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 第17回関東女子リーグ戦 5月15日 埼玉・レッズランド



 渡井が全得点に絡む活躍!

1ゴール2アシストと躍動した渡井
 関東女子リーグ戦第4節。アウェーでレッズレディースユースとの一戦を迎えたワセダは、今季公式戦初先発のMF渡井汐莉(スポ2=鹿児島・鳳凰)の活躍もあり前半に3点を奪う。後半にPKから1点を失うものの3−1で白星を手にし、開幕からの連勝をまた一つ伸ばした。

 「試合に出たからにはチームのために働かなければいけない」(渡井)。その言葉通り、今季公式戦初スタメンに抜擢された渡井が結果を出した。ワセダは序盤から激しいプレスをかけ試合の主導権を握り、FW大滝麻未(スポ4=神奈川・横須賀シーガルズ)を中心とした攻撃陣が相手ゴールを脅かす。そして迎えた17分、渡井のコーナーキックからMF高畑志帆主将(教4=静岡・藤枝順心)が頭で合わせ先制。1分後の18分には右サイドで得たFKを渡井が直接決め追加点をあげる。前半終了間際の40分には、絶妙なクロスから大滝のゴールを演出。昨季主力の一人だったにも関わらず中々出番に恵まれなかった渡井が1得点2アシストの活躍で長岡義一監督(昭43商卒=京都・山城)の期待に応えてみせた。


しかし後半は無得点。PKでの失点を喫した
 後半に入ると風下の影響もあってか、中々攻撃のリズムをつくることが出来ない。「風の影響でのボールの変化など基本的なことがまだわかっていない」(長岡監督)と言うように相手にボールを拾われることが多くなる。56分にはミスからピンチを招き相手をペナルティエリア内で倒してしまいPKを献上し、これを決められ失点。その後も選手交代で流れを引き戻そうとするも、思うようにはいかず3−1のまま試合は終了した。勝ち点3は手にしたものの、「どういう状況でも自分たちのサッカーができるようにしなければいけない」(大滝)と課題の残る試合となった。

 「やっぱりスタメンっていうのは意識しないわけではない」(渡井)。この試合での渡井の活躍は自身にとっても、そしてチームにとっても大きな影響を与えたはずだ。控えに回ることの多い選手でも主役になるだけの力を持っていることはこの先心強い。層の厚さを見せつけたワセダの連勝街道はまだまだ続く。

(記事 山本利樹、カメラ 松田拓也) 



 
関東女子リーグ戦 第4節
早      大 3−0
0−1

レッズレディースユース
【得点者】(早)17高畑、18渡井、40大滝


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早大メンバー
位置 背番 名前 前所属 学部学年
GK 鈴木望 日テレ・メニーナ スポ3
DF 石田みなみ 常葉学園橘 スポ2
千葉望愛 浦和レッズJr. スポ2
千葉梢恵 常盤木学園 スポ2
臼井理恵 吉祥女子 スポ4
MF 高畑志帆 藤枝順心 教4
菅藤彩子 常盤木学園 社4
12 大宮玲央奈 浦和レッズJr. スポ2
→40分 権野貴子 常盤木学園 スポ1
17 渡井汐莉 鳳凰 スポ2
→52分 谷本晴奈 鳳凰 スポ3
FW 瀬口七海 日ノ本学園 スポ1
→82分 八木彩香 十文字 スポ3
11 大滝麻未 横須賀シーガルズ スポ4
※監督は長岡義一監督(昭43商卒)、◎は主将




