドのファーストゴールを決めると、ここから早大の選手たちの集中力が一気に高まった。相手の攻撃を確実に防ぎ、そこから素早くカウンターを仕掛けるという早大本来のプレーが戻ってくると、このピリオドで一挙5得点。点差を4点差にまで縮め、最終ピリオドを迎える。

 第4ピリオドは最終戦にふさわしい白熱の展開となった。相手の決定的チャンスをGK加藤廉也(スポ2=埼玉栄)が次々と止め、観客を大いに盛り上げると、相手も負けじと日本学生選手権(インカレ)王者としての意地で粘りを見せ一進一退の攻防になる。結局このピリオドはお互いに2点ずつを加えて10−14と点差は動かずに敗戦したものの、「今までのリーグ戦を通して、一番いい試合ができた」(木下主将)、「日体大とも競れることが分かった」(江崎)と、今後に向けて大きな自信のつく結果になった。また、関東学生リーグで2位になったのは1999年(平11)以来実に12年ぶりの快挙となる。チームの目標であるインカレ決勝進出、そして優勝へ――。早大水球部の戦いは、ここからが本番だ。


(記事、カメラ 志村遼太) 


◆女子
早  大 新潟産業大
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★最終戦を勝利で飾り、3位入賞!

この日4得点の川村
 一方の女子は、前回の対戦では終了間際の得点でなんとか引き分けに持ち込んだ新潟産業大と対戦した。序盤から息のあったプレーで次々と得点を重ねると、相手の得意とするフローターを使った中央からの攻撃も、前回の反省を活かし徹底したプレスで封じ込める。試合は終始ペースを握り続けた早大が固城侑美(スポ1=東京・藤村女子)、斉藤美奈都(スポ1=千葉・聖徳大学付属女子)がそれぞれ5点、川村真愛子(スポ1=京都・鴨沂)が4点と1年生の活躍により15−10で勝利。3位でリーグ戦を終えた。9月に行われるインカレでは日体大、東女体大という2強に割って入り、決勝進出を狙う。






◆男子コメント
中島監督
――きょうの試合を振り返って
相手の日体大が出だしがいつもそんなによくないんですよね。で2クォーター目くるというのは分かっていたんですけど、まあなんだかんだ2クォーター目で点差が開いたので、3クォーター目は向こうがちょっとメンバー変えてきたというのがあるので、やっぱり2クォーター目をなんとかしなきゃいけないなと思います。勢いがくるというのはわかっていたので、そこを止められないというのは実力の差なのかなと思います。
――前回よりも内容がよかった
それはたまたまだと思います。前回よりも大幅によくなったかっていうとそういうことはないと思うので、もしかしたら向こうが調子悪かったのかもしれないし、観客もいたので、気持ち的なところがもしかしたらよかったのかもしれないですね。
――前半よりも後半の方が守れていた
向こうも得点王になりそうな人間がいて、得点源が分かっていたので、そこは絶対に潰すという形でやっていたので、その部分ではある意味チームとしての決めごとはできたいたので失点が抑えられたのかなと思います。
――リーグ戦を総括して
山あり谷ありみたいな感じでした。いいときはほんとにいいんですけど、1つ歯車が噛み合わなくなって調子が悪くなったときに、自分らで建て直すというゲームメイキングみたいな部分ができていないので、そこに関してはリーグ戦の小さな環境でやってる分にはいいですけど、大きな会場で観客もいるなかでとなると、ベンチの声も届かないので、選手たちでなんとか立て直さないといけないところで、いいときはいい、悪いときはそれなりにいいという形のゲームにしていかないとダメかなと思います。
――インカレに向けて
インカレでは一発勝負なので気を引き締めて、まあ選手たちはやってくれると信じているのであと2か月もう一回見つめ直して、去年は3位だったので、必ずそれ以上の成績を残したいなと思います。

