wasedasports.com

記事一覧


速報掲示板


お知らせ


定期購読



Click Here!





wasedasports.com >  サッカー >  結果


 ▽記事一覧



 ▽速報掲示板



 ▽野球



 ▽ラグビー



 ▽陸上競技



 ▽サッカー



 ▽アメフト



 ▽スケート



 ▽卓球



 ▽その他の競技



 ▽特集



Click Here!




読者アンケート
お名前

メールアドレス

コメント




 JR東日本カップ2007 関東大学リーグ 9月30日 群馬・高崎市浜川陸上競技場



 6発大勝!高崎に降るシュートの雨

 降りしきる雨の中、ワセダは関東大学リーグ第14節・筑波大戦で雨空を吹き飛ばす様なゴールラッシュで6点を奪い大勝。守備陣も2試合連続無失点と最高の形で次節、宿敵・明大との一戦に臨む。

2得点2アシストで大活躍の兵藤主将  濡れたピッチも微笑む、会心の勝利だ。今季のワセダは雨の試合では勝てていない。細かくパスをつなぐワセダのスタイルとピッチコンディションが密接に関係しているため、やはりボールタッチに影響が出るのだろう。そしてこの日も強めの雨がふり、雨音とともに試合開始のホイッスルを聞くこととなった。序盤、ワセダは前線の渡邉にボールを入れてパスを展開していくいつものサッカーをしようと試みるも、うまくボールが収まらない。逆に筑波大は速い出足でボールを奪うと3トップ気味の前線にパスを散らし、スピードあるドリブルでワセダゴールに迫る。しかしワセダの守備は粘り強かった。「相手のフォワードにドリブルがあることは伝えてあった」と大榎監督が語るとおり、ワセダは落ち着いた守備でこのピンチを防ぎ、徐々に試合を盛り返していく。「(ボールが)前に収まらなかったので、裏に抜けることを意識」(兵藤主将)したこともあり、シンプルに相手ディフェンスラインの裏にボールを蹴りこんでいった。その結果、中央にスペースができはじめ、25分には走り込んだ中野遼がバー直撃の強烈なミドルシュートを放つなどワセダが流れを引き寄せ始める。そして31分、横山の前線に届く大きなクリアボールに、競り合いの末最後は山本がこぼれ球をネットに突き刺し、ワセダがいい時間帯で先制点を奪う。劣勢の中から得点したさらに5分後、左サイドの裏のスペースに抜け出した山本が中央にグラウンダーのクロスを送ると、兵藤主将が倒れ込みながらも左足で合わせたボールがゴールネットを揺らした。

 後半に入ると細かくパスがつながり始め、次々とチャンスを生み出していくワセダ。スピードにのったボールが水を切って走る。55分にはサイドを広く使うワイドな展開から、兵藤主将がペナルティエリア内で倒されて得たPKを自ら落ち着いて決めた。その1分後には渡邉が相手守備の乱れをついてゴール。試合の趨勢(すうせい)を決定づけると、その後も75分には渡邉のこの試合2点目、83分にはコーナーから「狙っていた」(金守)と語る男が頭でとどめの一撃。終わってみれば大勝劇。「全員の守備意識の高さの結果」(金守)と言うように、守っては2試合連続の完封と安定感もでてきた。

 これで後期リーグ戦12得点1失点で3連勝のワセダ。次節は優勝するためには避けては通れない相手・明大。今季勝ち点ではワセダがわずかに上をいくが、リーグ戦では2連敗中の強豪との大一番を前に、「厳しい試合なるのは間違いない」(大榎監督)と覚悟を口にするが、やはりやるべきことはひとつ。監督も選手も口を揃える、「自分たちのサッカーをする」こと。彼らなら必ずやってくれるはずだ。

(小林大助) 


第14節
早大 2−0
4−0
筑波大
【得点者】(早)31山本、36兵藤、55兵藤、56渡邉、75渡邉、83金守


順位表
チーム 勝点 勝数 負数 分数 得点 失点 得失
早大 28 38 19 19
法大 26 26 17
明大 25 23 12 11
駒大 25 24 22
流経大 24 25 17
順大 20 22 20
東学大 19 16 17 −1
中大 18 18 29 −11
国士大 15 23 26 −3
10 青学大 14 22 27 −5
11 東海大 13 16 29 −13
12 筑波大 10 14 32 −18
※第14節終了時
早大メンバー
位置 背番 名前 出身校 学部学年
GK 16 河野猛 大分トリニータU18 社2
DF 金守貴紀 四日市中央工 社4
横山知伸 帝京 スポ4
藤森渉 早実 教4
20 幸田一亮 横浜F・マリノスY スポ1
MF 塗師亮 東京ヴェルディY スポ3
30 中野遼太郎 FC東京U18 スポ1
17 中川翔平 国見 スポ2
→59分 首藤豪 ジェフ市原Y スポ4
◎10 兵藤慎剛 国見 スポ4
→83分 前田亮 都立駒場 教4
FW 山本脩斗 盛岡商 スポ4
→65分 鈴木修人 市船橋 スポ4
渡邉千真 国見 スポ3
※◎は主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)


