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 JR東日本カップ2007 関東大学リーグ 10月27日 東京・国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場



 完封2連勝で青学大を粉砕

もはや得点王争い独走状態の渡邉  パスサッカーにゾーンプレス、早大と似たプレースタイルの青学大に2−0の快勝。前期は勝ち星を分け合う形となった相手を、秋晴れの西が丘でしっかりと攻略した。

 開始わずか2分、中野遼からのボールを受けた首藤が電光石火の先制点を奪取。早い時間帯に先制点がとれたこともあり、早大は持ち前のパスワークで有利に試合を展開する。前半21分には現在リーグ得点ランクトップの渡邉の2試合連続ゴールで1点を追加。島村のヘッドからボールが渡ると、そのままドリブルをして鮮烈右足シュートを決めてみせた。さらにその10分後には兵藤主将とのワンツーから渡邉がループシュートを放つも、惜しくもこれはバーを直撃。前線からの守備も利いて早大優勢のまま試合を折り返す。

 後半も攻撃的姿勢を崩さずに試合を掌握。似たタイプの相手だからこそ「自分たちがそうなので、弱いところがわかる」(鈴木修)ときょうはショートコーナーを多様してゾーンで守ってくる青学大の守備を翻弄させた。終盤はサイドから攻め込まれる場面も見られたが、ここは守護神・伊藤拓が好守を見せる。左サイドを駆け上がってきた相手にシュートを打たれるも素早い反応でパンチング。弾いたボールを再びつめられると見事足で跳ね返し、2戦連続となる完封勝利に大きく貢献した。

 この勝利での順位の変動はなかったものの、上位2チームとの直接対決を控えている早大には、ここでの勝ち点の積み重ねが大事になってくる。次節は強豪・流経大との一戦。調子を落として現在5位に沈んではいるが、兵藤主将に「自分の中では一番うまくて強いと思っている」と言わしめるその実力はやはり油断できない。万全を期してナイトゲームを制したいところだ。

(大倉麻美) 


第18節
早 大 2−0
0−0
青学大
【得点者】(早)2首藤、21渡邉


色紙を持つ兵藤主将(右)と、鈴木修副将。サインは色紙の上半分が鈴木修副将のもので、下が兵藤主将のもの  ★ピッチを駆ける2人が、サイン会でペンを走らせた

 10月21日、兵藤主将、鈴木修副将が東伏見キャンパス前にてサイン会を行った。会場には多くのファンが詰めかけ、普段なかなか触れ合う機会のない選手たちとの憩いの時間を過ごしていた。このサイン会は、東伏見駅周辺で行われた「ふれあい市場2007」の一環で、早大からは他にもアイスホッケー部と庭球部がイベントを実施。来季からJ1・鹿島アントラーズへの入団が決まっている鈴木修は「これからはこういうことも職業としてやるので大事」と早くもプロとしての意識を示した。                 ◆コメントはこちら



順位表
チーム 勝点 勝数 負数 分数 得点 失点 得失
駒大 37 11 36 23 13
法大 35 11 37 22 15
明大 35 10 32 17 15
早大 34 11 44 26 18
流経大 31 30 20 10
順大 26 26 24
東学大 26 20 21 −1
中大 24 10 29 36 −7
国士大 18 10 30 34 −4
10 青学大 14 12 23 40 −17
11 東海大 13 11 17 43 −26
12 筑波大 12 12 19 37 −18
※第18節終了時
早大メンバー
位置 背番 名前 前所属 学部学年
GK 伊藤拓真 前橋育英 スポ3
DF 金守貴紀 四日市中央工 社4
横山知伸 帝京 スポ4
藤森渉 早実 教4
12 松本征也 浜名 スポ3
MF 30 中野遼太郎 FC東京U18 スポ1
→89分 岡根直哉 初芝橋本 スポ1
鈴木修人 市船橋 スポ4
14 首藤豪 ジェフ市原Y スポ4
◎10 兵藤慎剛 国見 スポ4
→84分 前田亮 都立駒場 教4
FW 11 島村毅 早実 スポ4
→71分 山本脩斗 盛岡商 スポ4
渡邉千真 国見 スポ3
※◎は主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)


◆コメント
大榎監督
(青学大は早大と同じようなスタイルのチームだったが)前にタレントがそろっていて、ボールをさばける選手が前線にいたので、前からプレッシャーをかけろと。でも形が整っていない中で飛び込んでもやられるのでそこは使い分けるようにしました。(速攻やスペースを意識した守備が目立ちましたね)どんなにうまくても時間とスペースを与えなかったやられることはないと思うので。守備にも一体感が必要なので、きょうはそこがうまくいったと思います。(前半に2点取れたのは大きかった)チームを楽にしたよね、特に1点目が。ただ2点目以降はチャンスがなかったわけではなかったのに決めることができなかったのは残念です。(前田選手の投入について)両チームの選手が疲れてきていて、ここのピッチは芝が深いので、前田のスピードは味方にとっては助かるし、敵にとっては非常にいやなものになると思って入れました。(2試合連続の完封です)結果としては完封ですが、もちろん1試合の中では必ずピンチの時間帯があるものだし、抑えたことは幸運というものがある。ただそれでも0で終えたことは非常に素晴らしいことですね、よくがんばったと思います。(次節の流経大戦について)最近は引き分けも続いて調子に乗り切れてないですよね、でも昨季のリーグ覇者であり、今季も総理大臣杯を制している実力は確かですよね。センター部分が強いし、前にも素晴らしい選手がそろっている。でもタレント力があるからか個人の能力に頼りすぎて、コンビネーションが少なく孤立する場面も目にします。守備では最終ラインと周りでギャップが生まれやすいようなのでそういう部分を突いて、勝ちにいきたいと思います。

兵藤主将
(内容も良く勝てた)そうですね、でもパスはつなげたけどまだワセダらしいサッカーは出来てないです。0で抑えられた部分は良かった。(きょうは前線からの守備が効いていた)みんな頑張って動いてたので、俺も負けないように頑張ったんですけど、芝深かったのもあって最後足つっちゃって交代になって不甲斐ないです。もっと動けるようにして、点にも絡めるようにしていきたいです。(まだ現段階では厳しい位置だが)ここからは負けられない試合ばっかりなので、足りない部分を練習から集中して取り組んで、次は間も空くのでいい形で試合に備えたいです。(次は流経大)流経は調子崩してるけど、やっぱり自分の中では一番うまくて強いと思ってるんで、いい調整して完成度高めていきます。

鈴木修副将
ボールを持たせたら1人1人上手いので、自由に動いてボールを回してくるし、そういった面では受け渡しが難しい場面もありました。攻められた時は、相手にためさせるか、蹴らせるかっていう判断が自分たちの中で瞬時にできていなかった。FWが引いてきて裏に出すのが難しい部分もあったし、そういったところを自分たちで工夫してしていかないとリズムが悪いままになってしまう。正直きょうは最後みんな疲れてて、自分も、自分のところにボールがきた時に上手く対応できないとこもあった。今日ショートコーナーが多かったのは、相手がゾーンだったから。自分たちがそうなので、弱いところが分かる。コーナーでのセカンドとかファーが苦手だろうっていうのがあったので。自分と兵藤だと、相手1人なら打開できるので、どちらかがショートコーナーにして、もう片方に出してって感じでした。次は流経大ですけど、早大はトーナメントを戦っている気持ちで毎試合臨んでいるし、そうしないと優勝も見えてこない。なので、次もしっかりと勝っていきたいです。







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