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 東日本学生個人体重別選手権 7月27日 東京・靖国神社境内相撲場



 青山智が孤軍奮闘で全国大会へ

立ち合いを前に集中を高める青山智  夏の到来を告げるかのように、セミが盛んに鳴く靖国の杜で今年も東日本学生個人体重別選手権が開催された。早大からは、100キロ未満級に川端洋介(社3)、青山智昭(スポ3)、115キロ未満級に植田力康(スポ2)、135キロ未満級に青山貴昭(スポ1)、近藤翔太(社2)の5人が出場。このうち、青山智がベスト8進出を果たし、9月に大阪で行われる全国学生個人体重別選手権への出場権を獲得した。しかし、他の早大力士たちは1回戦、2回戦で敗れるという、全体としては物足りない結果で、熱い1日の幕は閉じた。

 早大の先陣を切って土俵に上がったのは川端だった。相撲は激しい張り手の応酬となる。軍配がどちらに上がるかわからない一進一退の攻防が続いたが、最後は力尽きたのか押し出しで敗れた。期待のルーキー、青山貴も、相手に後ろを取られ、送り出しで1回戦敗退。植田も落ち着いた相撲を見せるもじりじり押され、寄り切られて初戦敗退となった。2回戦に進むことができたのは、頭を下げた姿勢で力強く相手を押し出した青山智と、135キロ未満級の近藤だけだった。

 強豪ひしめく135キロ未満級の2回戦に進んだ近藤は、服部祥平(拓大)と対戦した。重量級らしい迫力のある取り組みとなったが、相手が一枚上だった。送り出しで敗れ、早大で残る力士は青山智だけとなった。

大会後の集合写真 100キロ未満級の青山智は「いい相撲がとれるようになってきました」と夏に向け調子は右肩上がりだった。2回戦では、相手の脇に右腕を入れるや否や、電光石火の下手投げを繰り出し勝利。これでベスト8進出となり、全国大会への切符を手にした。青山智の相撲は、「とにかく前へ」だ。この日は狙い通りの相撲がとれていた。そして迎えた準々決勝、ここでも前へ出たが、高校の後輩である平山甚也(中大)に動きが読まれ、前にのめりこんだところを引き落としにあって敗れた。

 しかしながら、見事全国行きを決めた青山智。敗れた後も準決勝、決勝を熱心に見つめ、これからの戦いに備えての研究に余念がなかった。「全国ではベスト3に食い込めるように頑張りたい」(青山智)。狙うは表彰台の上である。

(小島恭介) 



◆青山智
(東日本が終わってからの調子は)調子が上がってきて、いい相撲がとれるようになってきました。きょうは、いけるかなって思ってました。(取り組みで心がけたことは)とにかく前へ出て、相手に思い通りやらせないことです。それがうまくできて、勝ちにつなげられたと思います。ただ、ベスト8で負けた相手が高校の後輩で、それが悔しいです。(全国大会に向けて抱負は)全国ではベスト3に食い込めるように頑張りたいです。







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