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JR東日本カップ2007 関東大学リーグ
4月21日 千葉・市原臨海競技場
強風味方に2−0!勝利で連戦を締めくくる
中2日で行われた怒涛の3連戦。ワセダは前節の負けを引きずることなく2−0で順大に快勝し、首位との勝ち点差を1に縮めた。
強風吹き荒れる中キックオフ。ワセダは風上ということもあり、ケガから復帰した兵藤主将を中心に積極的に前にボールをあげる。前半36分、山本からの浮き球パスを受けた兵藤が左足を振りぬき先制点を決める。続く前半44分にはこぼれ球に反応した首藤が、すかさずこれをシュートし2−0。「最初からとばしてやってやろうって考えてやっていた」(首藤)という言葉通り相手陣内を精力的に動き回って攻撃を活性化させ、ゴールまで決めてみせた。途中出場が多い首藤にとって絶好のアピール弾となった。ワセダは前半、風で戻る相手ゴールキックを幾度となく奪取。しっかりとしたポゼッションと風を味方につけた戦い方でゲームの主導権を握る。
後半になってもワセダの優勢は変わらない。引いたままでプレッシャーもきつくない順大相手に、ワセダは得意のパスワークでどんどん踏み込んでいく。風下になったことでのびてくる相手のシュートも伊藤が安定して処理。後半41分には兵藤に代えて中野を投入。これが公式戦初出場となった中野だが、少ない時間ながらもよく攻撃に絡む活躍を見せた。ワセダは相手にこれといった仕事をさせることなく、余裕の試合運びで完封勝利をおさめた。
敗戦からうまく気持ちを切り替えて順大に完勝したワセダは2位に浮上。勝ち点3の中に上位5校がひしめく大混戦となった。この混戦から頭一つ抜け出すためには連勝必須。次節の相手は今季2部から昇格してきた青学大だが油断は禁物だ。したたかに、勝ち点3を積み重ねたい。
(大倉麻美)
第5節
早大
2
2−0
0−0
0
順大
【得点者】
(早)36兵藤、44首藤
順位表
順
チーム
勝点
勝数
負数
分数
得点
失点
得失
1
法大
13
4
0
1
11
4
7
2
早大
12
4
1
0
11
3
8
3
明大
11
3
0
2
12
4
8
4
駒大
11
3
0
2
10
6
4
5
流経大
10
3
1
1
6
4
2
6
中大
6
2
3
0
4
7
−3
7
東海大
5
1
2
2
7
10
−3
8
国士大
4
1
3
1
8
10
−2
9
東学大
4
1
3
1
2
6
−4
10
順大
3
0
2
3
5
10
−5
11
青学大
3
1
4
0
4
11
−7
12
筑波大
1
0
4
1
3
8
−5
※第5節終了時
早大メンバー
位置
背番
名前
出身校
学部学年
GK
1
伊藤拓真
前橋育英
スポ3
DF
4
金守貴紀
四日市中央工
社4
5
横山知伸
帝京
スポ4
MF
2
塗師亮
湘南台
スポ3
12
松本征也
浜名
スポ3
7
鈴木修人
市立船橋
スポ4
14
首藤豪
市立千葉
スポ4
6
中島健太
國學院久我山
社4
→65分
幸田一亮
港北
スポ1
◎10
兵藤慎剛
国見
スポ4
→86分
中野大輔
桐蔭学園
スポ2
FW
8
山本脩斗
盛岡商
スポ4
9
渡邉千真
国見
スポ3
→76分
松本怜
青森山田
スポ2
※◎はゲーム主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)
◆コメント
大榎監督
きょうの試合は強風の影響で難しいものになりました。立ち上がりは相手のプレッシャーもあって上手くいかないところもありましたが、(風上に立った)前半に攻めることができよかったと思います。後半は点を取ることはできなかったけど、上手く相手を引き出せて、ボールをつないでいけたと思います。うまくゲームプラン通りいきました。前節で法大に負けてしまっていたので、ここで勝たなければ優勝戦線には残れない、大事な戦いになると選手たちには話しました。そのプレッシャーを乗り越えて勝てたことは評価に値する。(中野選手について)評価していなければつかうはずがないので、もちろん評価しています。(次節は青学大戦です)一週間に3試合もして選手たちも相当疲れがたまっていると思うので、うまくリフレッシュして、青学大を研究してまた勝ちにいきたいね。
兵藤主将
