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 秋季リーグ戦  10月9日 東京・東京女子体育大学キャンパスグラウンド



接戦をものにし、優勝確定!


第1試合
早  大
東女体大
(早)○後藤―鬼澤
◇(本塁打)三浦(二塁打)町田、大柴、高橋


逆転打を放った高橋
 10月2日に開幕したリーグ戦。ワセダは国士大、学芸大そして日体大にそれぞれ辛勝し、優勝へ向け着実に駒を進めていた。そんな中迎えた宿敵・東女体大戦。後藤めい(スポ2=栃木・大田原女)の好投や三浦由華子主将(スポ3=神奈川・厚木商)の右越えソロ本塁打が飛び出し、3−2で競り勝ち勝利。1試合を残しながら4連勝で2年連続となる優勝を決めた。

 初回、1死一塁から大柴麗(スポ1=神奈川・厚木商)が左中間に抜ける二塁打を放ち先制。早々に試合の主導権を握りたいワセダだが、そうはいかなかった。1回裏、すかさず同点に追いつかれ、中盤まで出塁はするものの1本が出ず本塁が踏めない展開になった。しかし、6回1死から「切り替えて、全部力を抜いて一から考えなおした」と話した三浦主将の右翼手の頭上を越える本塁打により打撃陣を鼓舞。タイブレークにもつれこむ接戦となったがここまで3打数3安打の高橋映(スポ1=愛知・東海学園)の1死三塁からの右中間への安打が決定打となった。




11奪三振を奪った後藤
 先発の後藤も強力打線を相手に11奪三振と打撃陣の援護を待った。「始まる前から緊張していました」と語る後藤は4、6回ともに三者凡退で東女体大打線を封じ込める。8回、なんとしてでも得点したい相手に対し暴投と四球により進塁を許すが、11個目となる三振を奪い得点を許さなかった。2失点はしたものの、わずか4安打と東女体打線を圧倒し勝利に貢献した。「守りが安定している」と三浦主将も語るように、中堅を守る泉夏帆(社2=神奈川・厚木商)の好プレーなど守備の堅さも光る試合となった。

 新チームになって初めて迎えたリーグ戦。宿敵との接戦をものにしたことへの収穫は大きい。しかし、12残塁と得点につながる1本がなかなか出ないところが気がかりだ。4連勝したことでリーグ戦優勝は確定したが、彼女たちの目標は全勝優勝。最終戦である日女体大戦でも、攻守ともに安定したプレーで全勝をはたしてほしい。

(記事 柳澤実佳、カメラ 栗坂美祐) 




◆コメント
三浦由華子主将(スポ3=神奈川・厚木商)
――試合を終えての感想
ほんとに1点差なんですけれども勝ててよかったな、とほっとしている気持ちです。
――同点ソロ本塁打を打ったときはどんな気分でしたか
2打席とも三振をしていたので、来た球があったら出るっていうことしか考えてなくて。打っただけっていう感じです。
――3打席目をむかえるにあたって何か気分を変えて打席に入ったのですか
切り替えて、全部力を抜いて一から考えなおして打たないと自分の守備とか声掛けにも影響が出てしまうので、しっかり切り替えて3打席目は入ったところです。
――主将として今日の試合、自身のプレーも含めチームの雰囲気はどうでしたか
守りが安定し、その雰囲気を攻撃につなげるということを昨日の試合も含めてやっていたので、守ったあとにしっかり攻撃につなげることが意識できていたんじゃないかなって思います。
――今日も後藤さんが良い投球をしていましたがどうですか
2人いい投手がいてくれて、ほんとに助かっています。もっと打撃で援護できるようになればもっといい投球ができるようになると思うのでしっかり打っていきたいなと思います。
――今年の女子ソフト部のスローガンはありますか
人間教育が一番の目標です。吉村先生(正=昭40教卒)からはソフトボールだけではなく、そういう面も教育してもらうことによっていいプレーにつながるということを目標にしてやっています。
――4連勝で残すところあと一試合ですが
このままのペースでいって、1人でも多くこのリーグ戦に出られるようにしっかりと点をとっていきたいと思います。

後藤めい(スポ2=栃木・大田原女)
――きょうの試合を終えて
優勝がかかっていたということもあり、始まる前から緊張していました。また、東女体大は今春に自分が投げて負けていたこともあって、信頼を勝ち取るためにも何としてでもかってやると思って投げました。
――きょうの試合前の自分のテーマは
今季のリーグ戦はすべて0で抑えるということをテーマにやってきました。自分自身も初回は苦手だと自覚しているので反省はしていますが、いい試合を心がけようと思っていました。
――11奪三振をあげたが、奪三振へのこだわりは
いつもは狙ってるわけではありませんが、きょうの最後は三振がほしい場面だったのでライズボールで三振を狙いにいきました。いつもはバックを信じて打たせて取るように心がけています。
――リードされた後はどういう心境だったか
やばいなーとは思ったのですが、本当に三浦さんの一打が自分にとって大きいものとなりました。
――バッテリーを組む鬼澤捕手の印象は
私はいつも逃げてしまうのですが、鬼澤はいつも強気のリードをしてくれるので自分自身のメンタルが強くなる感じがします。日々、成長させてもらっています(笑)
――次戦への抱負
関カレにつながるいい試合だったと思います。このリーグ戦を経て、チームの力を全員が理解して来週の試合を全員で勝ちにいきたいと思います。

高橋映(スポ1=愛知・東海学園)
――最終回に勝ち越し打
むちゃくちゃ気持ちよかったです。
――4安打の固め打ちという結果に
自分の人生ではあまりない経験なので、自分でもビックリしています。
――打席で心がけていることは
甘い球を逃さずにしっかり振り切って捉えることです。
――二塁の守備には
高2の時には二塁を守っていたのですが、高3の時には遊撃へまわっていました。なので正直不安はありますが、ミスを恐れずしっかり守ることに重きを置いています。
――次戦への抱負
このまま10割打者でいけるように頑張りたいです。

大柴麗(スポ1=神奈川・厚木商)
――初回に右中間二塁適時打を放ったときを振り返って
とにかく打つことしか考えていませんでした。先輩が回してくれた数少ない好機だったので。
――打った球の球種は
インコースのドロップという難しい球でした。ただ高くてコースが甘かったので打つことができました。
――守備でも最終回犠打飛を好捕してチームに貢献しました
そうですね。あれは嬉しかったです。前の打席でたたかれたので絶対犠打してくるなと思っていました。
――守備で心がけていることは
左打者には絶対にセーフティバントを決めさせないことを心がけています。なのでバント処理の練習は集中的に取り組んでいます。初めての三塁手でまだ自信がないのでもっともっと練習したいです。
――昨日に引き続きこうした接戦の中で特に意識していることは
守備では当たり前のことを当たり前にやろうと心がけています。打撃では大きいのよりもつなぐことを意識しています。それはチーム全体としての目標でもあるので。
――接戦が続いた中での疲れは
あります。疲れをとるためには睡眠をとることが自分には一番なので、たくさん寝ます(笑)
――どうやって良いチームの雰囲気づくりをしているか
声を出さないと沈んでしまうので声を出すことを心がけています。あとどんなときでも元気よく楽しくプレーすることです。
――次の試合に向けて
守備は当たり前のことを当たり前にやって、打撃はつなぐ意識をもってがんばりたいです。










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