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 JR東日本カップ2006 関東大学リーグ戦 10月21日 埼玉・川口市青木町公園総合運動場



 “ノッてる男”山本が2戦連発!東農大撃破

2戦3発と絶好調の山本(右)  上位陣の取りこぼしが目立つようになった関東大学リーグも終盤戦に突入。逆転優勝を狙う早大は、リーグ最下位の東農大と対戦し4−1と大勝した。アジア競技大会・日本代表に選出された山本が2試合連続ゴールとなる2得点を決める大活躍で、好調ぶりをアピール。チームの雰囲気も徐々に上向きとなってきた。

 もう、この男は止められない。日本代表に選出された山本がノリノリだ。前半25分、FKの場面で鈴木から放たれた鋭いボールに、先制弾となるヘディングシュートを叩き込んだ。これで山本は2試合連続のヘディング弾。だが、“ノッてる男”はこれで終わらない。試合終了間際にも金守のシュートがゴールポストに当たり、そのこぼれ球を押し込み2得点目を決めた。

 ウイルス性腸炎で前節を欠場した兵藤もこの試合から復帰。前線でボールをキープできる選手が帰ってきたため、攻撃陣が流動的に動き回り、山本も中央にサイドにと自由に動き回ることが可能になった。さらに、東農大のプレッシャーが弱いため、自然と早大の攻撃時間が長くなっていく。前半に兵藤がPKで復帰弾を飾ると、後半にはその兵藤からの絶妙なスルーパスに反応した渡邉が今季13点目となるゴールを決め、4−1と相手を圧倒した。

 明大と流経大の試合が引き分けたため、5試合を残した状態で首位と勝ち点7差の3位に浮上。依然、優勝に向けで厳しい状況は変わらない。しかし、「楽しみ」と大榎監督が語るように、これからの上位陣との直接対決次第では、逆転優勝は存分にあり得る。そのためにも“ノッてる男”山本のさらなる活躍が期待される。

(杉渕 敦) 


第17節
早大 2−0
2−1
東農大
【得点者】(早)25山本、31兵藤、58渡邉、89山本(東)66河井


 ★上位陣激突!残留争い激化!今後の要注目試合はコチラ!

 リーグ戦が残り1カ月となり、優勝争い、残留争いが本格化してきた。ここから上位陣の直接対決が増えていくため、順位変動が激しくなることが予想される。また11位、12位のチームは2部リーグ優勝校、準優勝校との入れ替え戦に臨まなければならないため、こちらの残留争いも必死の戦いが繰り広げられる。

 ▽第18節 駒大(1)−法大(5)、早大(3)−国士大(7)
 ▽第19節 流経大(2)−法大(5)、早大(3)−東学大(6)
 ▽第20節 駒大(1)−早大(3)、筑波大(10)−東農大(12)
 ▽第21節 流経大(2)−早大(3)、筑波大(10)−専大(11)
 ▽最終節 早大(3)−法大(5)、流経大(2)−駒大(1)、中大(8)−明大(4)、東農大(12)−専大(11)
 ※カッコ内は第17節終了時点での順位

 ★みんなでワセダを“タダで”応援しよう!

 次節、10月29日に国立スポーツ科学センター西が丘サッカー場で行われる国士大戦は、早大の集中応援日です。ワセダを応援しに来てくれた方は、全員無料で入場できるようになります(普段は入場料1000円)。大逆転優勝を目指す早大にとって、前期負けている国士大との一戦は、絶対に負けられない試合です。是非、西が丘に足をお運びください。

 
順位表
チーム 勝点 勝数 負数 分数 得点 失点 得失
駒大 38 12 35 17 18
流経大 37 11 35 15 20
早大 31 35 20 15
明大 29 33 17 16
法大 29 29 24
東学大 24 16 14
国士大 21 28 26
中大 21 17 32 −15
順大 17 10 20 24 −4
10 筑波大 15 10 24 32 −8
11 専大 11 10 18 41 −23
12 東農大 10 11 12 40 −28
※第17節終了時点、残り5節
早大メンバー
位置 背番 名前 出身校 学部学年
GK 時久省吾 大津 スポ4
DF 13 中川裕平 四日市中央工 社1
金守貴紀 四日市中央工 社3
◎山口貴弘 帝京 スポ4
MF 塗師亮 湘南台 スポ2
鈴木修人 市立船橋 スポ3
15 中島健太 国学院久我山 社3
→65分 反町一輝 前橋育英 スポ1
17 松本怜 青森山田 スポ1
10 兵藤慎剛 国見 スポ3
→65分 横山知伸 帝京 スポ3
FW 渡邉千真 国見 スポ2
→77分 前田亮 都立駒場 教3
山本脩斗 盛岡商業 スポ3
※◎はゲーム主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)