(前節の法大戦、外から見ていて)キャプテンなのにでれなくて、迷惑かけてしまい申し訳ないと思っています。外から見ていて、やっぱりまだ足りない部分があるなと思いましたね。法大の方が落ち着きがある。(早大も)自信を持ってやればできると思うので、そこらへんをこれからやっていきたいです。(中二日でしたが、どのような調整を)連戦だったので、そこまで(コンディションを)あげてないです。セットプレーの確認とか、そういうことをやったくらいですね。コンディションを整えたりとか、ビデオ見ての修正したりとか。実際きょうは順大、(予想通り)そんなにプレッシャーもなかったのでやりやすかったです。(風の影響は)やっぱりやりづらい部分もありましたが、まぁそこはお互い一緒なので。そういう中でもつなげてサッカーできないといけないけど、まだできてないです。きょうはそんなにプレッシャーなかったし、シュートまで持っていくようにしないと。(ケガの具合は)じょじょに良くなってきてるんで、早く治して、頑張りたいと思います。
鈴木副将
(中2日でコンディションは)体が重かったです。みんなも重そうでした。でもこういう試合に勝てたことはとてもいいことだと思います。(前半ボランチよりやや高い位置でした)一応ボランチは3枚で塗師がアンカー的な感じで。征也(松本征)が後ろの方をケアしてくれてたんで、自分はセカンドボールを前から取ることを意識しました。(相手ボランチが引いてパスの出し所に困ったのでは)相手が中央をがっちり固めていたので前半は千真(渡邉)にあてて押し上げて展開していくワセダらしいサッカーができなかったです。(ミドルレンジからシュートが多かった)風もあったし、ボランチが引いていたので自分の位置からシュートが狙えました。相手もミドルを打たれたら出てくるのでそういう所も意識しました。(前半終了間際に監督から直接指示がありましたが)風下だったのでもっと前からがんがん行けっというものでした。もっと行けました。でも前半で2点取れたのはよかったです。(後半は風の影響でプレーが限定)左サイドへのロングボールが風に戻されて通せませんでしたが、風より自分の力がまだまだだということだと。(自らも前線に飛び出すプレーが見られました)前が少しずつ空いてきたんで。兵藤にボールを入れればキープしてくれるんで、安心して飛び出せます。自分もああいうプレーは好きです。(セットプレーも前半と後半で違いが)前半は風に乗る速い球を入れて、後半は風に流されないように低い速い球を意識しました。(抱負を)前節負けてきょう乗り込んで勝てたことは大きかったです。チーム全体が気持ちの切り替えができた。このまま勝ち進めれればいいと思います。
首藤
前半の風上の時に2点取れたのは大きかったです。自分もそこで点がとれてよかったです。前半は2バックでやってて、ポゼッションもよくできていたと思う。相手の中が高い位置を取ってなかったんで、やりやすかったです。2点取られて出てくるかと思ったけど、後半もひいていたし。1週間に3試合っていうのはやっぱりきつかったです。でもその中で、どうせ変わるかもしれないから、最初からとばしてやってやろうって考えてやっていたら、今日はフルで使ってもらえました。次節も優勝するためには落とせない試合だと思うんで、連勝できるよう頑張ります。
伊藤
(大榎監督はこの試合を「大事な試合」と位置づけてました)水曜に(法大に)負けていたので、きょう負けてしまうと優勝争いに食い込めないだろうし、そういう点で重要な試合でした。(一週間に3試合。連戦の疲れは?)(GKなので)ぼくは特にありませんが、みんなはとても疲れています。でもその中で勝てたことに価値があると思います。(伊藤選手はとても安定しているように見えますが)やれることを精一杯やっているだけです。(強風の影響は?後半は向かい風でした)前半は風上で、前から攻めていけた。後半は風下になって、(順大が)前がかりでくると思ったけど2−0でこっちが勝ってたこともあって相手が守ってきた。なので後ろでボール回しをしてビルドアップしてから攻めていけたので、特に風邪の影響はないです。(早大1点目のゴールはオウンゴールとアナウンスされました。やはり強風の日はゴール前の混戦は難しくなりますか)普通、混戦でニアのポジションに突っ込んでこられるのはGKとしては怖いですね。あの得点はもう兵藤さんの得点でいいと思います。
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