|
|

| 関東大学女子リーグ戦 10月14日 早大東伏見グラウンド |


点数が欲しかった試合…優勝争いで優位に

3−0で終えた試合。「もうちょっとチームとしては点が欲しかった」(佐藤)。この日、別のカードで同時刻にキックオフした日体大は、暫定1位。今日勝てば勝ち点が並ぶ、つまり順位を左右するのは得失点差となる。日体大との差を縮めるためにも、勝ち点だけではなく大量得点が欲しい試合だった。
前半は「守り切られた」(長岡監督)展開。「リスクを冒してでも積極的に」(長岡監督)、果敢に何度も何度もシュートを放った。相手とのシュート数の差は歴然。だが、放ったシュートは虚しくも枠を外れたり、ポストにはじかれる。「バタバタしてしまって、点を掴みきれなかった」(堂下)。選手達の苛立ちも積もっていく。そんな緊迫したムードの中、前半35分に佐藤がペナルティエリア外から放ったシュートがGKの頭上を越え、ネットを揺らした。そのまま流れに乗ろうと次の一点を狙って攻めるが、前半終了のホイッスルがなる間際に放った堂下のシュートは、惜しくも左上のポストにはじかれた。
後半、前半に比べ相手もボールを持つようになったが、ワセダの安定した3バックで、相手に攻めさせない守備。あとは、点を取りに行くだけだ。後半も残り半分ぐらいというところで、「最後の突破」(長岡監督)として、メンバーを立て続けに2人交代した。82分、ゴール前の混戦の中のボールを佐藤が決め2点目。その3分後、松長のシュートを相手GKがはじき、そのこぼれ球を拾って佐藤がハットトリックを果たした。そのまま試合は3−0でワセダが勝ち点3を獲得。だが、選手達の表情は明るくはなかった。
一方日体大は、ワセダの来週の対戦相手である神大に2−3で初黒星。来週、神大にワセダが勝ち又は引き分けで優勝となる。課題を修正して、勝利と共に「たくさん点を獲って優勝」(長岡監督)するワセダを見たい。
(南野英梨子)
| 関東大学女子リーグ戦 |
| 早大 |
3 |
1−0
2−0
|
0 |
武蔵丘短大 |
| 【得点者】35分、82分、85分 佐藤 |
|
| 順位表 |
| 順 |
チーム |
勝点 |
勝数 |
負数 |
分数 |
得点 |
失点 |
得失 |
| 1 |
日体大 |
16 |
5 |
1 |
1 |
45 |
8 |
37 |
| 2 |
早大 |
16 |
5 |
0 |
1 |
38 |
2 |
36 |
| 3 |
神大 |
12 |
4 |
2 |
0 |
25 |
7 |
18 |
| 4 |
筑波大 |
9 |
4 |
2 |
0 |
14 |
15 |
-1 |
| 5 |
東女体大 |
9 |
3 |
3 |
0 |
22 |
16 |
6 |
| 6 |
武蔵丘短大 |
6 |
2 |
4 |
0 |
16 |
18 |
-2 |
| 7 |
日女体大 |
0 |
0 |
5 |
0 |
2 |
38 |
-36 |
| 8 |
学芸大 |
0 |
0 |
6 |
0 |
0 |
58 |
-58 |
|
| 早大メンバー |
| 位置 |
背番 |
名前 |
前所属 |
学部学年 |
| GK |
16 |
岸星美 |
日ノ本学園 |
スポ3 |
| DF |
2 |
澤夏美 |
東経短大村田女子 |
スポ3 |
| 3 |
島田知佳 |
日テレメニーナ |
スポ2 |
| 12 |
寺澤希 |
ルネサンス熊本FC |
人2 |
| MF |
5 |
今井さゆり |
神村学園 |
スポ2 |
7 |
堂下弥里 |
横須賀シーガルズ |
教3 |
| 9 |
松長佳恵 |
伊賀FCフロイライン |
スポ3 |
| 19 |
小野瞳 |
聖和学園 |
スポ1 |
| FW |
6 |
大脇友里佳 |
十文字 |
スポ2 |
| →64分 |
原一歩 |
富士見FCガイア |
スポ1 |
| 11 |
佐藤衣里子 |
清水第八FC |
スポ4 |
| 18 |
有町紗也香 |
福井工大附属福井 |
スポ1 |
| →70分 |
鶴田佳代 |
富士見FCガイア |
スポ1 |
|
◆コメント
長岡監督
(大量得点での勝利が望まれる試合でしたが試合前に話したことは)リスクを冒してでも積極的にいく。リスクマネジメントをきっちりしないと得点できないと。(試合を振り返って)守り切られた。相手のGKが小さいのでもっと両サイドを使ったり、ミドルシュートを多用すればもっと点が入った。相手を破ってからシュートという意識が強かった。相手の状況判断をもっとしないと。(鶴田さんと原さんの起用理由)最後の突破。後半の終わりはパワープレーになるので。(3−0という結果について)5−0ぐらいにしたかった。(来週は神大との最終戦)去年よりは劣るようだが…点を獲りにいくしかない。きょうは横パスが多すぎて刺されたので、縦パスももっと入れるように、あと1週間で修正しなければならない。たくさん点を獲って優勝したい。
堂下
(きょうの試合について)前半バタバタしてしまって、点を掴みきれなかった。後半になってやっと内容がよくなってきました。(日体大との得失点差の関係でどうしても点数がほしい試合でしたが)関カレで優勝したいのもあるんですけど、無理に点数を取りに行ってチームが崩れるよりは、無失点に抑えて内容をよくしたかったんで。(前半では惜しいシュートを何本か放っていましたが)あれを決めていれば、流れができてたかもなので、もっと早い段階でミドルシュートを打っていればよかったです。(次の神奈川大学戦に向けて)まだ優勝の可能性があるし、次の関東予選にむけてがんばります。
佐藤
(きょうの試合について)自分たちの考えをちゃんと形にして出したかった。相手の守備を打開できる試合にしたかったです。(きょうは全得点佐藤選手のゴール。ハットトリックについては)もうちょっとチームとしては点が欲しかった。(来週は関東リーグ最終戦ですが)結果と内容がついてくる試合をしたいです。
|

| 
|