木下主将
――きょうの試合を振り返って
負けはしてしまったんですけど、今までのリーグ戦を通して、一番いい試合ができたのかなと思います。
――どのような点がよかったですか
今までは自分らが上で下を迎え撃つというのが抜けなくて、昨日も先週も敗れたと思うんですけど、今回に限っては自分らが挑戦者という気持ちでプレーしていたのがよかったと思います。
――前半よりも後半の方が内容がよかった
応援してくれたちびっ子だったり大人の方の声援があったので、ああいう点差になったのかなと思います。応援が力になりました。
――リーグ戦を総括して
予選リーグは順調だったんですけど、上位リーグになってからは、一応2位にはなったんですけど、上位リーグでは3連敗という結果なので、もし一発勝負だったら僕はもう次はないのでそこが課題ですけど、まあ2位になったというのは目標もクリアしたし3年か4年ぶりくらいだと思うのでそれはよかったと思います。
――インカレに向けて
チームとしてのインカレの目標はまずは決勝進出です。5年間決勝に進んでいないので、決勝進出をまず第1の目標にして、その為には昨日と先週に敗れた筑波と日大に勝たなきゃいけないので、まずそこに勝てるように研究して、普段の練習にも力を入れていきたいなと思います。

江崎
――きょうの試合を振り返って
相手の力強いプレスと、泳力で前半に差をつけられてしまったので、まあ3ピリ目勝つことができたんですけど前半で勝負がついてしまった部分があるのでそこがチームの課題ですし、弱い部分だと思います。
――得点王になったことについて
得点王とることはできたんですけど、きょうの試合でもチャンスを沢山外してしまったのでもっと沢山点を取れていたはずなんで。まあチームのみんなが僕に集めてくれたので取ることができたので、自分の実力だと思います。
――リーグ戦を総括して
1次リーグでは日体大以外に勝つことができたんですけど、結局(2次リーグで)3連敗しているので、インカレまでに仕上げていきたいなと思います。
――インカレに向けて
きょうの試合で日体大とも競れることが分かったので、きょうのこの熱い気持ちを忘れずにまた練習に取り組んでいって、優勝したいです。


◆女子コメント
地平達郎監督(昭46年政経卒=東京・早大学院)
――きょうの試合を振り返って
ディフェンスがよかったというか、機能していたんじゃないかなと思います。
――相手のフローターにボールが入った瞬間に一斉にプレスをかけていましたが
(ボールが)入ったときは基本的にはそうでした。でもその前に、全部周りがプレスをするということで簡単に入れさせないということを意識しました。入ってもフローターに時間を与えないような作戦ではいました。
――前回は引き分けでしたが今回は勝ちました
やっぱり、ここで負けていてはまずいので。
――よかった点は
相手のフローターを自分達の攻撃の時に引きずり出していたので、それほど相手の得意とする攻撃の回数が多くなかったということが挙げられると思いますね。
――リーグ戦を総括して
全員が揃わなかったりで非常にきつかったんですけど、3位ということで、当面の目標は達成したのでインカレに向けてもう一度泳力をつけなきゃいけないので、上ふたつといい試合をするには当然泳ぎがまだまだ劣っているのでこれから強化していきたいと思います。

田中千尋女子主将(スポ4=東京・富士見)
――きょうの試合を振り返って
きょうは前回引き分けたところが相手で、みんな緊張していたりしていたんですけど、まあ緊張していた割には自分達の試合ができたんじゃないかなと思います。
――よかった点は
ディフェンスが結構意識統一してできたかなと思います。前回同点だった原因が、フローターで勝負されてたからなんですけど、きょうはそこを封じ込めることができたかなと思います。
――フローターにボールが入った瞬間にプレスを強めたのは作戦ですか
作戦です。
――リーグ戦を総括して
課題も見えたし、成長できる部分も多くあってよかったかなって思います。これからインカレに向けて修正する点も見えてきたので、活かしていきたいなと思います。
――インカレの目標は
決勝に残って、ぜひメダルを取りたいです。


固城侑美(スポ1=東京・藤村女子)
――きょうの試合を振り返って
きょうが一番接戦というか、同じくらいのレベルで、前回引き分けたんですけど、集中していけました。
――前回は引き分けでしたが今回は勝ちました
うちらのゲーム内容に悪いところはいっぱいあったんですけど、前回よりもディフェンスの面で前回できなかったところを全員が反省して、修正した結果が出たのかなと思います。
――自身の得点について
前半はいい感じで取れたんですけど、後半全然得点できなくて、自分的にはもっと得点できたのかなと思います。








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