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奥井諒×山中真インタビュー
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サッカー連載 奥井諒×山中真
2009年1月21日 早大東伏見キャンパス
第四回 1年生 奥井諒×山中真
昨季苦しむア式蹴球部に、ともにU−17日本代表の経験を持ち1年生ながら関東リーグ戦出場を果たした新星が現れた――奥井諒と山中真(ともにスポ1)だ。サッカーを楽しみながらもチームのために戦いたいと話す姿には、将来ワセダを背負っていくであろう頼もしさを感じる。早スポ初取材のお2人に、大学でのサッカー生活などを伺った。
待ちに待った関東リーグ戦デビュー!
――まず現在シーズンオフですが、先日行われた練習試合で奥井選手は得点を決められています。調子はいかがですか
奥井
そうですね、普段通りにやっているだけです。
――来季に向けたアピールは
奥井
やることは変わらないですけど、去年どっちかというと自分の良さを出すというか周りに合わせるって感じでやっていたところがあったので、今年はもっと自分を出していこうかなと思います。
――山中選手は練習試合を見てもスタメンに定着しつつあるように思われますが、感触はいかがですか
山中
試合に出れているので、出続けられるように、プレーの調子の波を作らないようにしていかないといけないと思いますね。ずっと出れるように。
――4年生が引退されてからまだ日は浅いですが、何か変わったところや気づいた点は
山中
4年生が抜けてからまだあんまり練習していないのではっきりとはわからないですけど、でも今季不本意な結果に終わっちゃったので、このままこんなワセダじゃだめだってことで、シーズン終わってオフまでの短い間でしたけど、来季はもっと高い順位を目指して、インカレを目指して、そういう意気込みでやっていますね。
奥井
俺はどっちかっていうと攻撃的な方なんですけど、去年中心だった(渡邉)千真(スポ4)さんが抜けて、今年はとび抜けた選手がいないのでまぁみんなで作っていかなきゃとは思いますけど。
――では昨年を振り返っていただきたいのですが、一昨年インカレ優勝した代のワセダはよくご存じですか
山中
僕は全然見ていませんでした。
奥井
俺もやべっち(F.C.=テレビ朝日の番組)で20秒くらい見ただけです。
一同
(笑)。
――強い印象はありましたか
山中
そうですね、インカレ優勝したので強いんだろうなっていうのはありました。
――お2人はア式蹴球部に入部されて、始めはBチームに入りましたよね
奥井
そうですね。僕は夏の終わりくらいまでIリーグ(Bチームの選手が出場するリーグ戦)だったんですけど、コイツ(山中選手)はすぐ上がりました。
山中
はい(笑)。最初はBチームからスタートしたんですけど、割とすぐ上がって。
――BチームとAチームで違いを感じた点は
山中
やっぱりプレッシャーの速さですかね。Bチームでも個人の技術だったりサッカーに対する姿勢とかはあんまり変わりはないかなって思うんですけど、Aに入るとボールに(体を)寄せてくるスピードは違うと感じました。
――BチームからAチームに上がるのは、今井監督(昭52年社卒)から直接言い渡されるのですか
山中
どうだったかな…(笑)。
奥井
僕の場合はIリーグ中も何回かAの練習に入ってたんですけど、正式に上がったのはIリーグ終わってから「明日からこっち(Aチーム)で練習しろ」みたいな感じで言われたんですけど。
――Aチームに上がった時の気持ちは
奥井
上がってって言われて、「よし、やろか」って思ったら次の日から肉離れしたので。ケガ中に上がったって感じです。
――山中選手は早関定期戦(○3−0関学大)でAチームの試合に初出場ですが
山中
いや…でも練習試合はスタメンじゃなくても出してもらえてたし、東伏見のグラウンドでやったのでそんな公式戦って気もしなかったし…なんていうんだろう(笑)。
奥井
お前覚えてないやろ!
