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  関東大学大会・第1節 桐蔭横浜戦   (11月3日 千葉・鴨川陸上競技場)

 昇格へ向けて好発進、4−0で初戦を飾る
 
早大  桐蔭横浜大
前半
後半
得点者 高橋周2(12分、59分)
      矢島(77分)玉田(80分)
  [ メンバー表はこちら ]

 ついに戦いの火蓋が切って落とされた。初戦は上位2位に入るためには絶対に 負けられない大事な試合だ。早大は桐蔭横浜大と対戦、4―0と快勝し関東大学リーグ・2部 昇格へ向けて大きく前進した。

 早大は立ち上がりからボールを支配し相手ゴールへと襲い掛かる。東京都大学リー グ戦終盤から起用された3−5−2システムも機能し、前線からプレスをかけ桐蔭 横浜大につけ入る隙を与えなかった。待望の先制点は前半12分。クリアのこぼれ 球を高橋周が拾ってドリブルしDFを一人かわすと中央からシュート、右足から放た れたボールはゴール左隅に突き刺さった。なおも早大は攻め続ける。22分の矢島 のヘディングは辛くもポストに嫌われてしまった。続く29分には徳永からのクロ スをまたも矢島がゴール前で合わせるが上へ外してしまう。絶好の追加点のチャ ンスだった。以降も何度か絶好機をつかむが得点に結び付けられない。ボール支 配率も高いもののなかなか高い位置で奪うことができずイライラがつのる。そん な隙を突いて桐蔭横浜大が決定的なチャンスを得る。40分に早大左サイドから上 げられクロスはDFに当たりコースが変化する。これをボレーシュートされるが球 は枠の外へと外れ助かった。しかし桐蔭横浜大の反撃はこの後前半が終了するま でだった。終了間際にもシュートを放たれるがそれだけだった。    

後半に入ると試合は早大のものとなった。前半調子が上がらなかった山本に代 わって玉田を投入。この交代がうまく機能した。59分、その玉田からのスルーパス を矢島が反応しGKと1対1となり、冷静にゴール右隅へシュートし追加点をあげ た。守りでは相手が3トップにしてきたことで近藤主将を左サイドバックにまわし徳永を下げて 4バックにし対応し完全に抑えた。勢いに乗った早大はさらに桐蔭横浜大ゴール を攻める。高橋のシュートはGKに弾かれ惜しくもポストに当たってしまいクリア されてしまう。しかし77分にまたも高橋がドリブル、DFに一度は奪われかかるも 何とか持ちこたえゴール左のライン際から豪快に蹴り込み3点目を入れた。さら に80分には直前に交代して入った清水のクロスを矢島が折り返し玉田にボールが 渡る。一度フェイントを入れGKの逆へと決めた。後半は相手にシュートを打たせ ずまさに完封だった。

 昇格へ向けて最高のスタートを切った。中盤で圧倒し4得点を決めるなど攻撃 の厚みは増している。守っては前線からプレッシャーをかけてボールを奪い、シ ュートを2本しか打たせなかった。このままの勢いで残り2戦も勝利し全勝で昇 格を決めて欲しい。    
(都丸幸彦) 
◆コメント
大榎克己監督
(試合を振り返って)正直勝ててほっとしている。うちのペースでいけた。1点 目は良い時間だった。ただ続かなかったからハラハラというかイライラした。後 半も前からいって2点目3点目を狙っていった。(どんな戦略で臨んだか)東京 ヴェルディとのサテライトの試合でもそうだったが前からプレッシャーをかけて 高い位置でとる形。ただ前半は前からはちょっと奪えなかった。後半はそういっ たところを修正した。(シュートが多く打てたが)積極的な形にもっていけた。た だなかなか点が入らなかった。そうするとワンチャンスで同点にされてしまうの で2・3点目は大きかった(かなり早めに玉田にアップを命じていたが)左サイ ドは山本の得意のポジションではないので。やはりちょっと調子がよくなかった 。玉田にはドリブルが得意なので。(課題は)ボールさばき。パスでまわして 組み立てるサッカーを目指している。簡単に出せる場面で出さない。もっと速い 回しをしたい。前を向いたときはうちは力があるから。あとは前と後ろのバラ ンス。攻めていると中盤のスペースが空いてフリーで繋がれやすい。いつもそう ではないがスペースが空いてる時もあるので。(次戦に向けて)次に勝てばほぼ (昇格が)決まると思っている。なので絶対に勝ちたい。

