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JR東日本カップ2007 関東大学リーグ
4月28日 東京・国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場
青学大に苦戦するも、首位に浮上!
首位奪回を目指して挑んだ第6節。今季2部から昇格した青学大を相手に、余裕の試合展開が予想されたが、結果は3−3。「自分たちより「挑戦者」っていう気持ちが強かった」(首藤)という青学大の激しいプレッシャーに苦戦しながらも、勝ち点1を獲得。見事首位の座についた。
前半、ワセダは立ち上がりからシュートまでもっていく展開が多くみられるも、なかなかゴールネットを揺らせない。攻めあぐねているうちに、24分先制点を決められてしまうと、この得点を機に青学大の動きが良くなっていった。個人への強いプレスでボールを奪うと、カウンターで攻め上がってくる。29分に金守の得点で巻き返しを図るが、その2分後にはすぐ返されてしまう。
青学大の勢いは止まらず、後半開始早々に3点目がワセダのゴールに突き刺さった。しかし、ここで終わらないのが今季のワセダだ。「守備から立て直して点を返していくことだけ考えてやっていました」(横山)というように、徐々にディフェンスラインを整え、青学大のシュートコースを阻む場面が増えていく。そこからはワセダらしいパスワークで展開し、後半15分、同27分と点を返してドローで終了。粘りのプレーで確実に勝ち点をもぎとった。
結果こそドローではあるが、他の上位チームも同じように苦戦しており、ランキングは混戦模様。第5節終了時点で首位だった法大のまさかの敗戦により、得失点差で競り勝った。今、ワセダにいい風が吹いているのは間違いない。
「2点差を追いつけるチームっていうのは本当に強い証だと思う」(鈴木副将)。この戦いで早大が見せた切り替えの早さ、勝利への執念。王座につく資質が今季のワセダには充分備わっている。この勢いを保ち、「優勝」の二文字をたぐりよせることができるか。
(圷 萌奈)
第6節
早大
3
1−2
2−1
3
青学大
【得点者】
(早)29金守、60山本、82渡邉(青学)24中村、31田坂、46中村
順位表
順
チーム
勝点
勝数
負数
分数
得点
失点
得失
1
早大
13
4
1
1
14
6
8
2
法大
13
4
1
1
11
5
6
3
駒大
12
3
0
3
10
6
4
4
明大
11
3
0
2
12
4
8
5
流経大
11
3
1
2
9
7
2
6
中大
9
3
3
0
5
7
−2
7
国士大
5
1
3
2
11
13
−2
8
東海大
5
1
2
2
7
10
−3
9
筑波大
4
1
4
1
4
8
−4
10
順大
4
0
2
4
5
10
−5
11
東学大
4
1
4
1
2
7
−5
12
青学大
4
1
4
1
7
14
−7
※第6節終了時
早大メンバー
位置
背番
名前
出身校
学部学年
GK
1
伊藤拓真
前橋育英
スポ3
DF
4
金守貴紀
四日市中央工
社4
5
横山知伸
帝京
スポ4
32
岡根直哉
初芝橋本
スポ1
MF
12
松本征也
浜名
スポ3
7
鈴木修人
市立船橋
スポ4
14
首藤豪
市立千葉
スポ4
→80分
前田亮
都立駒場
教4
6
中島健太
國學院久我山
社4
→69分
反町一輝
前橋育英
スポ2
◎10
兵藤慎剛
国見
スポ4
→37分
松本怜
青森山田
スポ2
FW
8
山本脩斗
盛岡商
スポ4
9
渡邉千真
国見
スポ3
※◎はゲーム主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)
◆コメント
大榎監督
(青学大は)攻撃に人数をかけてくるしボールに対してのプレスもすごい。(指示は)とにかくボールを奪って両サイドをうまく使って展開させること。広く攻めていけるようにね。(1点をとられてから青学大の動きがよくなった)あの失点は痛かった。集中していけば防げる展開だったと思う。(青学大のシュートがポストに当たって思わぬ方向にいってしまうなど、予想外のボールの動きでの失点も)キーパーもまさかそうなるとは思わなかったんだろうね。でも自分たち自身で、そういったことも踏まえてプレーできたら防げたかもしれない。(ロングボールのセカンドがあまりひろえなかった)長いボールをだせとは言ってないけれど(笑)。しっかりサポートをしていけば、裏をとられることもないでしょう。(最大の改善点は)守備をコンパクトにすること、ですね。
鈴木副将