山中
いやー(笑)。まぁでもうれしかったですね。
――自分の思うようなプレーはできましたか
山中
…。
奥井
おい!絶対覚えてへんって(笑)。
山中
でも普通に、いつも通りの感じでやりましたね。公式戦の関東リーグでデビューした時の方が印象深いです。関東リーグ戦でデビューした時は、やっときたなって感じでしたね。
――山中選手は関東リーグ第14節の明大戦(●0−1)でデビューしてから起用されることが多かったですが、どのようなプレーを心掛けていましたか
山中
最初の出だした頃は負けている時間帯だったり勝ちにいかなければいけない時間だったので、僕はいっぱいボールを取って、途中から入るわけだから積極的にボールを奪いにいってそれを得点につなげられたらいいなって思ってましたけど。まぁなかなかそういうプレーは出来なかったですけど、考えてやっていました。
――ポジションはボランチでしたが、周りとの連携は
山中
岩田啓佑(前副将=教4)さんと組んだ時とかは、啓佑さんが「お前、前行っていいから」って言って。4枚でやってたんですよ、フラットっていうのですが。それをダイヤにしてもいいってことで、啓佑さんがトップ下に来たりとか、そういう風には選手間で話してやっていました。だから途中から入るので、ボールを失わないようにやらなきゃって思ってやっていました。
――監督から指示は
山中
監督から…んー。
奥井
(小声で)がんばれって。
山中
がんばれ…(笑)。監督からは…やっぱ積極的にボールをとってそのまま攻めてこいとか、積極的にシュート撃てよとか言われるんですけど。僕はあんまりミドルシュートとか撃たないので、試合前とか途中から入る時にそこをよく指摘されます。シュート撃ってこいって言われます。
――大学サッカーに慣れることはできましたか
山中
練習試合とかは慣れていたんですけど公式戦だと雰囲気が違いますし、その頃(山中選手が関東リーグ戦に出場し始めた頃)は残留争いをしていて、チームとしても勝たなければいけない状況に置かれていたので、勝たなきゃいけないっていう周りの色んなプレッシャーを少し感じていました。
――山中選手は第19節の東京学芸大戦(○2−0)で初めてのスタメン出場でした。残留争いにおいて大変重要な意味を持つ試合でしたが、その時の心境は
山中
やっぱり勝たなきゃっていうのはいつも以上に思いましたし、集中応援でお客さんもいっぱい入ってくれたのでモチベーションも上がりましたね。
――ワセダの選手は観戦中静かに見るのが伝統だと思いますが、戦っている選手として、声を出して応援してほしいという思いはありませんか
山中
いや、思わないですね。選手が応援していたらはずかしいなって思います。僕も自分だったらはずかしくてあんまりやりたくないし(笑)。ULTRAS(=ULTRAS WASEDA=毎試合ア式蹴球部を応援しに行き、盛り上げている人々の集まり)がいるからいいんです。あれ、最高っす!
――最高ですよね!しかし裏天王山とも言える試合での1年生の抜擢をどのように捉えていましたか
山中
学年は全然気にしていなかったです。ピッチに立ったらみんな一緒なので。練習も学年に関係ない環境で先輩たちがやらせてくれるので、試合でも特に意識はしていなかったです。ただ1年生が試合で点を取っていなかったので、そういう公式戦初ゴールとかおいしいところは持ってってやろうと思っていました(笑)。ダメでしたけど。
「楽しむ」こと、それが信条
――一方奥井選手は第20節の駒大戦(△1−1)でリーグ戦初出場ですが、リーグ戦終盤での起用をどのように受け止めていましたか
奥井
残り3試合(第21節△1−1中大、第22節●2−4筑波大)とも全部勝たないと残れない感じでしたけど、その時は残り3試合とかは考えていなかったです。ただもし自分が出たら、点に絡むようなプレーをしようと思ってやっていただけです。
――プレッシャーは
奥井
プレッシャーはあんまり感じるタイプではないので、大丈夫でした。
――最後の3試合、自分のプレーに満足はいきましたか
奥井
監督には試合前から、(ボールを)持ったらとりあえず全部前にドリブルしとけって言われていたんですけど、ドリブルで相手を抜くっていうのがあんまり出来ていなかったので、しかも点にも全然絡むことができなかったので、満足はしていないです。
――それぞれ大学サッカーの中で、自分のプレーが通用すると感じた部分は
奥井
僕は、夏までやっていたIリーグでは自分の高校までのプレーがほぼ通用するなって感じていたんですけど、Aチームの練習や関東リーグでは高校とかIリーグよりも相手の体が強かったですね。僕はひ弱なのですぐに吹っ飛ばされました(笑)。でもその中でも通用すると思ったのは、前向きでボールを受けたら仕掛けやパスの部分で全然通用したと思います。
山中
攻撃とかも守備とかも、全部のプレーが納得出来なかったし、チームのために何も出来なかったです。ボールを多く奪うことも出来なかったし、攻撃でチャンスを作ることも決定機を作ることも出来なかったので、もっと成長しなければいけないと思います。
――1年生でも、チームのためという意識があるのですね
山中
はい、出るからには。やらなきゃいけないと思います。
――高校までとは違う、さすが大学生のプレーだと思ったところは
山中
駒澤とやった時は、「や、これが駒澤かぁ」と思いましたね。どんどんボール蹴って、競り合いとかも高いですし。駒澤は高校の時から、ボコボコ蹴って競り合いもすごくて激しいとは聞いていたんですけど、「これかぁ」って感じで。でも球際だとか、体をぶつけられるところでは負けたとは思いませんでした。守備の読みも、もっと上げていかないといけないところですけど、少しは出来たかなと思います。
――ワセダに入って1年が経ちますが、自分のプレーに点数をつけるとしたら
山中
100点中ですか?え…なんだろう。じゃぁ、奥井さんどうぞ!