近藤主将
(今日の試合展開について)中盤が空いていて、回された時間があったが、ゴール前を固めて失点しないようにした。失点ゼロだったのがよかった。試合も優勢に進められたので。(初戦ということで何か意識したことは)情報がなくてどういうチームかわからなかった。(相手の印象は)ラインが浅く、MFが高い位置にいたので3トップ・4トップのような感じだった。カウンターにだけ気をつけた。(後半3得点)もっとカウンターに行ける部分があったはず。もっとシンプルに攻められたかと。シュートの精度を上げないと。(3−5−2は機能したか)岡や金守がロングボールにうまくヘッドで対応していた。切り替えが遅くて間延びしていた時もあった。セカンドボールもたまたま取れた。(雰囲気や、プレーが都リーグとは全然違っていたが)気持ちが入っていました。まだまだ険しい道のりだと思っていますけど。(最後の大会が始まりましたが)結果だけじゃなくて、後輩に伝えられるものがあれば全部伝えたい。寮や、アフターなどで接する時など、感じたことを伝えられれば。(特に伝えたいことは)『常勝早稲田!』(足の調子は?)大丈夫。

矢島
(快勝でしたね)勝てたのでよかった。1点目が入った後、なかなかシュートを 決められなかったので、何とか2点目を入れなくてはと思った。2点目が入ってから も左右にボールを回せて攻めることができたのがよかった。(反省はありますか?) 個人的には決定的なところを決められなったこと。チームとしては無失点で終えるこ とができたし、点を取ってからも積極的にボールを回せたのでよかったと思う。(関 東リーグに近づいてきましたね)一歩前進しました。次の試合でも結果を出したい。  

高橋周
(ストライカーの仕事を果たしましたね)リーグ戦ではサイドに動くように言わ れていたが、今日は自分と矢島を中央で張り付くよう指示されていた。結果が出 て嬉しいです。(今日チームで良かったところは)FWは前線から守りの意識を持 っていけたし、両サイドやボランチ、DFラインからも良いパスがきていた。(リ ーグ戦からのチーム状態は)3年同士を中心によく話し合い、意見の相違があっ たところをカバーしていけた。チーム一丸となったからこその結果だと思います 。(昇格まであと2試合ですね)7日、21日も勝って、全勝したいです。

玉田
(今日はアップが早めでしたが)この試合が集大成、大事なものだとわかってい たから。(2点目のアシストについて)たまたま前に走っていたので。相手のバ ックがズタズタだったので、(パス)一本で抜けると思った。(4点目の右足で のゴールは)まぐれです(笑)トラップがよかったので。(今日は十分に役割を 果たせましたね)チームの状態があまりよくなかったので、チームが勝ってよか った。そこそこ役割を果たせたと思う。(次の試合に向けて)とりあえず、次勝 てば昇格が近くなる。全力で!  


