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JR東日本カップ2008 第82回関東大学リーグ戦
5月10日 茨城・龍ヶ崎市陸上競技場たつのこフィールド
白星遠く、泥沼の3連敗
前期11節のリーグ戦も、すでに8節目。他チームがだんだんとまとまり始め、形になってきたこの時期に、ワセダはもがき苦しんでいる。守備がうまくいかない、攻め手が見つけられない、そして、勝てない。2連敗の流れを止めたかったものの相手は強敵・駒大。相手の思うように崩されてしまい序盤に2失点、取り返すすべも見当たらないまま、泥沼の3連敗を喫してしまった。
キックオフ直後は、ワセダが積極的に仕掛けていった。2分にはゴール前で数人が絡んだパスワークから中川翔がシュート。相手キーパーにキャッチされるも、いい流れをつかむか、と思われた。だが10分、17分と前半の早い時間帯に2失点。DFの数は足りていながらもマークが甘く、駒大の素早い攻撃陣に、あっさりとゴールネットを揺らされてしまう。
流れを変えたいワセダは後半早々に松本怜を投入し、流れを生もうとする。だが、雨と悪いピッチの影響もあり、安易なパスミスが攻撃のリズムを崩し、ますます防戦一方に。岩田、皆川と攻撃的なカードを切るも、終わってみれば後半のシュート数は駒大の5本に対し早大は1本のみ。後味の悪い、負け試合となった。
「いいプレーするリズムがなくて、全然乗ってこない」(岡根)と、選手たちも勝てない原因はわかっている。しかし、乗れない原因が「わからない」(岡根)。試合中にも、パスの出しどころがなく困惑する場面が多く見られた。目指すべきサッカーが、目指すべきチームの姿が、いまのワセダには見えてこない。だが、まだ順位は6位と決して悪くはないことも確かだ。ここが、踏ん張りどころ。今こそチーム一丸となって、もう一度同じ方向を向いていかなければならない。
(本濱遥)
第8節
早大
0
0−2
0−0
2
駒大
【得点者】
(早)---
順位表
順
チーム
勝点
勝数
分数
負数
得点
失点
得失
1
国士大
20
6
2
0
13
5
8
2
流経大
19
6
1
1
20
8
12
3
中大
15
4
3
1
23
13
10
4
駒大
15
5
0
3
16
12
4
5
神大
10
2
4
2
10
9
1
6
早大
10
3
1
4
12
14
−2
7
筑波大
10
3
1
4
19
23
−4
8
専大
9
2
3
3
9
10
−1
9
明大
8
2
2
4
13
18
−5
10
法大
7
2
1
5
10
16
−6
11
順大
6
1
3
4
9
13
−4
12
東学大
4
1
1
6
6
19
−13
※第8節終了時
早大メンバー
位置
背番
名前
前所属
学部学年
GK
1
伊藤拓真
前橋育英
スポ4
DF
4
中川裕平
四日市中央工
社3
13
岡根直哉
初芝橋本
スポ2
26
小川諒
柏レイソルU-18
スポ2
29
宮本章宏
近大付和歌山
一文3
MF
◎2
塗師亮
東京ヴェルディY
スポ4
8
中野遼太郎
FC東京U-18
スポ2
→87分
皆川翔太
東京ヴェルディY
スポ2
14
中野大輔
桐蔭学園
スポ3
→73分
岩田啓佑
川崎U-18
教4
25
寺島尚彦
暁星
文構2
→56分
松本怜
青森山田
スポ3
FW
9
反町一輝
前橋育英
スポ3
17
中川翔平
国見
スポ3
※◎は主将、監督は今井敏明監督(昭52社卒)
◆コメント
今井監督
(今日の試合を振り返って敗因はなんでしょう)やっぱり前半のあの2点ですね。あそこで軽く抜かれちゃってるところがまずかった。ディフェンスになった時の全員の意識やプレーに問題がありました。(駒大と差を感じた部分はありましたか)うーん、まぁそんなに差があるとは思わないけど、うちのディフェンスが軽く交わされたところがやっぱりまずかったね。(これで3連敗ですが、試合後ミーティングで話されたことは)まぁ別にこれで最終戦ではないので、まだこれからだぞと。(選手たちに期待すること)結局自分の力というのを自分でしっかり把握して、本当に全力を出してやれているのかというところのセルフイメージをしっかりしてもらいたいということです。結局負けてるのは一つ一つの競り合いが弱いからで、それがもろに露呈してしまってるからなんですね。これを立て直すのは簡単なようで意外に時間がかかると思ってます。
塗師主将
(3連敗です)連敗よりとりあえず負けたことが悔しいです。自分たちのサッカーができませんでした。(駒大の蹴るサッカーに付き合ってしまいました)そうではなくて、後ろでつなげられなかったのでシンプルなプレーを心がけていました。(ルーズボールの局面も劣勢に)スリーラインの距離感が良くなかったのかもしれないので、味方のいる場所をもっと把握できるようにしなければいけないですね。(すぐに次が来ます)後ろではシンプルに、セカンドボールの球際を強さに意識を持っていきたいです。
岡根
(2失点の後はDFも落ち着いていたのでは)そうでもないっすね。守備というより、いいプレーするリズムがなくて、全然乗ってこないというか、チーム全体が。やっててみんな思ってると思いますが。(乗れなかった原因としては)いや、それがわからないんすよね。だからちょっと負け越しちゃって。(風が強くて難しい試合だったと思いますが)そうですね、グラウンドも悪くて。自分たちのサッカーっていうのが特になくて、そういう部分でみんなちょっとまだ困惑してるかなって。出てない人に申し訳ないです、今日のプレーでは。(解決の糸口が見つからない状況でしょうか)頑張るしかないですけど、頑張っても空回りして、悪循環になっちゃって。(FC東京との練習試合ではいい形作れていましたが)そうっすね、ああいう感じでできればいいんですけど、プロはあんま前から(プレスに)こないんで、やりたいようにできるんですけど、大学生は結構前からくるんで。(次までもあまり時間がありませんが)あと(前期リーグ)3試合、何とか勝ち点とりたいです。
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