◆コメント
長岡監督
――試合を振り返って
風がとにかく強かった。前半は風上から風下、普段と同じように縦にやっていたらエンドラインをわってしまう。前半攻めるときは斜めにクロスすれば誰かに引っかかる。そのことを意識してやらないといけない。後半は逆に縦パスを大きく蹴ってもボールが止まるからその辺の基本的なことがまだわかってない。
――内容は良かったと言えますか
相手は高校生と中学生もいたかな。サッカー自体の差はやっぱりあるので、勝って当たり前だと思う。
――公式戦が2週間空いたことで何か特別に取り組んだことは
今現在3、4人の戦術をやりだしたばっかり。個人スキルをもっとアップしないといけないし、フィジカル的な部分もやらなければいけない。これからはどんどんグループ戦術のことをやっていきたい。今はまだその一歩手前といったところ。
――ユニバーシアードに4人選出されたことについて
もっと行ってもいいんじゃないかと思うね。
――今後の課題
大学のチームとクラブチームの違いを認識するべき。クラブチームのスタイルは割とつなぐサッカー。それに対して大学のサッカーは蹴るサッカーだからそこら辺の違いを理解して考えながらやっていきたい。後、瀬口がU−19のアメリカ遠征に行くから、その辺も理解して皆戦う意識を持ってほしいね。

大滝
――試合を振り返って
前半にけっこうみんなで前から連動してプレスをかけることができて3−0で折り返せたのに、後半で風の影響もあって自分たちのリズムに出来なかったことがこれからの課題です。どういう状況でも自分たちのサッカーができるようにしなければいけないなとすごく感じました。
――先週は公式戦が無かったが、この2週間チームはどのようなことを課題にしてやってきましたか
主にどういうふうに展開していくかっていうことを中心にやってきて、あと守備でどこからはめてどこでとるのかとかをやってきました。最近は個人スキルというより、チームでの連動した動きとかを中心にやってきました。
――自身であげた3点目を振り返って
すごい良いボールがきて、あとは触るだけでした。
――FWとしての風の影響は
けっこううちのラインは蹴れて個人スキルも高い選手が多い中でも、あれだけボールも全然届かなくて。ハーフタイムで、後半は裏のスペースに抜けられるから蹴ってという話はしていたんですけど、それが全然出来なくて。そうなったときに次どうするのか、っていうことが考えられていなかったし、途中からFWでもボールが収まらなくなって流れが悪くなってしまったので、とりあえずああいうときはボールをもっと収めて、足元でつなげていったほうがよかったのかなと思います。
――ユニバーシアードの候補合宿(5月17〜21日)に招集されましたが、それにむけての意気込みを
絶対に本選のメンバーに選ばれたいので、自分を必死にアピールして頑張っていきたいと思います。
――来週の関東学園大戦にむけての意気込みを
自分は5日間練習を抜けるから、出場するかわからないんですけど、もし出場したら合宿でやってきたことを活かしてみんなを引っ張っていけたらいいなと思います。

渡井
――今季公式戦初スタメン出場でしたが、それを含めて試合を振り返ってみてください
やっぱりスタメンっていうのは意識しないわけではないんで、最初から試合に出れるにこしたことないし、試合に出たからにはチームのために働かなければいけないっていうのは考えていました。1点とれたんですけど課題もあるのでそこは改善できたらなと思います。
――前半の3得点すべてに絡む活躍でしたが、それぞれ振り返って
1点目はセットプレーで、志帆さんがうまくあわせてくれたのでよかったです。2点目は正直ボールが動いてて、焦ってボールを蹴った感じで、風に乗ってうまく入ってくれました。七海も体入れてくれていたので、他の人がいなければ入ってなかったと思います。3点目は、最近の課題であるドリブルからセンタリングを上げれました。そこは監督にも言われているところだったのでうまくかわせたかなと思います。
――この前の試合で話していた『仕掛ける』という面ではきょうはどうでしたか
けっこう持てるところでも早めにクロスを入れてしまったりとかがあったので、そこを我慢して仕掛けることができたらもっと点が入るようになるのかなと思いました。
――きょう見つかった課題としては
やっぱり、その試合試合で試合中にその試合を分析するというか。試合前のミーティングだけでは改善できないことがでてくると思うんで、その場面場面で改善するというところが必要なのと、個人的には、もっと裏に抜けるにしても仕掛けるとかにしてもボールに絡まなければ良いプレーが出来ないと思うので、そこはもっとボールに絡めるように、これからアクションを起こしていきたいなと思います。
――来週の関東学園大戦にむけての意気込みを
試合に出れたら、点を決めたいです。あとは、自分の課題である『仕掛け』に積極的に取り組んでいきたいと思います。







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