奥井
むちゃぶりくるなぁ(笑)!
山中
(笑)。…20点くらいですかね。本当に出来ていなかったので、試合に絡めたっていうので20点です。
奥井
シンが20点やったら、俺2点くらいやわ。
二人
(笑)。
奥井
Iリーグに出れたことと、関東リーグに出れたことで、1点ずつくらいです。
山中
俺コイツ(=奥井)より低いと思います!
奥井
お前謙虚やな〜。
山中
いや、本当に!普通にやれてましたから、俺より。
――ではお互いのプレーでそれぞれ良いところを言い合ってみて下さい
奥井
コイツ(=山中)やばいっすよ!
一同
(笑)。
山中
上げるねぇ!
奥井
でも真剣に、コイツのところでいつもボール奪えるし攻撃の起点も作れるし、半端ないっすよ。
山中
いや、でもコイツの方がやばいと思いますね。
奥井
なんやねんこの上げ合い!
山中
途中入ってくる時はにやけながら笑って入ってきますし。
奥井
(笑)。
山中
普通に楽しそうにサッカーやっているので、俺もそれ見て楽しもうって思って、(奥井選手が)入ってくると「よし、ここからがんばろう、楽しもう」って、コイツが思わせてくれるんですよ。だから疲れている時間帯に入ってきてくれると最高ですね。
奥井
お前ええこと言うな!でもやっぱり自分が一番意識しているのは「楽しむ」ということで、それはずっとサッカーを始めた頃から変わらないし、俺は周りからうまいとはあんまり言われないですけど、楽しんでるねってよく言われるので、それが自分の特徴だと思います。
――いまの早大に足りないものは
山中
やっぱり結果からみて、勝利へのこだわりだと思いますね。前期から、後期みたいに1試合ずつもっと勝ちにこだわって、負けてる時はもっとガンガン攻撃にいった方がいいと思うし、勝利への執着心が足りなかったと思います。1試合も落とせないっていう気持ちでやっていかないと、やっぱり強豪にはなれないかなと思います。
奥井
僕も一緒なんですけど、東学大戦からの残り4試合はみんなやばいっていう気持ちがあって1試合1試合大事にして、勝てなくても引き分けっていう結果じゃないですか。でも前期ってあんまり引き分けはないと思うんですよ。前期はずっと観客席で見ていたんですけど、なんかいま一つ伝わってこないなという気持ちはずっと感じていましたね。
――観客席から見ていて、自分が入ったら変えたいと思っていましたか
奥井
見てる分にはなんとでも言えるんでね(笑)。
サッカー漬けの人生
――ここからはお2人のサッカーの経歴などを伺いたいのですが、そもそもなぜ早稲田大学を選んだのですか
山中
僕はまずサッカーが強い大学に行きたいっていうのがあって。あとは僕、柏ユースでやっていたんですけど、ユースの時はボールポゼッションがチームの特徴で、その時ワセダもボールポゼッションが非常にうまいと聞いていたので、それだったらポゼッションを継続したいと思ってワセダに決めました。
――同じ柏ユースの先輩に小川諒(スポ2)選手がいらっしゃいますが、ワセダに入るにあたって何かお話はありましたか
山中
「ボランチはいっぱいいるからきついぞ」って言われました。でも先輩とかも優しいし、人間関係や練習の雰囲気はいいよって聞いていました。
――実際に入ってみて、雰囲気はイメージ通りでしたか
山中
はい!みんないい人たちで、サッカーに集中できる環境だと思います。
――奥井選手はなぜワセダに
奥井
