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 関東リーグ第15節 9月24日 埼玉・川口市青木町公園総合運動場



 尚美大に苦戦も後期開幕4連勝!

相手の厳しいプレッシャーに終始苦しめられた
早大    尚美大
0 前半 0
2 後半 1
2 計 1
得点者鈴木、松橋

 台風の影響で雨が降りしきる中行われた対尚美大戦。天候もさることながら、試合内容も荒れたものだった。しかし徳永が「苦しい試合でしたけど、最終的には勝ててよかった。」と言う様に、早大は苦しみながらも粘り強く攻め続け、2−1で勝ち点3を奪い取った。

 試合開始早々、攻撃にでたのは早大。しかし尚美大ゴールへ襲いかかるも、点にはつながらない。早大が攻めあぐねているうちに試合のペースを掴んだのは尚美大だった。早大は、ディフェンスの裏をつかれゴールを脅かされる。だか、リーグ戦初出場のGK伊藤が横に飛び出してファインセーブ。難を逃れた。その後も、幾分相手チームに攻め込まれるシーンが目立つ。そこには前節までのワセダの姿は見当たらなかった。結局前半は0−0で折り返すこととなる。

勝ち越しゴールをあげた松橋に駆け寄る主将・徳永  そして後半。何とか流れを変えたい早大は後半17分にFW松橋優(スポ3)、24分にはFW島村毅(スポ2)を入れ、攻めに出る。すると後半25分、「流れをかえるプレーをしたい」と途中交代で入った松橋がシュートを打ち、相手キーパーがはじいたボールをMF鈴木がキーパーの動きを見てループシュートを魅せる。ボールはゴールネットを揺らし待望の先制点が生まれた。そこで波に乗りたい早大だったが、後半35分に相手選手が蹴ったシュートがディフェンスに当たってしまい、不運にも軌道を変えて同点ゴールとなってしまった。なんとしても引き分けでは終わらせたくない早大はMF中島健太(社2)を投入して左サイドからの突破を狙う。そして後半44分、徳永が倒されて得たFKを島村が早いリスタートで松橋にボールを託し、松橋が冷静に決めて勝ち越しゴールとなった。

 試合のペースを握れぬまま苦しい戦いが続いたが、現在リーグ1位のプライドと意地で、最終的に勝利を掴むことができた。しかし改善しなければならない点も多くあったはず。この試合から得たものは何だったのだろうか。その答えは選手一人ひとりの心の中にあるに違いない。選手たちの自覚と気持ちがひとつになった時、ワセダは1部昇格の階段を一気に登ってゆく。

(菊地梨絵子) 
▼スタメン
伊藤拓真(スポ1)
塗師亮(スポ1)
金守貴紀(社2)
岡佑亮(人4)
鈴木修人(スポ2)
金田隼輔(スポ3)
徳永悠平(人4)
玉田英史(商4)
兵藤慎剛(スポ2)
山本脩斗(スポ2)
渡辺千真(スポ1)

★順位表
順位大学名勝ち点得失点
1早大3733
2専大286
3国武大275
4日体大254
5慶大23-1
6尚美大22-4
7神大202
8拓大20-3
9東海大19-5
10青学大160
11東洋大12-13
12作新大3-24


◆コメント

大榎監督(昭和63年教卒)
(この試合展開は予想されていましたか)厳しい試合だったけど、サッカーだからこういうこともある。グラウンドも雨で状態が悪かったしね。(この苦戦の主な要因は)相手がいいプレッシャーしてきてたしね。自分たちが思うようにプレーできていなかったね。(島村選手投入直後の先制点となりましたが、島村選手投入のタイミングはどんな時ですか)やっぱり勝負のとき。点をとりに行きたい時だよね。(スタメンでの起用というのはありますか)全然考えにない、ってわけではないんだけども、ボールの収まりという点で物足りないかなと。彼は流れを変えるっていうタイプだし。それに、私もそうだしチームも彼のそういうところに期待してるからね。

