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 【特集】古賀淳也編



 祝アジア一 秘蔵インタビュー古賀淳也編



「北京は出れて当たり前という風になりたい」

 アジア大会で金メダルを獲得した古賀淳也と北川麻美。ともに高校時代から注目されてきたホープだ。2人が早大を選んだ理由は何だろう?世界水泳、北京五輪へ向け考えていることとは?新パレ号用インタビューを再編集し特別公開。

◆始まりは幼稚園年長組◆
――水泳をいつから
 幼稚園の年長くらいから。兄がスイミングクラブに通っていて、すごく楽しそうだったので親に自分もやりたいって言いました。その時からイトマンです。

――その頃から速かった?
 そうですね。スイミングスクール入る前から泳げてたんで。選手コースは小1から入りました。小4からジュニアオリンピックに出だして、その頃からバック中心でしたね。

――春日部共栄高に入った理由は?
 同じスクールの先輩がみんな春日部共栄だったので、自分もそこにいくもんだと思ってました。

――北川さんとは当時からずっと一緒。どんな存在ですか?
 ライバルですね。お互いにいい刺激になってると思います。

――早大に入った理由は?
 スイミングの社長と親がワセダ出身というのもあって、ずっと「ワセダはいいぞ」って話をされてた。推薦制度が整ってるのも聞いたし、自由に好きなことをやっていいって言われたんで、決めました。

――今年のジュニアオリンピックでは男子4百メートルリレーで短水路日本新を出しました
 高校新、中学新は今まであったんですけど、日本新は越えられない大きなカベだった。それをリレーでもやぶれたことで、この先道が開けたような気がしました。

◆盛り上がるような泳ぎを◆
――先日の日本選手権では50メートル背泳ぎで世界水泳を決めました
 スタートが少し遅れたんですけど、練習でずっと最後上げる練習をしてきたんで、それが練習通りできた形でした。

――世界水泳が決まったときの気持ちは?
 信じられなかったですね。去年、一昨年も狙える位置にはいたんですけど、でも実際やってみると順位もタイムも全然違う。今回その順位になれて、宝くじに当たった感じ。

――世界水泳ではどんな泳ぎを見せたいですか?
 50メートル短いんですけど、みんなに集中して見てもらえるような盛り上がる泳ぎをしたい。先輩の足を引っ張らないようにとは言ったけど、欲はあるんで決勝にも進みたいと思ってます。

◆憧れはピアソル◆
――バックとフリーに出てますが、バックが専門ですか?
 バック専門です。フリーは憧れと基本。フリーをやるとバックにもいい流れになってくる。

――憧れのスイマーは?
 アメリカ・テキサス大のアーロン・ピアソル選手。一緒に練習したことがあるんですけど、生真面目ではなくて、楽しむところは楽しむ人です。

――日本には森田智巳選手(セントラルスポーツ)がいますが
 競技者として尊敬してます。(森田選手はスタートが速いので)そういう部分は真似たいですね。

――この先、北京五輪が待ってますが
 北京は出れて当たり前という風になりたい。それでいて世界で戦えるようにそれまでになっていたいです。出来れば決勝にも進みたいし、メダルも取りたいと思ってます。

――水泳以外で大学4年間でしたいことはありますか?
 卒業したいです(笑)授業にちゃんと出て。(チュートリとか大変ですよね)がんばります(笑)

――オフは何をして過ごす
 寝て起きたらもう昼過ぎになってますね。本はよく読みます。図書館とか本屋さんとか行ったら一日中いれますね。将来、本に囲まれて暮らしたいと思ってるんで(笑)

――どんな本を読むんですか
 物語ですかね。昔の伝説の本とかも探して読みます。おすすめは今はまってる『町長選挙』(奥田英朗著)ですね。『空中ブランコ』とか『イン・ザ・プール』の続編のやつです。

最後に、古賀選手に4年間の目標を書いていただきました。その目標とは…?


『挑戦者』でした!


(取材・編集 藤田真理子、小嶋一輝)

※5月に取材したものをホームページ用に再編集しました


◆古賀淳也(こが・じゅんや)
 1987年(昭62)7月19日生まれのB型。埼玉・春日部共栄高出身。スポーツ科学部スポーツ医科学科1年









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