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JR東日本カップ2006 関東大学リーグ
9月20日 東京・駒沢第2グラウンド
中大に快勝!エンジが3位に返り咲く
大榎監督不在の中行われた関東大学リーグ第14節。前期リーグで引き分けている中大に対し、ワセダの攻撃陣が爆発した。渡邉の2点と松橋、兵藤の得点で4−0の快勝。課題であった後半の勢い不足による失点も解消し、無失点で抑えることができた。
前半早々、得点ランキング暫定1位の渡邉が魅せる。中川のパスを中央で受けた渡邉がドリブルで運んでキーパーの位置をしっかり確認し落ち着いてゴール。いい立ち上がりを見せる。その後もワセダペースで試合が続き、前半27分には渡邉のシュートを相手GKがはじいたところに松橋がつめてゴール。中大も攻めてはくるものの、ワセダの安定したDF陣がしっかり対応し、崩させない。「後ろの頑張りがこの大量得点につながった」(塗師)と語るように、守備陣と攻撃陣の息もピッタリであった。
後半もワセダの勢いは止まらない。後半13分、ゴール前での混戦の中、松橋が放ったシュートを相手DFがクリアミスし、つめていた渡邉が2点目をあげる。さらには後半33分、キャッチした瞬間走りだした松橋に時久からのパスがいき、松橋が中でフリーの兵藤に渡し落ち着いてシュート。「練習でもやっていた」(時久)プレーもしっかり披露した。後半中大が放った8本のシュートも、DF陣やGKがきっちり処理して完封。大榎監督不在の中でも、ワセダらしいサッカーが出来た。
第14節は、第13節終了時点で1位の駒大、2位の流経大がともに敗戦。さらに3位の法大も引き分け、ワセダが3位に返り咲いた。上位チームが苦しむ中、風はワセダに吹いている。次節は現在3連勝中の明大。この試合に勝ったほうがさらに波に乗ることは間違いない。優勝に向けて重要な一戦になる。
(本濱 遥)
第14節
早大
4
2−0
2−0
0
中大
【得点者】
(早)3渡邉、27松橋、58渡邉、77兵藤
順位表
順
チーム
勝点
勝数
負数
分数
得点
失点
得失
1
駒大
32
10
2
2
30
13
17
2
流経大
30
9
2
3
30
12
18
3
早大
25
7
3
4
26
15
11
4
法大
25
8
5
1
25
20
5
5
明大
22
6
4
4
27
15
12
6
東学大
18
4
4
6
12
11
1
7
中大
17
5
7
2
12
27
−15
8
国士大
16
4
6
4
23
22
1
9
筑波大
15
4
7
3
22
27
−5
10
順大
14
4
8
2
16
20
−4
11
東農大
10
2
8
4
11
32
−21
12
専修大
8
1
8
5
14
34
−20
※第14節終了時点
早大メンバー
位置
背番
名前
出身校・チーム
学部学年
GK
1
時久省吾
大津
スポ4
DF
13
中川裕平
四日市中央工
社1
2
塗師亮
湘南台
スポ2
3
◎山口貴弘
帝京
スポ4
MF
12
横山知伸
帝京
スポ3
7
鈴木修人
市立船橋
スポ3
15
中島健太
国學院久我山
社3
→84分
反町一輝
前橋育英
スポ1
14
首藤豪
市立千葉
スポ3
10
兵藤慎剛
国見
スポ3
FW
9
渡邉千真
国見
スポ2
11
松橋優
国見
スポ4
→82分
前田亮
都立駒場
教3
※◎はゲーム主将、監督は大榎克己監督(昭63教卒)
◆コメント
山口
(展開がいいゲームでしたね)いいゲームでした。(試合を振り返って)前半はいつもいいペースなのに後半がダメで守りに入っちゃうので、今日は3点目を取りにいこうと言って攻めることができました。結果として4点も取れたし完封できたので良いゲームをできたと思います。(課題をあげれば)点を取るチャンスがたくさんあったのに決めきれなかったこと。(次節は明大戦です。今明大は勢いがありますが)(早大の試合後に駒大と明大が試合をしていた)今から見るんですが、次も前半、後半といい内容の試合ができるように、ワセダのサッカーをしたいです。
時久