(早いタイミングでサイドに散らしていたが)ディフェンスがしぼってがらがらになっていたんで、早く散らしてチャンスを作りたかったんですが、ミスが多くて残念でした。(フィジカルコンタクトの多い試合でした)自分のところはそれほどではありませんでした。なので前半はフリーでボールを受けることができたんですが、後半は消える時間が多くて。そこが反省点です。(1点目は素晴らしいパスワークから)確かにとてもいい形でした。でも後半のゴールみたいに1本のパスで決められるということも見せつけることも重要だと思います。(前半はリードされてはいたが悪くないリズム)立ち上がりはホントに良くて。あそこで試合を決められるようにしたいです。(終盤のパワープレーでは前線に上がる場面も)点をとりたかったんで。でも後ろで起点になるべきだったのかもしれません。自分がゲームを作っていかないといけないと思うので。(引き分けをどう見るか)本当に勝ちたかったんで、その部分では残念ですが、2点差を追いつけるチームっていうのは本当に強い証だと思うので評価したいと思います。次は必ず勝ちたいです。
首藤
(試合前は監督から言われたことは)ボールを取ってからの切り替えとカウンターを意識することですね。(きょうは)足が止まった時間帯があって、青学は個人に対するプレッシャーが強かったです。こっちは切り替えが遅くなってしまいました。受身にならないようにって思ってたんですけど、相手は自分たちより「挑戦者」っていう意識が強かったです。(ポジションの後ろは岡根選手でしたが)ヘディングと対人プレーが強かったですね。まだ慣れてないかなっていうのはあったんですけど、あんまり心配はしてません。(次節に向けて)きょうは勝ち点1しか取れなかったんですけど、この前法大に負けた後も良い切り替えができてその後勝てたんで今回もそうしていきたいです。
横山
(ディフェンスラインが枚数、人ともに変わっていたが)こないだの2バックから3バックに戻したのは、相手の2トップに対応するため。右に入った岡根はヘディングもほんと強いし、監督も期待して出したんだと思います。(試合内容)もっとやれたかなってところはあります。今までリーグ最少失点だったんですけど、ここにきて3失点してしまって…ちゃんと修正して次につなげたいです。(先制してから青学大が勢い付いたが)守備から立て直して点を返していくことだけ考えてやっていました。ハーフタイムは監督から「気持ちだけでは負けないように」って言われました。(後半は相手のオフサイドが多かった)もうそこは金守さんが意識してやってくれてたんで。(監督が「前から前から」と指示を出していたが)負けてたんで、高い位置からボール奪っていこうってことだったんですけど、相手のゴールキックとかはもっと跳ね返せましたね。ちょっと後悔してます。(監督が守備のコンパクトさを課題に挙げたが)もっと押し上げをはやくして、コンパクトにしてボールを簡単にとれたらもっと楽な戦いが出来るんじゃないかなと思います。(次戦への抱負)勝つことです。失点もなく、いい試合ができたらなと思います。
松本征
(内容は)よくなかったですね。追いついたのにそのすぐ後に入れられてしまったし、立ち上がりの入りかたが悪かったです。後半立ち上がりも失点したし。(中盤の兵藤選手と鈴木選手のマークがきつかた)そこは逆にチャンスですね。そこを(マークを)外したらほかがあいてるし、外せる力がある人だし。今日はもうちょい早く出せれば良かったですけど。(今季昇格した青学大の印象は)攻撃に入った時には、足元(の技術)があるし、迫力ありますよね。(勝ち点1をとれた)まぁとれたのはおっきいですけど、勝てる試合だったし正直勝ちたかったですね。(次節から連戦)体調不良の選手も多いけど、ベンチに入ってる人たちも準備OKだと思うんで、チームみんなで頑張ります。
反町
(試合に出場する前、外から見ていてどうでしたか)点が動く試合だったんで…出番来ると思ってアップして入ったらゴールしてやろう、と思っていました。(青学大のプレスが激しい印象でしたが)そうですね。まあ、自分の役割は得点だったんでそれをきっちりやるべきだったんですけど…(入る前は監督に何と言われましたか)「チャンスがあったらとにかくシュートしろ、それで点を取れ!」って言われました。(きょうが復帰戦、これからへの意気込みを)途中出場でも、試合に出れたら点を取れるようにしたいです。
岡根
(初スタメン・フル出場でした。監督から指示は?)いつも通りにやっていこうと言われました。(やはり空中戦は自身の強みですか?)そこしか特徴がないので、頑張っていきたいと思います。(DFながらだいぶあがっていました)攻撃のタイミングで自分が行くべきだと思うところがあったので。でもまだまだタイミングが悪くて、いい攻撃参加ができなかったです。(筑波大戦へむけて)出場のチャンスをもらったら、おもいっきりやっ ていきたいです。
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