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第56回早慶サッカー定期戦
6月29日 国立競技場
伝統の一戦、制す!
早大
慶大
1
前半
1
1
後半
0
2
計
1
得点者
徳永、松橋
試合終了のホイッスルは歓喜の瞬間の訪れを告げた。伝統の早慶戦、リーグ戦で敗れ、リベンジを果たすべく臨んだ早大。宿敵慶大を下し、第56回早慶サッカー定期戦を制した。
昨年、リードしつつも終了間際に失点し、引き分け。ここ二年間慶應相手に勝ち星を落とし続けてきた早大。今回も例外に無く、慶大はエンジのイレブンに牙をむいた。前半11分、主将徳永悠平(人4)のゴールで先制する。守備的戦術を採る慶大に対して先制点を奪えたことは、すなわち勝利を意味すると言っても過言ではない。しかし。25分、ゴール前の混戦から強烈な一蹴が早大ゴールを揺さぶった。決めたのは慶大の一年生FW。ルーキーの一撃で勢いに乗る慶大。試合は振り出しに戻った。
まさかの失点を喫し、追加点を奪うべく幾度と無く慶大ゴールに迫る早大。そしてそれを引いて守る慶大。こんな均衡を破る一撃はこの男から生まれた。
松橋優(スポ3)。激しいポジション争いの渦中にあるFWで今日は先発の座を勝ち取った。リーグ戦ではサイドやトップ下での起用もあったが天性のFWセンスはこの瞬間を見逃さなかった。強固な慶大DF陣を破る絶妙なスルーパスに反応。ウラのスペースに抜け出し冷静に流し込んだ。
この日MVPに選出された松橋。「嬉しいです。びっくりした。俺でいいのかなってかんじ。点がとれたので最終的には良かったけど、まだ目標地点ではない。」そう、戦いはこれから。今月5日からは総理大臣杯が開幕する。狙うは日本一。ライバルを下し勢いに乗る早大が今度は全国の強豪たちを一蹴する。
(灰野研一)
◆コメント
チーム救うゴール!文句なしMVP松橋
相手のチェックがすごかった。リーグ戦のときと相手の印象はそのまま。決めなくちゃいけない苦しい展開で、自分だけじゃなくてきめられなかった。もっと決定力をつけなくてはいけない。(国立の雰囲気は?)普段と違って、いろんな友達がきてくれていた。友達の前で恥ずかしいプレーはできないから緊張した。(勝ち越しゴール、MVPおめでとうございます)嬉しいです。びっくりした。俺でいいのかなってかんじ(笑)ゴールは、いいところにボールがきた。出してくれた人のおかげです。点がとれたので最終的には良かったけど、まだ目標地点ではない。点をとってチームに貢献できるように頑張りたい。(総理杯に向けて)初戦を大事に。多く試合ができるように力を出しきって戦いたいです。
大榎監督(昭和63年教卒)
立ち上がり、(引いてくるとおもっていた慶應が)前に出てきた。だからこそチャンスもつくれた。ただ一点とったあとは引いてきてシュートも決まらず苦しかった。こんな状況でも勝てた選手たちを誉めてやりたい。慶應はもっと引いてくるイメージだった。リーグ戦でもやられていたから選手たちも戦う準備は出来ていた。
徳永主将
予想通り苦しい試合でした。でも最後まであきらめないのが良かった。早慶戦だけどやることはいつもどおり。ただ応援してくれる人たちが沢山いたから、そういう人たちのためにも頑張りたかった。慶應は相変わらず粘り強い。決定力不足が響いた。ゴールについては偶々です(笑)この勝利はこれからの試合につなげて行きたい。一戦一戦大切にしていく。総理大臣杯は優勝して次につながるようにしたい。
岡佑亮(人4)
(4年生として最後の早慶戦でしたが)そうですね。3年間で1勝1敗1分けだったので、4年で勝ち越せたのは本当に嬉しいです。(後半ラスト数分での出場でしたが)そうですね、短かったです(笑)出る直前に勝ち越したので、交替は無しかなと思ったんですけど、監督が出させてくれたので監督には感謝しています。最後の勝利の瞬間にピッチに立つことができたので本当に幸せです。(総理大臣杯、リーグ戦とまだ公式戦は残っています)チームの中で競争があって、いい方向に進んでいるんじゃないかなと思っています。もちろん自分もそのなかで勝ちあがっていかなければいけなしと思うし、チームとしていい結果が残せたらいいなと思います。
時久省吾(スポ3)
(辛勝でしたね)前半攻めてても点が入んなくて、嫌な雰囲気だった。(リーグ戦で負けた)国武戦、慶応戦も攻めてて点が入らないかんじだったので。(DFラインへの敵の寄せが早くてリズムに乗れなかったのでは)でも前だけだったんで、中盤はけっこう空いてた。そこを突破すればいけそうだった。あとは決定力(の問題)。(先制以降はなかなか点が入らなくて辛い時間が続いた)このままゼロで行きたかったけど、ちょっとコミュニケーションがうまくいかなくてゴチャゴチャしてしまいました。(それでもビッグセーブを見せました)集中できてました。コンディションも良いので。(久しぶりの早慶戦、緊張は)逆に一年の時より余裕ができた。楽しんでやれました。(最後に総理大臣杯へ向けて)今日勝ったのは良かったんですが、内容はあんまり良くなかったんで、練習でコミュニケーション取って、少ない時間だけど修正したいです。
山口貴弘(スポ3)