僕は最初は関西の大学に進学するつもりだったんですけど、そこに練習しに行って、「ここでやるんはなんか違うな、もっとレベルの高いところでサッカーしたいな」って思って高校の監督に相談したらワセダを勧められて、それで決めました。
――ワセダの印象は
奥井
去年はプロが5人くらい出ていてインカレも優勝していたので、相当強いと思っていました。
――高校サッカーと大学サッカーで違う点は
奥井
人工芝でサッカーが出来るっていうところですかね。高校まではずっと土だったので。全然サッカーはしやすいですね。
山中
1人1人の体の強さを感じました。
奥井
強いよな、あれやばいよな。
山中
競り合いとか強いなって感じましたね。
――ではお2人がサッカーを始められたきっかけを教えて下さい
山中
父が教師でサッカー部の顧問をやっていたのでそれによくついていって、サッカー部の人たちと遊んでもらったりしていたので好きになったのかなと思います。保育園の頃からサッカーをやり始めて、クラブに入ったのは小学校2年生くらいの時でした。
奥井
僕は地元の友達にサッカーしようって誘われて、小3か小4の時にやったのがきっかけですね。
――いつ頃からサッカーをやり続けたいと思うようになりましたか
奥井
中学からずっとサッカー漬けの毎日でしたけど、それも全然嫌いじゃなかったですし、このままやっていけたらなというのはずっと思っていました。
――それぞれお2人はU−17日本代表に選ばれた経験を持ちますが、同年代のトップの中でプレーすることで得たものは
奥井
みんな個人それぞれ強烈な特徴を持っている選手が集まってきていたので、刺激は受けました。U−17の中心となった選手は柿谷曜一朗(J2・セレッソ大阪)だと思うんですけど、曜一朗とは小学校の時からずっと一緒にプレーしてきて、その頃から1人だけ次元が違ってうまくて、上の存在でした。
――いまでも柿谷選手と連絡は取られますか
奥井
全然取らないっす(笑)!曜一朗とは取ってないですけど、他の人なら…いま(J1・横浜F・)マリノスで出てる齋藤学とかはちょくちょく連絡取ってますね。「飯連れてってよ」とか言われます。
――刺激になりますよね
奥井
なりますね。やっぱり自分より年下の子が日本のトップクラスで試合に出ているってことで、すごい刺激になります。
――あこがれの選手は
山中
あんまりいないな。でもジェラード(=スティーブン・ジェラード=現イングランド・リヴァプールFC)のミドルシュートはあこがれますね。遊びながらちょっとだけ意識しています。
奥井
僕はクリスティアーノ・ロナウド(イングランド・マンチェスター・ユナイテッドFC)のブレ球のシュートを高1くらいから遊びでずっと蹴ってますけど。意外に高校の時はブレ球で決めていたんですけど、大学では…そこまでまだ蹴る機会がなかったので、これからね、ブラシますよ!
一同
(笑)。
――好きなサッカーチームは
奥井
日本だったら、自分は小さいころからずっと(現J1・)ガンバ(大阪)でサッカーしていたので、いまの試合を見てもすごいパスをつないでいいサッカーしてるなと思うので、すごいいいチームだと思いますね。
山中
僕は特に好きなチームはないですけど、やっぱ(イングランド・)アーセナル(FC)とかいいサッカーをしてすごいなと思います。
「成長」してワセダの主力選手へ
――ア式蹴球部の中ですごいと思う選手は
奥井
俺は…やっぱり山中選手。
山中
(笑)。
奥井
山中選手のサッカーに対する意識の高さがすごいと思います。
山中
僕もやっぱり…奥井選手。
奥井
ほらきた、やっぱり!
