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 関東大学女子選手権大会 9月23日 早大東伏見グラウンド



 圧倒的な強さ 筑波大に快勝

 西日まぶしい東伏見グラウンド。早大は圧倒的な強さでボールを支配し続け、筑波大に許したシュートはわずか1本。終わってみれば8−0と大差で筑波大に圧勝した。

 試合開始から早大ペースだった。DF後藤史(教1)が左サイドからMF河田優(社4)へと縦に繋ぐと、筑波大は誰も止められずに河田がシュートを放つ。残念ながらゴール左にそれるが、早大の勢いは止まらない。前半4分、FW佐藤衣里子(スポ2)がループ気味のミドルシュートを蹴ると、相手キーパーがタッチするもこぼれて1点目が入る。そして前半23分、DF山本りさ(教3)が中盤で筑波大のパスをカットして自分で上がっていき河田に託すと、それを冷静に決め2点目を奪い取る。3点目は佐藤がゴール前で蹴ったシュートと相手キーパーがもつれ、詰めた佐藤のプレッシャーに相手チームのオウンゴールを誘った。

 後半も開始早々FW渡辺夏奈(スポ3)が魅せる。後半3分、渡辺が右から自分で上がりゴール左隅に強烈なシュートを放ち4点目を決めると、続いて後半7分には河田、渡辺を経由してMF藤本知恵(人1)がゴール。そして後半22分に松長佳恵(教2)、24分には後藤の若い力が鮮やかなゴールを魅せる。後半には選手の体力温存のために交代が何回も行われる中、筑波大が早大ゴールに詰め寄るシーンもあったが、DF山崎さやか(法3)を中心とするDF陣はそれを冷静に対処し、筑波の攻撃の芽を摘んだ。後半42分にダメ押しの8点目を山本がゴール前でのもつれあいから生み出すと、そのまま試合終了。余裕の表情でピッチを後にした。

 この日、攻守にわたってピッチ上を駆け巡り、光ったプレーを見せたのはキャプテンマークをつけた河田だ。ある時は最前線で、ある時は最終ラインまで戻り、プレーで早大を引っ張った。彼女の動きに早大は勢いづけられ、快勝することができたが、それでも河田自身「最悪の出来」と語るように、常に上を見据えているワセダ。彼女たちのプレーに、そして成長に、目が離せない。

(菊地梨絵子) 
◆コメント

河田優(社4)
(今日の結果は?)最悪の出来と言ってもいいくらい。(試合展開、攻撃については?)一人一人ボールを持っている時間が長かったし、あまり動けていなかった。点はいっぱい入ったけどみんな個人技での得点だった。もっとチームで崩していくプレーで点を取りたかった。(チームの雰囲気は?)いい感じできてる。でも今日は集中力が足りなかった。(課題は?)決めるところを決めること。

山崎さやか(法3)
(筑波大の印象は?)技術では(早大より)劣るけど身体能力の高いチーム。(快勝の要因にDF陣の安定があると思いますが)前にボールを出されて攻められる危ないシーンもあったので、90分間通してもっとしっかりしたい。(監督からの指示は?)一方的な試合になると思うから、DFは後ろでボールを回すようにと。(円陣では何を話しましたか?)前半は間延びしないように集中しようと、後半は2ケタ得点を目指そうと。(中1日で試合があるが)うまくいい休息をとって、いい準備をしたい。(次節に向けての改善点は)決定力の強化と、守備の安定です。(次節に向けて)ディフェンスは無失点、オフェンスは2ケタ得点!







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