徳永
苦しい試合でしたけど、最終的には勝ててよかった。辛勝の原因は相手が前からプレッシャーをかけてきた。そこで自分たちのサッカーが出来なくなった。相手のレベルも高かった。もう少し判断を早くして、ボールを散らしていかなきゃいけなかった。そして最後はシュートの意識だと思う。後半、同点に追いつかれた後も焦りはなかったけど、相手FWが2列目から飛び出してくる場面が多かったのでDFラインが乱された。修正していかなきゃいけない。3人もスタメン出場した1年生は一人ひとりちゃんとやってる。来年以降アイツらが中心になるけど、やっていけると思う。(バレンシアからのオファーについては?)今は、まだ考えてます。ただ評価してもらえたのは嬉しいです。

鈴木修
シュートで終わってなかったのがだめだった。悪い流れでカウンターを狙われた。相手も守ってくるチームで流れが悪すぎた。遠めからうたれたりしていた。グラウンドコンディションも悪く、みんな元気なくてしょんぼりしていた。みんなもっと声を出して千真とかFWをサポートしてやればよかった。セカンドを拾って、もっとポンポンといけたらよかった。芝が深く、雨だったからトラップも難しい。ボールもつなぐにつなげなくてミスが多かった。(ハーフタイム中の指示は)シュートが少ない。無失点で終われたから後半チャンスが来る。相手にくずされたが失点がなく守れたのはよかった。みんな元気がなく、相手のカウンターにやられたりセカンドをとられていたから注意しようと。(得点シーンについて)キーパーが前に出ていたからループしかないと思った。ゴールできてよかった。(失点について)拓真がかわいそうすぎた。アンラッキーな感じだったので。(勝ち越し点について)リスタートを早くしようと前から言われていた。本当は自分が蹴りたかった。島村に、出さないでくれと思っていたけど(笑)入ったんでよかったです。(課題)今日の相手は徹底したサッカーで嫌な相手だった。セカンドもとられていた。粘り強く、フィジカルも強くてやりにくかった。課題は、もっとボールに触ってミスを少なくして点にからみたい。今日はとにかく勝ててよかったです!(次の拓大について)拓大はつないでいいサッカーをしてくるのでやりやすい。はめちゃえば勝てる。勝ち点3をとります。

伊藤
(公式戦初出場でしたがどうでしたか?)前半はまぁよかったんですけど後半はミスが続いてしまった。全体的にあんまり流れがよくなかった。次節 出る機会があったらがんばりたいです。(失点シーンは?)ディフェンスのカバーが当たってしまったミスなので、切り替えてやるしかないです。(DFとの連係は?)DFにもミスがあった。あんまりコミュニケーションがとれなかったからもっとしゃべってやりたい。(自分の今日のできは何点ですか?)5割くらい。合格点では全然ないです。

金守
(雨の中、ピッチの状態が悪かったと思うが)(ピッチは)ぬれてるだけで、そんなに悪い状態ではなかった。(苦しい展開だったが監督からの支持は?)カウンターで攻められたり、ボールを悪い取られ方をした事とか、攻撃しているときのDFのバランスについて言われました。(DFの今日の評価は)粘り強くやったと思うが、スルーされてゴール前まで持っていかれたりしてしまった。(チームで何か話したか)失点さえしなければ点は取れるから、焦らず行こうと。(伊藤拓真選手が公式戦初出場だったが、注意した事とかは?)声をかけてあげて、いいプレーしたらほめました。(次節に向けて)4連勝してるので次もしっかり勝ちたい。DFは失点ゼロで!!

松橋
(接戦になったが、原因などは)相手が強かったからですね。(グラウンド状態が悪かったですけど、プレーに影響は)個人的にそこまで影響はなかったです。(2点目の場面について)島村がパスをくれて、落ち着いて決められてよかったです。(途中出場ですが、どんなプレーをしようと)流れが悪かったんで、流れをかえるプレーを、と思ってました。結果的に点を取れてよかったです。(次戦に向けては)スタメンで出れるよう体調を整えて、来週も勝てるようがんばります。


(後期初出場ですが)失点はしたくなかった。(監督からの指示は?)FWのマークを見失うなと。(チームでは何か話しましたか)DFが徹底して後ろからボールを出して攻めて行こうと。(今日のDFラインについて)個人的にはよくなかった。(次節に向けて)勝ちたい。個人的には点を取りそこなったので、点を取りたい。







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