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 第28回全日本女子選手権 12月17日 茨城・水戸市立競技場



 L2覇者・新潟に大金星

残り4分、足を伸ばし決勝ゴールを決めた渡辺主将  全日本女子選手権2回戦。早大はLリーグ2部優勝チーム、アルビレックス新潟レディースを1−0で破る大金星を挙げた。

 この試合のMVPはゴールキーパーの岸だ。後半だけで9本のCK、6本のFKの集中砲火を受けるが、岸は「楽しかった。入れられる気がしなかった」と落ち着いていた。勇気ある飛び出しで完全に早大ゴールに鍵をかけた。

 そして、先制点は新潟の波状攻撃を耐えに耐えた後の一撃だった。延長戦突入かと思われた後半36分。左サイドの裏に抜け出した大脇が中にボールを折り返すと、ニアに走りこんだのは主将・渡辺。「気持ちで足を伸ばした」というシュートがゴールに吸い込まれ、勝負を決めた。

 速いプレッシャーをかわす判断力と高い集中力でLリーグチームを倒した早大。この勝利は決して“まぐれ”ではなく、チーム力を証明するものだ。3回戦は昨年のゲームキャプテン・河田優(平18社卒)が活躍するL1のTEPCOマリーゼと対戦する。「技術は高いと思うけど、今日ので慣れた」(渡辺)、「勝てない相手ではない」(岸)。自信を深めた早大の快進撃に期待したい。

(釜谷美穂) 


2回戦
早大 0−0
1−0
新潟


早大メンバー
位置 背番 名前 出身校・チーム 学部学年
GK 岸星美 日ノ本学園 スポ2
DF 後藤史 常盤木学園 教2
深澤歩美 豊田レディース スポ3
14 武末彩子 豊田レディース スポ3
堂下弥里 横須賀シーガルズ 教2
MF 藤本知恵 聖和学園 人2
松長佳恵 伊賀フロイライン 教3
→65分 斉藤友里 十文字 人1
11 佐藤衣里子 清水第八SC スポ3
24 寺澤希 ルネサンス熊本FC 人1
28 大脇友里佳 十文字 スポ1
FW ◎10 渡辺夏奈 聖和学園 スポ4
※◎は主将


◆コメント
渡辺主将
前半は相手のプレッシャーが速くかった。でもつなげる部分はあってそういう通用する部分を信じてプレーしました。(相手の印象)個人の能力はすごく高い。それに体が強くて、そこは差があるなと感じました。でもそこは判断の速さで回避しました。スピードになれた後半からは攻撃の部分で落ち着いてできた。(後半はピンチの連続)ゴールキーパーをはじめDF陣がよく耐えたと思います。(決勝ゴールについて)チャンスが少ない中、後半に入って1本外していたので、次は決めないと、と思っていて。気持ちで足を伸ばしました。(次はTEPCOマリーゼと対戦)L1なんで技術は高いと思うけど、今日ので慣れたので。簡単なことを簡単にできれば。(新潟には昨年のゲームキャプテン河田優(平18社卒)さんもいらっしゃいますが)中盤でゲームを作ってくると思うので、気をつけたいです。(抱負)Lリーグを倒して満足ではなくて、2勝するつもりでがんばりたいです。


(今日の試合を振り返って)みんながんばった。よかった。(守っていてどうでしたか)楽しかった。入れられる気がしなかったですね。絶対負けないって気持ちで守ってました。(相手の印象)個々の能力は高い。前から知ってる選手もいて技術もある。でも味方を信用して点を取ってくれると思ってました。(ケガは大丈夫ですか)ずっと膝をケガしてるんですけど、最近はよくなってきたし、ゲームに入ったら平気。キーパーチャージは大丈夫。(L2覇者を倒しました)サッカーは弱いチームでも勝てるんで、チーム力で勝てた。個々の能力は早稲田も高い。カバーリングもよかったし、運もよかった。(次TEPCOマリーゼ)今日みたいに守る形になると思う。今日は想像通りで粘り勝ちだった。次も死ぬ気で守ります。勝ってベレーザとやりたい。昨年は0−5で負けて悔しかったんで。勝てない相手じゃないと思います。







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