(勝ってリーグ戦でのリベンジを果たすことができましたが、どんな意気込みでこの試合に臨みましたか?)とにかく勝って終わろうと思ってました。(リーグ戦の時と比べてどうでしたか?)結構うちも最近まわせるようになってきたとは思うけど、やはり全部が全部上手くいくわけじゃなかった。(失点シーンは?)ちょっとプレーが軽かった。もっと集中しておくべきだった。(後半攻め込まれた場面もありましたが、守備面で意識していたことは?)今日は人がいっぱいいたので声が通らなくて統一感がない場面があったから、もっと声を出して集中していこうと思っていた。あと、バランスにも気をつかっていた。もっとこういう試合を経験していって、個人個人が集中力を高めていくことが大事だと思う。(山口さん自身も積極的にあがって攻撃参加するシーンが見られましたが?)相手が引いていたから、こっちのディフェンスラインがフリーだった。フリーならあがれと言われてたんで。リーグ戦の時はあまりできなかったけど。(最後、松橋選手のゴールで勝ち越しましたが、試合が終了した時の気持ちは?)ほっとしました。同学年の松橋が決めてくれたってのも嬉しかったです。
金田隼輔(スポ3)
(試合を振り返って)(交代して)悔しい。自分が良くなかったからしょうがないかなと思うけど、もう少し時間が欲しかった。相手が持たせてくれるんで、シンプルにもっと捌いたり、真ん中が空いていたのでもっとくさびを入れられるようにしたり、カウンターに注意して空けないようにする必要があった。それが出来なくて、今日は仕事をしてない。(序盤から攻めて先制したものの、追いつかれてから2点目が奪えませんでした)取った後の失点がもったいなかった。あの勢いで追加点が取れていれば。ただ昨年と違うのは最後にああして取れたこと。(2点目がなかなか奪えなかった原因は?)ちょっとふわふわした。全員でたたみかけるのか、どうするのかはっきりしなかった。ただもう終わったこと。総理大臣杯が待ってるし、大事だと思うんで。相手が強ければ強いほど自分は生きると思う。もっと目立つし、相手が違うとプレーも変わると思う。(昨年も途中交代し、早慶戦も来年で最後です)これが3年でよかった。4年だときっと悔いが残った。交代は自分に何か足りないんだと思う。昨年も悔しいけど納得できる交代だった。もう次はがんばるだけ。
金守貴紀(社2)
(今日振り返って)先制して「いける」と思ったが…。失点してしまった。(失点場面は)ボ―ルが足元ではずんで、クリアできなかった。(国立の雰囲気は)気持ち良かった。去年より余裕があったので雰囲気を楽しめた。(前に出るシ―ンが多かったが?)サイドにスペ―スがあったので。空いてたから上がった。(攻め込む時間が続いたが)カウンタ―の際の守備には気を付けていた。(次は総理大臣杯)鹿屋がどれくらいかわからない。だが、一回戦でいい入り方をして、次の駒沢とやってみたい。そこで自分がどのくらいできるか分かると思う。
横山知伸(スポ2)
(今日の自分を振り返って)途中交代からの出場だったが慶応の気持ちに負けないように戦った。味方の足が止まっててパスコースがあまりなかったが、結果的に勝てて良かった。(初めての早慶戦だったが)雰囲気が違った。人数が多くて声援が凄かった。黄色い声援も多かった。(今後の目標は)総理大臣杯優勝で す。
山本脩斗(スポ2)
序盤に点を取れて良かったが、自分がシュートをよく外したこともあって2点目を取るまでずいぶんと時間がかかってしまった。苦しい展開を強いられたのは相手が引いたサッカーをしてきたから。うちのチームは国武大や神大みたく引いたサッカーをしてくるチームに苦戦することが多い。先制点を挙げれば相手も攻めてくるのでやりやすくなるのだが、同点になったり勝ち越し点を許してしまうと相手は完璧に引いてくるので、それを崩すのはなかなか難しくなる。今日もボランチとポジションチェンジをしたりしてたけどなかなか崩せなかった。この先もそういう引いたサッカーをするチームと対戦する機会も増えてくると思うので、引いた相手をいかに崩していくかがこれからの課題になっていくと思う。個人的には去年の早慶戦の出来が散々だったので、それに比べたら今年はなかなか充実していた。早慶戦の雰囲気はすごかった。去年は引き分けだったので、校歌とか歌って盛り上がってる様子を見るのは今年が初めてだった。感動しました。来年も国立での試合に出れるよう頑張ります!
渡邉千真(スポ1)
久しぶりの国立でやはり独特の雰囲気があった。ナイターでの試合が初めてだったし、観衆の声で指示の声が聞こえにくかったが普段通りプレーすることを意識した。FWとして点を決め自分で試合を決めるつもりでピッチに立った。自分としてはボールに絡めたし周りもよく見れた。怪我をしていたとき、ピッチの外でプレーを見る機会があり、それが今の自分にはプラスに働いている。チームとしては、確かに相手は引いていたが、決めれるときに決めなくてはいけない。
塗師亮(スポ1)
今日のスタメンはミーティングのときに発表されて、自分がスタメンになるかは半々の確率だと思っていた。いつも勝てればいいが、今日はいつもより国立とゆうこともあり雰囲気がよく、応援もたくさんあったので勝てて本当によかった。最後にセンターバックをやったが、どちらかとゆうとセンターのほうがやりやすいし、まあどちらでも全く問題ない。(最後にア式号に書いてあった50メートルのタイムが7秒8について)ありえない!6秒台だよ、遅いけど6秒台!
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