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日本選手権・第5日
4月19日 東京・辰巳国際水泳場
北川、出場4種目すべて決勝進出
大会も5日目を迎え、終盤へ差し掛かった。北川麻美(スポ3)は前日に北京オリンピック出場を決めるも、きょうも2種目に出場。100メートル自由形、200メートル平泳ぎ、どちらも決勝進出を決め、あすの最終日を迎える。
「自分で決めたことだから」。北川は今大会で4種目にエントリーし、精神的にも肉体的にも非常に過酷なスケジュール。しかし、棄権することも準決勝で落ちることもなく、予選、準決勝、決勝を合わせた12レースを敢行する気概だ。疲労はピークのようだが最後の力を振り絞り、笑顔でこの日本選手権を終えて欲しい。
また、200メートルバタフライに出場した乙部舞(スポ2)は7位。「後半のバテがいつも以上にひどくて」と言うように、ラストで失速して順位を落としてしまう。今春トップアスリート入試で合格した大林一樹(スポ1)は惜しくも9位で決勝進出はならなかった。
(菅田早希)
★OB藤井 100メートルバタフライで日本新記録!
藤井拓郎(=平20スポ卒・KONAMI)が個人メドレーだけでなくバタフライでも魅せた!
「今までにないスピードが出てる感じだった」と本人も自覚する驚異的なスピードで100メートルを泳ぎ切り、アテネオリンピック銀メダリストの山本貴司(近大職員)が保持していた日本記録を約5年ぶりに破った。準決勝を52秒14で1位通過、そしてあすの決勝へ。準決勝のタイムは派遣標準記録を上回っており、この種目での北京への切符も手の届く範囲に見えてきた。また、決勝で優勝すれば、既に内定している背泳ぎの森田智己(セントラルスポーツ)や北島康介(日本コカ・コーラ)らと共に組むメドレーリレー出場権をも得られる可能性が高いので、最終日も頂点を極めて欲しい。
◆主な記録
【男子】
●準決勝
▽100メートルバタフライ 大林53.42[9位]
【女子】
●決勝
▽200メートルバタフライ 乙部2:12.44【7位】
●準決勝
▽200メートル平泳ぎ 北川2:29.37[4位]▽100メートル自由形 北川56.88[7位]
◆コメント
北川
(200メートル平泳ぎのタイムは)まあ28秒出ればと思ってたんですけど、フリー終わって思ってた以上に疲れていたので、その中での29秒はよかったかなと思います。予選で2本泳いでて、昨日の疲れもあって相当きつかった。(オリンピック出場は昨日決定)変なプレッシャーもないし、気負うこともないし、緊張もそこまでしませんでした。(自由形のエントリーは)自分で決めたことだから、最後まであきらめずに頑張りました。(自由形か平泳ぎの)どっちかを削ってもそれほど結果に差がなかったと思います。(レース展開は)前半力まずに後半勢いよくいこうと。(決勝は)速い人がたくさんいるので、胸を借りるつもりでついていきたいと思います。
乙部
後半のバテがいつもよりひどくて、きついレースになってしまいました。決勝に残れた時点で目標はいかに上へいくかに変わっていたので、すごい悔しいです。周りが前半からいく中で自分らしいレースをしたいなと思っていたのですが、練習不足でした。課題が色々見つかったので、また1から頑張っていきたいと思います。
大林
(結果は)2秒台で入れればと思ってましたが全く届かなかったです。調子が良くなくて、左手が前から麻痺してるんですが、それが昨日再発してしまって。(次は初のインカレもありますが)1年目はゆっくりやっていく予定です。(大学4年間での目標は)いろいろやりたいこともあります。でも狙うところはしっかり狙っていきたい。(目標タイムは)2秒前半、1秒後半です。
藤井
アップから調子良かったので全力でいきました。(レース中に日本新が出るっていう手ごたえは)あまり周りは見てませんでしたが、今までにないスピードが出てる感じだったので、いいタイムは出るかなと。(決勝は)持ってるもの全てを出したいと思います。
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