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日本選手権・第6日
4月20日 東京・辰巳国際水泳場
感動と興奮の日本選手権、幕を閉じる
6日間に渡って熱きレースが展開された日本選手権も、ついに最終日を迎えた。早大からは北川麻美(スポ3)が200メートル平泳ぎと100メートル自由形に出場。それぞれ4位、7位に終わり、浮かない表情を見せていた。
今大会の最終種目となった女子200メートル平泳ぎ。北川はこれまで修正してきたという大きく伸びのある泳ぎを見せたが、種田恵(JSS長岡)、金藤理絵(東海大)、田村菜々香(東海大)の先頭集団には徐々に離されていき、最終順位は4位。しかし、結果が思うようにいかなくとも気持ちをすぐに切り替え、疲労が蓄積された中でもベストに近いタイムを出した北川には「この大会で成長した」と奥野景介監督(昭63教卒)も称賛。この大会全体を通してまた1つ成長を遂げたようだ。
これで大会の幕は下りた。次の大きな大会はジャパンオープン、そして日本学生選手権(インカレ)。今大会の悔しさを晴らすため、さらなる高みに挑むため、厳しい練習を積んだ選手たちはまた、ここ辰巳国際水泳場に帰ってくる。
(菅田早希)
★OB藤井 100メートルバタフライでも代表権獲得!
祝!2種目でオリンピック出場!OB藤井拓郎(平20スポ卒・KONAMI)が100メートルバタフライでも北京五輪出場権を獲得した。前半は落ち着いたペースで入ったが、ラストでピッチを上げ、見事な追い上げを見せて逆転勝利。しかし、前日に自身が更新した日本記録は、優勝した岸田真幸(アクラブ調布)にたった1日で破られ、「正直勝ちたい気持ちがあったので悔しい部分もあります」と答える表情は明るくはなかった。「本番では負けないように頑張ります」。北京でのリベンジに注目だ。
★OB、OG含め早大から3名が北京へ
大会も閉幕を迎え、31名の北京五輪代表選手が決定。早大からは北川、OB藤井、OG三田真希(=平18教卒・KONAMI西日本)が、JAPANの文字と桜が描かれた代表のジャージに袖を通した。北川は200メートル個人メドレー、OB藤井は同種目と100メートルバタフライ、三田は800メートルフリーリレーに出場。競泳競技は8月9日〜17日に行われる。北京で日の丸を背負って力泳する早大勢に大きな期待と声援を寄せたい。
◆主な記録
【女子】
●決勝
▽200メートル平泳ぎ 北川2:28.96【4位】▽100メートル自由形 北川56.87【7位】
◆コメント
奥野監督
(藤井選手について)狙いどおりに代表権を取れて満足しています。(五輪まで)あと4か月ぐらいですが、課題は個人メドレーではラストのフリーのスピードと持久力、バッタではスタート、ターンといった技術を磨くこと。2個メは1分58秒、バッタは51秒台を目標に、確実に決勝進出を狙いたいです。(北川選手について)100のブレストが良くなかったですが、2個メまでにしっかり気持ちを切り替えてて、この大会で成長したと思います。ベストとかそれに近いタイムを出せていて、踏ん張れてるようなので楽しみです。(大学全体としては)ベストを出している選手もいましたが、インカレに向けてチームの力っていうのをつけていきたいと思います。その前にジャパンオープンもあるので、この大会の反省を生かしていきたい。(今春トップアスリートで入学した小野選手や大林選手については)もうちょいですね。高校で1番と日本のトップレベルはやっぱり違う。もちろん貴重な戦力になりますので、夏場でしっかり鍛えて来年度の日本代表を狙っていければと思います。
藤井
正直勝ちたい気持ちがあったので悔しい部分もありますが、本番では負けないように頑張ります。(昨日は日本新)昨日は良過ぎたので、昨日の記録は意識せず、今日は今日の全力を出そうと臨みました。(後半の追い上げ)そこは持ち味なので。(ここ数年で急成長)オリンピックを意識して練習してきたので、上手くいいタイミングで結果が出たのでよかったです。
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