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RETADOR−頂点への挑戦− 『最低一冠』のLast Chance
第4回 FW編 島村毅×前田亮×門田新平
関東大学リーグ戦で最も得点を挙げた早大。FWはまさにワセダの顔となる。島村毅(スポ4)、前田亮(教4)、門田新平(理工4)。島村はケガに苦しみ前期リーグでは試合に出ることができなかったものの、後期、ひとたび試合に出ると、誰もが得点を期待しわくわくするようなプレーで魅せてきた。前田は速さを生かして裏へ抜け、ゴールまで突っ走っていく。今季はIリーグ(Bチームの大会)でも3冠を取るなど、まさにキレキレだ。そして門田は、ア式蹴球部には珍しい理工学部。学業と部活との両立を全うし、今季はAチームとして活躍した。
FWのメンバーは個性豊か、ワセダゴールの顔になる3人の掛け合いを楽しんでほしい。
――まずは島村さん、J2・湘南ベルマーレ内定おめでとうございます
島村
:ありがとうございます。なんとか入団できたんで今はかなりホッとしてますね。
門田
:もうサインも考えたんだっけ?
島村
:そりゃあ考えてあるよ。まだちゃんとサインしたことないんだけど。
――最初の正式なサインをぜひこの色紙に!(最後に色紙に意気込みを書いていただきました)
島村
:いやいやちょっとそれは無理っしょ!恥ずかしいもん(笑)。
――前田さんも、内定おめでとうございます! 就職した後もサッカーは続けるんですか
前田
:ありがとうございます。続けるかは、まだわかんないすけど…これからしっかりと考えていこうと思ってま す。
――そして門田さんは理工学部ということで、かなり忙しい4年間を過ごしてきたのではないですか
門田
:そう、実験とかレポートとかね。1、2年の頃とか授業もがっつりつまってたからあんまり部活の方も参加できなかったしね。
前田
:てかお前最初からいたっけ? おれ初めて見たの2年になってからなんだけど。
島村
:おれもこんなやつ見た覚えない(笑)。
門田
:いやいや、いるに決まってんじゃん! 絶対見たことあるって。
――島村さんはこの4年間を振り返ってみて、どんなことを感じてますか
島村
:チームとしては全体的にいい流れの中でやってこれたと思ってるし、逆に個人的にはもっとやれたと思うところがありますね。特に今シーズン、前半戦はケガで棒にふってしまった部分もありましたし。でもいまは進路も決まって、プレッシャーからも開放されて心機一転、のびのびとサッカーに打ち込んでます(笑)。暇な時間とかは卒論やってますね。
――どのような内容でやってらっしゃるんでしょうか。差し支えなければ教えてほしいんですけど
門田
:サッカーシューズのなんかについてだっけ?
島村
:そうそう。サッカー部に見るサッカーシューズの売り上げの変遷とか…マーケティングみたいな(笑)。
前田
:それってただサッカー部内でアンケートとれるからだろ!
――前田さんは今年を振り返ってみると、I リーグで大活躍されるなど充実したシーズンをすごしているのでは
前田
:まぁ、調子も上々でいい動きができてたんですかね。いまは体が重くて重くて…冬ですしね(笑)。
――暇な時間などはどのようなことをなさっているんですか? ゲームとかですか
前田
:ウイイレ(ウイニングイレブン)とかは普通にやりますよ。ただしうまくないっす。
島村
:ほんっとセンスねえよな!
門田
:夜中の間ずっと練習してて、明け方勝負挑んでも勝てないっていう(笑)。
前田
:基本ゲーム系は苦手です…。でも最近ロッククライミングを始めたんですよ。忍者になりたくて(笑)かっこよくないですか、副業が忍者って。
島村
:前やってたタップダンスはどうなった?
前田
:あれは忍者になるのにあんま必要ないなって。てことで現在保留中です。
――門田さんは何かハマっていることは
前田
:お前の場合授業にドハマってるよな(笑)。
門田
:間違いないな。何になりたいっていうより、当面のゴールは卒業だからね。卒業というゴールに向かって突っ走っている感じです。
――話は変わりますが、今の4年生の代は『黄金世代』と称されることも多く、実際私の目にもそう映るのですが、自身ではどう感じていますか
島村
:確かに『黄金世代』なかんじはするよね。うちらが入った頃はまだ2部で、そっから上がって…ときてるからね。
前田
:やっぱし雰囲気はあるよね、王者の風格みたいな(笑)。
――そして今季は05総理大臣杯2位、06インカレ2位、そして…という3度目の正直を果たすときですね
島村
:今年こそ決めなきゃですもんね…。
――そこでインカレに向けての抱負をお願いします
島村
:今年は「アレ」狙っちゃうよー。
門田
:アレ」いっちゃうんだ!?
島村
:うん、2位…いやいや、優勝(笑)。
前田
:そこは優勝っていっとかないとやばいっしょ!これ監督もけっこうみるから(笑)。
島村
:インカレで大爆発します! 1試合に1点か、1アシストくらい…いや、勝利を決定付けるゴールを2度ほど。キーマンはおれです(笑)。まぁ、取れればの話なんですけどね。
――ここで少し監督の話が出ましたが、大榎監督は現在の4年生と同じ年に就任されてみごとワセダを復活に導き、4年生とともに勇退なさるということで、その大榎監督についての想いなどを聞かせてください
前田
:本当に優しいと思いますよ。A型らしくすごいメンタルケアが行き届いている。ぼくはそんなに気にするほうじゃないんですけど、試合のメンバーから外れたときなんかもすごい気配りしていただいてるので。いつもは厳しい感じなんですけども、ふとしたときにみせる優しさにジーンとくることもあります。
門田
:おれも入学当初サッカーやるかどうか迷ってて…やっぱり有名ですし、監督がいるならぼくも入ってみようかと思えたことはよく覚えています。ぼくは理工学部で、授業も忙しくてなかなか部活にもでられなくなっているときにも監督は理解を示してくれましたし。とにかく個人の考えを尊重してくれてじっと見守ってくれる、そんな父親のような存在ですね。
島村
:4年間楽しくサッカーもそれ以外もやらせてもらえました。元Jリーガーというのもあってかなりプレー面でも参考にできる部分が多かった。ともに更なる成長を遂げて、ともに有終の美を飾りたいですね。
(取材・編集 小林大助)
★インカレへ向けての意気込みを書いていただきました!
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