◆コメント
大榎監督
(立ち上がりから攻め込まれていましたが)そうですね、筑波大の3トップにはスピードとドリブルがあってそこは警戒していたんですが。選手には相手フォワードにドリブルがあることは伝えてあったのでそんなに心配なく見ていられた。ショートコーナーが得意なこともわかっていたから二枚たててさせなかったし。対策はできていました。(前節に続いてボランチに中野遼選手を起用されましたが)いい選手が試合に出るというのは普通のことだからね。そのとおり、いいプレーをしたでしょう。名前でサッカーをするわけではないのでね。(2試合連続の無失点ということですが)それはいいことですね。練習時からコンパクトな守備ができるように意識を高く持ってやっている。全体が連動するように練習している。(次節は明大戦ですね)厳しい試合になることは覚悟している。それにはやはり自分たちのサッカーをすることが大事。やることは変わらないですよ。

兵藤主将
(雨の中の試合でしたが)水たまりが無くてボールが良く走りました。個人的にはパススピードが上がるのでやりづらいと言うよりむしろ好きですね。(序盤は相手のカウンターに苦しんでいましたが)前の3人にはドリブルがある、ということが最初からわかっていたのでそこまで慌てることはありませんでした。(シンプルなプレーでリズムを取り戻したが)前に収まらなかったので、裏に抜けることは意識しました。相手が3バックできてその背後のスペースが弱点だということもあり、あと雨でボールが予測しにくいこともあったのでそこを意識しました。そうした中で1点目はすごいいい時間に取れて良かったです。(後半に向けて監督から指示は)2−0でも流れは良くなかったので余裕はありませんでした。前期は前半で追いつかれてしまったわけですが、今回はリードしたまま折り返すことができた。油断はするなということを言われましたが自分たちも学習したかなと思います。(後半は相手に隙が多くなって多くのチャンスが生まれたが)前半はマンツー気味で付かれていたんですが、相手が前がかりになって自分に付いていた選手がDFラインに吸収されていたので自由にプレーできました。(きょうの得点シーンはどれも美しい得点でしたが)しっかりみんなが崩して、仕掛けることができた結果だと思いますが、でももっと泥臭いゴールも必要だと思うのでこれから、増やしていきたいですね泥臭いのを。(水曜は優勝を争う明大との試合になりますが)お互い手の内はわかっているので、後は一人一人が力をしっかり出して、相手も優勝を狙う上では負けられないと思いますが、自分たちのサッカーさえできれば問題ないので、頑張るだけですね。

山本
立ち上がりよくなかったけど、自分で先制点とれてそこからいい形で点を取れていって良かった。守備も、2試合連続0(失点)で終われたのは大きいです。(今季は雨の試合で負けているが)きょうはグラウンドも良かったし、しっかりつないで自分たちのサッカーができました。(後期に入って調子が上がっているようですが)そうですね。FWでやらせてもらってるのにここ2試合点取れてなかったけど、きょう取れてアシストも出来たし良かったと思います。(次は相性の悪い明大ですが)相手は意識しないです。自分たちのサッカーをするだけです。どんな形でも勝ち点3をとりたい。

金守
(ナイスゲーム、ナイスゴールでしたね)そうですね、狙ってました。フリーだったので、決められてよかったです。(守備面では前節に続いて無失点に抑えました)DFラインだけでなく、全体の守備意識が高いのがいいと思います。うまく連動してできているので。それは練習のときから高い意識を持ってやっています。(次節は明大戦ですね)前回負けてて、あまり相性よくない感じですけど絶対に勝ち点3獲りたいです。また無失点に抑えられるといいです。

渡邊
(きょうも2得点で最近コンスタントに点を決めているが)毎試合得点を意識してるし、実際こうして結果が出せているので調子はどんどんよくなっていっている。(持ったらそんなに切れ込まずにシュートする場面が多かったが)雨だったしスリッピーだったので持ったらシュートを意識した。前を向いたら打つように言われていた。スリッピーといってもきょうはグラウンドが悪くなくて、基本うちはつなぐサッカーなので、雨だけれどそんなにやりにくくはなかった。(チームとしても大量得点)点を取る意識がみんなにあった。1点、2点を取ってももっとという雰囲気があったのがよかった。(前節から特に前線からの守備でも貢献)前からの守備が最近の無失点につながってると思うし、意識してやっています。(あえて課題を挙げるなら)前半は相手のペースな部分もあったので90分通して自分たちのペースで試合を進められるようにしたいです。(次節は明大戦)ここまでの勢いをそのまま持っていきたいです。







wasedasports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は早稲田スポーツ新聞会に帰属します。
なお学校長期休暇中のお問い合わせには応じられませんのでご了承をお願いします。
(c)2001-2008,waseda sports press