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JR東日本カップ2007 関東大学リーグ
4月15日 千葉・フクダ電子アリーナ
兵藤抜きでも3−0!これで開幕3連勝
1週間で3試合というハードな日程の始まりである今節。攻撃の核である兵藤慎剛主将(スポ4)をケガで欠いたが、今季2部から昇格してきた東海大に3−0の快勝。2試合で6得点、無失点と、好調を維持し、見事開幕3連勝を決めた。
立ち上がりから早大は両サイドの支配に成功した。左からは中島が、持ち前の高いボールコントロールと素早いパス交換から何度もペナルティエリアに侵入。右サイドからは中川翔がスピードを生かし積極的に1対1を仕掛けていき、クロスを中央に送り込む。色の異なる二人のサイドアタッカーによって相手ディフェンスを外に広げさせ、中央からも多彩に攻撃を展開した。しかし、決定機には至らず、逆に個人技が光る東海大に中央から攻め込まれ、シュートまで持っていかれる場面も何度か生まれる。松本征のカバーリングや伊藤の好セーブに助けられ点は入らなかったものの、どちらが先制してもおかしくない状況が75分間続いた。
均衡が破られたのは、後半33分、右からのCK。この日ゲームキャプテンを任された鈴木から放たれたボールは一度空中で競り合いとなり、こぼれた先に待っていたのは金守。値千金の先制ゴールをヘッドで押し込んだ。「カナモ(金守)が点とってくれて、そこからは自分たちのサッカーができました」(山本)というように、ここから息を吹き返したかのように早大の攻めは続く。同41分には渡邉がゴールにパスをするようなシュートを決め、試合を決定付けた。さらにその2分後には途中交代で入った俊足FWの前田が首藤とのワンツーで抜け出し、ダメ押しの3点目。途中の苦しい時間帯が嘘であるかのように、終わってみれば3−0という数字がスクリーンに刻まれた。
「チームの成長を感じました」(大榎監督)。長いシーズンを戦い抜くために必要不可欠な選手層の厚さを確認できたことは、スコア以上にこの日の試合を有意義なものにした。次節は昨年、苦手とした優勝候補の一角・法大。優勝するために避けては通れない相手であるだけに、勝ち点を奪取したいところだ。
(長田洋平)
第3節
早大
3
0−0
3−0
0
東海大
【得点者】
(早)78金守、86渡邉、88前田
順位表
順
チーム
勝点
勝数
負数
分数
得点
失点
得失
1
早大
9
3
0
0
8
1
7
2
法大
9
3
0
0
7
1
6
3
流経大
9
3
0
0
5
2
3
4
明大
7
2
0
1
6
2
4
5
駒大
7
2
0
1
8
5
3
6
中大
6
2
1
0
2
3
−1
7
順大
2
0
1
2
4
7
−3
8
東海大
1
0
2
1
3
7
−4
9
東学大
1
0
2
1
1
5
−4
10
国士大
0
0
3
0
3
6
−3
11
青学大
0
0
3
0
2
6
−4
12
筑波大
0
0
3
0
0
4
−4
※第3節終了時
早大メンバー
位置
背番
名前
出身校
学部学年
GK
1
伊藤拓真
前橋育英
スポ3
DF
4
金守貴紀
四日市中央工
社4
5
横山知伸
帝京
スポ4
MF
17
中川翔平
国見
スポ2
→60
松本怜
青森山田
スポ2
6
中島健太
國學院久我山
社4
→73分
前田亮
都立駒場
教4
2
塗師亮
湘南台
スポ3
◎7
鈴木修人
市立船橋
スポ4
12
松本征也
浜名
スポ3
14
首藤豪
市立千葉
スポ4
→89
岡根直哉
初芝橋本
スポ1
8
山本脩斗
盛岡商
スポ4
FW
9
渡邉千真
国見
スポ3
※◎はゲーム主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)
◆コメント
大榎監督
(3連勝スタートとなりました)去年よりいいスタートをきれたと思います。(兵藤選手を欠いての3−0という結果について)長いシーズンを戦っていくなかで必ずこういう場合は出てくるし、それが今回は兵藤だったというだけです。きょうは中川(翔平)や(兵藤の代わりに出た)首藤がいいプレーをしてくれました。チャンスをもらったらいいパフォーマンスができるように、練習などから高いモチベーションを持って臨んでほしいですね。きょうはチームの成長を感じました。(サイドで中島選手がいいプレーを見せていましたが)素晴らしかったですね。さすがに運動量が落ちてきたので交代したけど、よくやってくれました。(きょうはよくボールがつながっていた印象を受けましたが)裏をとるだけじゃないし、ボールをつなぐのもシュートまで持っていく手段の一つで、何のためにつなぐのか、明確な考えを各自もってやっていってほしい。(次は法大戦ですが)去年はやられっぱなしだったんで、借りを返したいと思います。
鈴木副将
(松本征選手とのボランチコンビは)初めてだったんですけど、やりづらいってよりはすごくやりやすかったです。ボールをもったら自分に預けてくれるし、いい組み合わせだと思いました。(セットプレーから決勝点が生まれました)セットプレーはきょう何回もあったので、1点入ってくれてよかったです。(きょうは兵藤選手抜きでしたが)最近はチームの層も厚くなってきています。誰が出ても勝てるようにしていかないと。2試合連続でデイフェンス陣が0点で抑えてくれてますし。(次は法大戦です)優勝するために勝っていきたいです。
山本
(試合内容は)打っていこうという意識はあったんだけど、シュートがあまりなくて。前半と後半の30分くらいで1点目とるまでは、ゴールまでいくチャンスがなくて、ちょっとあせりもあったんですけど、カナモ(金守)が点とってくれて、そこからは自分たちのサッカーができました。最後3点入ってよかったです。危ない場面もありましたけど、拓真(伊藤)が守ってくれて、ゼロで抑えられたっていうのは大きいかなと思います。(兵藤主将のケガの具合は)次の試合に間に合うかどうかですね。法政戦なんで出てもらわないと困ります(笑)。自分は法政戦のときいつもケガしてて、昨季はあまりでてないんですけど。法政、結構強いですよね。パスつなぐし、見てて「やるなぁ」っていうのは感じてたんで、きつい試合になると思いますけど、しっかり勝っていきたいです。
金守
(先制点となったヘッドは)うれしかったです。来ると思ってませんでした。(東海大攻撃陣は)中盤をちょこちょこ動いて、うまい選手いたり、11番をターゲットにしてボール入れてきたり、粘り強かったです。今まで3連勝といい流れできてるので次も勝ちたいです。
松本征
(試合内容は)きょうは前半に結構おされてて、いつもは結構後半失速しちゃうんですけど、そこは締まってよくやったかなと思います。(いつもと大幅にメンバーが変わったが)そんなに違和感はないです。いつも練習やってるし、しっかり出来ました。(次は法大戦だが)法政と次の土曜の2試合が山場になると思うので、次も是非いい試合して勝ちたいですね。
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