山中
ドリブルとかほんとすごいと思いますし、楽しくやっているところとか、余裕さを持っているところがすごいです。
奥井
お前腕あげたな(笑)。
――ご自身の得意なプレーは
奥井
俺はずっと言っているように、自分が楽しんでサッカーしていたら見ている人も楽しいと思うし、とりあえず俺がボールを持ったら何かが起こるって思われるようなそういうプレーをしたいですね。
山中
僕は全然納得のいくプレーが出来ていなかったので、今年はもっと安定したプレーをして、しっかりつなげてボールも取れて、そういうプレーヤーになりたいですね。そのうちスーパー守備とか決めます!そこを見ていて下さい!
――来季スタメン定着に向けてライバルはいますか
山中
みんなライバルですね。(中野)遼太郎(スポ2)くんとかカズ(=幸田一亮=スポ2)さんとか、ボランチをやってた大畑(将徹=社3)さんもいますし、いっぱいいるので本当に気が抜けないというか、いっぱいアピールしていかなければいけないと思います。
奥井
ライバルというか、去年1年で自分自身が成長したとはあまり感じていないので、自分がもっと成長しなければと思います。だからライバルは、かっこよく言うと「自分」ですね。
山中
かっこつけたな(笑)。
――将来はサッカーをやり続けていきたいと
山中
いまはプロになりたいので、日々自分が成長できるようにやっていくだけです。
奥井
俺もできればプロになって一生サッカーして、現役終わってからは指導者などでずっとサッカーに携わっていたいので、一応C級ライセンス(サッカー指導者の資格)も取得しているところですし、教職もがんばって取ろうと思っています。
――来季は2年生になり出場回数も増えてくると思いますが、学年が上がることをもう意識されていますか
山中
いや、まだそんなに意識していないですね。サッカーの面では学年とかはあんまり意識してやっていなくて、これからもそんなに意識しないと思いますし、ただ成長できるようにがんばるだけです。
奥井
俺は寮の仕事とかユニフォームの準備とかやっとしなくていいんだなぁと思って、下の学年が入ってくるのが楽しみです(笑)。
――来季の要となる選手は
山中
もちろん…奥井諒です!
奥井
でた!
山中
得点しないと勝てないので、コイツが爆発してくれれば点取れると思います。点を取られてもそれより多く点を取ればチームは勝てますし、コイツがやってくれると思います。
奥井
俺、お前って言わんからな(笑)!俺は、真剣な話…キーマンとなる選手は…山中です!
一同
(笑)。
奥井
いや、でも真剣にやけどな、キーマンになると思うよ。まぁ飛び抜けた選手がおらんからね、全員が意識しあってやっていきたいです。
――注目してほしいところは
山中
監督にはもっとシュートを撃てって言われているので、ミドルシュートを撃って、これからそれが武器になるようにがんばります!
奥井
俺も監督からはドリブルしろってよく言われるんですけど、ボールをすぐにさばいちゃうので、これからはもっとドリブルして積極的に仕掛けて、1人で打開できるような選手になりたいと思います!
――では最後に来季の抱負をお願いします
奥井
一句!一句で!
山中
僕はいいっすよ、スポ科ですよ(笑)!でも今年も抱負は、短いフレーズで言うと、「成長」ですね。去年もそうだしこれからもずっとそうだと思うんですけど、もう一段階上のステップに行くためにはやっぱり日々自分が成長していくしかないので、今年も日々努力する選手でいたいです。
奥井
かっこええこと言うな!俺は楽しみながら努力して、成長できたらなと思います。「楽しむ」ってことが今年の目標ですね!
――がんばって下さい!ありがとうございました
(取材・編集 沖嶌めい、菊池瑞、森野穣)
◆奥井 諒(おくい・りょう)
1990(平2)年3月7日生まれ。168センチ、58キロ。大阪・履正社高校出身。MF。スポーツ科学部1年。山中選手とは大の仲良しで、よくご飯を食べに行くそう。学校でも「ついてくるんですよ、コイツ(奥井選手)が」(山中)と、部活の時間帯以外もいつも一緒にいるとか
◆山中 真(やまなか・しん)
1989(平元)年4月28日生まれ。172センチ、69キロ。千葉・柏日体高校出身。前所属柏レイソルU−18。MF。スポーツ科学部1年。取材後、「これから(奥井選手と)一緒に新宿まで買い物に行くんです」と楽しそうに話す。「俺はあんま行く気ないけどな」(奥井)とそっけない態度を取りつつも、嫌ではなさそうだ。本当に仲が良いですね
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