(今日を振り返って)大榎監督がいないんで、しっかり集中して声出してやろうとしました。(時久さんはかなり調子が良さそうでしたが)ここんとこ調子が上がって来て、それが試合で出せて良かったです。(金守さんを欠きましたがDFラインは)塗師はリベロをやってきてたんでそこは問題ないです。金守が戻って来ればまた元にもどるし。そこは監督がうまく調整してくれると思います。(松橋さんへのアシストもあと一息でしたね)練習でもその形をやっていたので、ハーフタイムに優(=松橋)に「蹴るよ」って言っておきました。うまくその後兵藤が決めてくれて良かったです。(課題だった後半もうまく乗り切った)みんな攻めの意識が強くて、ボールを持ちすぎず、点差を考えないでできました。(次節は明大戦)しっかり後ろが守備の集中切らさないで失点ゼロで切り抜けたいです。
松橋
(公式戦初ゴール)嬉しいです。でももう何本か決められるシーンがあったから決めたかったです。(今日の試合を振り返って)自分たちの、ボールを取ってからの速い攻撃っていうのができてよかったと思います。(相手のDFラインが浅かった)自分にとってはやりやすかったです。(時久選手からいいボールがきていました)きつかったです(笑)ああいう(スペースに走ってボールをもらう)プレーは約束していたのでがんばって走りました。(今日の反省点は)個人としては決定力で、チームとしては守りに入る部分があるので、ずっと1点、2点取れるようにがんばらなくてはいけないです。(明大戦の抱負)勝てるようにがんばります。
兵藤
(前期は引き分けだった中大戦ですが、今日の中大の印象は)早い時間にうちが点が取れて、前期よりはやりやすかったですね。前期と比べてケガ人がみんな戻って来てるし、ワセダがやりやすい状況でした。(今日はご自身でも得点されていましたが)(松橋)優さんからいいパスをもらったんで。(中大のラインが高かったようですが、スルーパスは出しやすかったですか)そうですね。ラインが高かったんでタイミングを見て何回か出したんですけど、もっといい判断で出せるようにしたいです。(次節あたる明大は今調子が上がってきているようですが、意気込みをお願いします)ぼくらが優勝するには全勝するしかないんで。(明大は)総理大臣杯予選でうちに負けてるしかなり気合入ってるとは思うんですけど、ぼくらもそれに負けないようにワセダらしいサッカーをして、勝ちたいです。
中島
(今日のプレーについて)相手の中盤がガラガラだったので、中央を多く使ったことが結果につながったと思います。(3点目の起点になったが)サイドを崩せたし、ゴールにもつながって良かったです。(4点目について)正直決めたかったですね(笑)でも、兵藤なら決めると思ってたんで、万が一のために外に走ってました。(前節と比べてどこが良かったか)ディフェンス陣が今日は特に頑張ってくれたと思います。(次節に向けて)明大とは接戦が多くて、厳しくなると思うんですけど頑張ります。
渡邉
(今日の試合は)前後半通して、自分達のサッカーができたんでよかったと思います。(前回の試合で後半が課題ということだったのですが)何度か仕組まれたけど、ちゃんと集中してて、無失点で抑えたことが1番よかったです。(中央大は中盤が空いていましたが)自分が引いてもらったら相手がついてこなくて、フリーになって、いつもよりやりやすかったです。(後半30分ぐらいに惜しいシーンが3回続きました)ああいうところを決めなきゃいけないんで、1つ1つちゃんと決めていけるようにしたいです。(次は、2連勝と、調子のいい明治との戦いですが)90分、自分達のサッカーをやれれば負けないと思います。
塗師
(今日は大量得点でしたね)あんまり自分は攻撃に絡まなかったんですが、良かったです。後ろの頑張りがこの大量得点につながったと思います。また前線の選手が頑張って点をとってくれた分、後ろの選手も頑張らなきゃって思いながらプレーしました。(さらに完封勝利でした)凄く嬉しいです。自分たちがゼロに抑えれば負けることはないわけですから。これからも完封を続けていきたいです。(塗師選手は3バックの中央でした)後ろはやりやすいですね。気を使う面ではボランチの時と特に変わりませんが、今日は自分らしさも出せたと思います。課題としては、相手の状況に合わせてプレーを変えたりする必要を少し感じました。(中大の戦い方については)自分は後ろだったということもあるんですが、結構ボールが集まってきて自由にやれたので、自分としては凄くやりやすかったですね。(次節の相手、明大は勢いがあります)自分も明治は苦手です(笑)でもDFがしっかり守れば負けることはないので、まず自分の仕事をこなしたいです。自分たちのプレーができれば納得いく結果が得られると思うので、完封できるように頑張ります。
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