◆コメント
大榎監督
(東農大相手に4−1でしたが)どう思う?(もっと点が取れたのでは)そうだね。きょうは相手が引いてくるのも分かってたから、前掛かりにプレーするように言いました。失点した場面は、前に掛かりすぎて、ちょっとバランスを崩して取られてしまった。全体でそこでいけるかどうかを明確にしていけば防げるんですが。(山本選手が2戦連発ですが、監督から見て変化は)変わったね(笑)。きょうは足の調子もイマイチで先発で使うか微妙だったんだけど、結果を残した。意識は高くなってきてるね。どう思う?(調子は上がっていますが、細かいパスミスがまだ何個か目立つ気が…)そうだね。それがアイツの課題なんだよね。(これから上位陣との直接対決が続きますが)楽しみだね。あと5試合、うちはひとつずつ勝っていかなきゃいけない。この5試合が1年間のすべてです。このためにやってきたので、これで優勝できなかったらそれが「力」だったということ。

山本
(相手の印象は)カウンターが速かったです。(途中で反町選手とポジションを変えたようですが)ソリ(反町)が左にいたけど流れが良くなくて、僕も左をやってるし、前と左を変えてみようという意図があったんじゃないですか。(2戦連続弾ですが)1点目はヘディングでしたね。2点目はごっつぁんゴールです(笑)。金守のシュートで入ってたけど、念のために入れときました。(これから上位陣とあたります)うちはもう勝たないとどうしようもないので、一戦一戦自分たちのサッカーをしていくだけです。

兵藤
(前節の欠場は)ウイルス性腸炎!もう大丈夫です。(試合の感想は)もっと点を取りたかった。シュート精度を高くしなくちゃいけないですね。(PKで2度の蹴り直しがありました)1回目は千真(渡邉)が(ペナルティエリアに)早く入ってきちゃって、2本目は怜(松本)が相手に押されて入ってきちゃって、それを審判に取られて。まぁ1本目は緊張したけれど、2・3本目は外す気しなかったです。(次節は国士大です)リベンジしたいです。しっかり勝っていきたい。(これから上位陣との直接対決が続きますが)優勝の可能性は10パーセントあるかないかだけど、1試合1試合勝っていくしかないです。

渡邉
(4−1の圧勝でしたが満足いく試合でしたか)チャンスあったし、もっと得点をとれたと思います。(得点王暫定一位ですが)調子は悪くないです。残りは上位陣との試合なので、少ないチャンスをしっかりものにしていきたいです。(次節は前期に敗れた国士舘大ですが)同じ相手に二度は負けないようにしたいです。(残りは上位陣との直接対決ですが、抱負をお願いします)残り少ないので、一試合一試合ワセダのサッカーをしていけるようにします。

金守
(復帰して2試合目ですが体の調子は)いつも通り、普通にやれました。(相手の印象は)つなぐってよりはディフェンスラインの裏に蹴ってくるって感じでした。(前節に続き、失点してしまいましたが)カウンターでやられてるんで、もっと攻めてる時にそういうことを考えてやらないといけないです。(今日はカードが多くて金守さんもイエローをもらいましたが)審判が厳しかったっていうのはありますね。ただ、うちとしては、前からどんどんいこう、プレスをしっかりかけていこうってことは言っていたので、そういった激しさは全然悪くないと思います。(4点目のゴール前での混戦はおしかったですね)いや、あれはたぶん俺が蹴ったやつでもうゴール割ってました(笑)。(今後は上位との対戦も控えていますがどのように戦っていきますか)1試合1試合勝っていくことですね。とりあえず次勝つように1週間しっかり練習して臨みたいです。







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