(快勝でしたね)早めに点入ったけど、2点目が取れなくて苦しかったが、後半が余裕を持ってプレーできた。(今日のDFラインは?)相手大したことなかったですね。セットプレーで取られなくてよかった。(4得点のFW陣について)よかったが、もうちょっと取れたと思う。4点なら満足。(都リーグとはプレイが全然違ったが)この大会のためにやってきた。みんな気持ち入っていた。都リーグもやってましたけど(笑)。雰囲気よかったです。(次に向けて)もちろん次勝って決める。次は自分で点を取って・・・。

徳永
(今日の調子は)体力的にきつく、コンディションはそれほど良くなかったが、 勝てて嬉しいです。(相手チームの印象は)正直それほど強くはなかった。都リ ーグのほうが厳しかったと思う。(残り2試合ですね)結果が大事なので早めに 昇格を決めたいです。

時久
(今日は終始ペースを握った良い試合展開でしたね)そうですね、ディフェンス が安定していました。(今日はピンチも少なく、シュートらしいシュートも打た せなかった)みんな3バックを最近よく理解してきている。やることがはっきり してきた。(後ろから声もしっかり出していましたね)声は課題だった。ボール があまり来なかったので、声を出して集中力を切らさないようにしました。(快 勝でチームの雰囲気は)いいかんじです。驕ることなく次の試合に行けたらいい です。

松橋
(今日の結果について)初戦なので勝ててよかったです。自分としては0(点)に近 いですね。前半はまだ良かったんですけど、後半は動けなかった、体力がついて いかなかったので、そこを考えて動くことが課題です。(関東大会に対する意識) 去年この大会で昇格を逃してるので、自分も含めてみんな意識は高いです。雰囲 気もいいです。(トップ下の位置について)試合に出られればどこでも、DFだろう とトップだろうとどこでもいいです。最初はとまどいあったんですけど、動き方 を教えてもらいながら徐徐に慣れてきたと思います。(次節へ)次も勝って早く関東決めたいです。

鈴木修
(まずは1勝目ですね)早いうちに1点取れたのがよかったと思う。後半もガン ガン点を取りに行ってチャンスをものに出来たのがよかった。(反省点は)個人的に は今日は守備中心だったんですが、もっとミスをなくしていきたい。チームとしては 前半で勝負を決めたかった。(次節に向けて)勝って(昇格を)決めたいですね。
 
兵藤
(試合を振り返って)前半はとれるとこでとれなかった。それでリズムが悪くな って逆にビッグチャンスを1個やられてしまった。後半は良いテンポだった。失 点は0だし特点は4つなのでスタート的に悪くない。(かなりボールを支配して いたが)最初はセカンドを拾われていた。相手はロングを蹴ってきていたので。 前からプレスしてたけどFWとのギャップがあった。こういうときにすぐに(相手 の戦術を)見抜く戦術眼を磨かないと。(チームの連携は)4年生がこの大会 でラストゲーム。だから思いが強い。後輩たちも良い形で送り出したいという気 持ちが強い。だから全員の気持ちが一つに出来てるのが良い結果になってると思 う。(課題は)都リーグの時よりも良くなってきている。ただ今日のような場合 は戦術眼がないと。そこを直したい。(次戦に向けて)2部で2年の時は試合が したいので勝ちたい。7日で決まる可能性も高いし。ただ焦っても意味ないから 1試合1試合をやるだけ。

金守
(今日の試合)点も取れて失点も0で終われたのでいい一戦でした。(自分の仕事は できた?)いつも通り、ふつうです。(チームとして)最初前から行こうと言ってい て、前からしっかりボール奪えていたのでよかったと思います。(関東大会ですが ?)練習もいい内容でできていてそれが試合にもつながっていると思います。(次 節へ向けて)次はどんなかたちでもいいから勝って、3戦目にあまりプレッシャー がかからないようにしたい。

 早大現在の順位と昇格の行方

順位チーム勝点得失点
早稲田
国際武道
白鴎-3
桐蔭横浜-4

※次節、早大は3位白鴎大と、2位国武大は桐蔭横浜大と対戦する。
 早大が勝ち、国武大が勝てば→昇格
 早大が引き分けると→最終戦次第で自力昇格の可能性あり
 早大が負け、国武大が勝つと→早大、国武大、白鴎大に昇格可能性が残り、最終戦に勝っても得失点差により昇格できない可能性がある
 
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