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東京都大学リーグ戦・第7節 拓大戦
(10月17日 群馬・東洋大板倉キャンパス)
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最終戦は勝利、3位で都リーグを終える
| 早大 | | 拓大 |
| 1 | 前半 | 0 |
| 1 | 後半 | 0 |
| 2 | 計 | 0 |
得点者矢島2(21分、44分) |
[ メンバー表はこちら ]
ここ3試合勝ちがなかった早大だが、リーグ首位を走っていた拓殖大を相手に
矢島が2点ゴールを決め最終節を勝利で締めくくった。これで早大はリーグ最終
成績を4勝2敗1分とし、3位で関東大会への出場を決めた。
U19日本代表でチームを離れていた兵藤が復帰し、ベストの布陣が組めるように
なった早大は、3−5−2システムを起用し前線からプレッシャーをかけ、相手
に思うようにプレーをさせなかった。前半の立ち上がりは互いにボールを奪い合
う展開となり、決定機をつかむまでには至らない。しかし試合が動いたのは21分
。FKを得ると鈴木とのショートパス交換からドリブルで兵藤が左サイドを突破し
クロスを上げ、ファーにいた岡の折り返しを矢島が押し込み先制点を決めた。早
い時間帯での先制で波に乗りたい早大だが、ここまで相手を抑えていた守備に乱
れが生じる。31分にGKと1対1の場面を許してしまうと、その後も立て続けにシュ
ートを打たせてしまった。しかし時久がファインセーブを見せピンチをしのいだ
。
後半に入ると再び早大は攻めるが得点には至らない。そこで高橋孝や島村を投
入し追加点を狙う。何度かサイドから攻撃をしかけるもなかなかシュートまでは
こぎつけない。逆に後半41分には拓殖大にチャンスが巡ってくる。相手の放った
シュートは味方に当たりコースが変化する。ボールはGK時久が見送る中、幸運に
も枠の外へと消えた。続くCKもセカンドボールを拾われ気が抜けない時間が増え
る。終了が近づくにつれ緊張と不安が強まる中、試合を決める矢島のゴールが決
まる。ロスタイム、途中出場の高橋孝からのロングパスに追いついた矢島から蹴
りだされたボールは、詰めた相手GKの横を抜けゴールネットを揺らした。
勝ちから遠ざかり関東2部昇格へ向けて暗雲がたちこめていたア式蹴球部だっ
たが、最終戦を勝利で飾り嫌な流れを払拭した。失点もなく守備にも安定感が戻
りつつある。とはいえ危ない場面はまだまだ多い。リーグ戦での反省を活かし万
全の体制で関東大会を迎えて欲しい。
(都丸幸彦)
◆コメント
大榎克己監督
(4試合ぶりに勝ちましたね)(苦笑いしながら)そうだね。兵藤が入ったこと
で落ち着きが出た。(選手が)やっていることに自信を持てない感じだったけど
今日で戻ったね。(兵藤選手の影響は)大きい。うまくバランスをとれる選手。中盤はどこでもできるし。
(ポジション的にはどこで使いたいか)攻守のバランスをとることが大事なので
特にポジションにこだわってはいない。
(失点が0でしたが守備はどうだった?)うん、でも完璧じゃ
なかったから。バランスが崩れた場面があったし、特に後半は危ない所も多かっ
た。攻めた後の切り替えができてない。フィニッシュで終わらせることが大切。
(逆に攻撃では?)もう少しクロスの精度とか上げないと。サイドから攻撃はで
きてるんだけどフィニッシュに繋がらない。もっと多くシュートできるといい。
(3−5−2システムについて)4−4−2でやった日大文理戦で守備のバラン
スが悪かった。DFを4人置いてってやりたかったけど攻撃に参加する選手が少
なくて。そこでトップ下のポジションにMFを置いた。するとどうしても中盤の
底は一人では辛いからDFを3枚にして中を厚くする方がよかった。今の選手の
能力を見る限りでは(3−5−2の方が)合っているかなと思う。(リーグ戦の
総括を)全体としては冴えなかったね。優勝したかった。でも2部昇格が目標。
(監督としては)もうちょっとやれるかなという思っていた。勉強になった。
(関東リーグに向けて)明日対戦相手が決まるので、決まったらしっかり分析し
たい。ただ相手よりもいかに自分たちのサッカーができるかが大切。得点力の
アップを図りたい。
近藤主将
(最終戦で勝利)全部がうまくいったわけじゃないけど、結果が出たことはいいこと。(勝っても負けても3位の状況だったが)それは知らなかった。次につながる試合をしようと心がけていた。(システムが3ー5ー2に変わったが)4バックでバランスを崩さないようにやりすぎると点がとれないので、点が取れるように。徳永や兵藤の特徴も生かされる。(失点はなかったが、DFは安定していた?)安定しているとは言いきれない。プレスのかけかたなどがあまかった。まだやりはじめて間もないので、まだまだ確認できてないところがある。2番がもっと頑張れば(笑)。(攻撃はどうだったか)後ろから見ていて、パスを回しただけで、シュートまでいけてなかった。2点獲ったのはすばらしい内容。(自身は?)あまり上がるなと言われていた。カウンターでピンチを招きかねないので。(上がるのを)我慢していた。(兵藤選手が復帰しましたが)やりやすいし、頼もしい。ためができるし、キープできる。(都リーグを終えて。4戦目〜3試合勝ち点を挙げられなかったが)常に調子がいいってわけじゃない。悪いときにどうふんばるか。打開策も試したが、うまくいかなかった。1戦1戦戦うことの難しさを知った。チームの雰囲気も悪かった。(だが最終戦は勝利。何が違ったか)チームの雰囲気は、トップチームだけじゃなくて、全員の雰囲気で作られるもの。前日にIリーグで4ー0のすばらしい試合をして、監督も絶賛していた。気持ちの面でチームらしく戦っていた。その話を監督が試合前に話して、「取られたら取り返す」とか、戦術以前にできることをやろうと。今日の試合はみんなそれができていた。(関東大会に向けて一言お願いします)ここからが本当の勝負。2部に上げないと卒業できない。
矢島
(4試合ぶりの勝利ですが)今までの試合はずっと流れが悪いままだったが、今日
の試合は気持ちを切り替えて臨めたと思う。(今日の試合について)今までは自分
たちのプレーがなかなか出来なかったが、今日はチームとしての出来も良かった
と思う。(得点について)今日は点を決めることが出来たが自分自身の調子がずっ
と悪かったので、関東大会はコンディションを調えて臨みたい。(リーグ戦を振り
返って)結果、内容ともに悪い試合が続いていたが、最後に結果を残せてよかった
。関東大会では自分たちのプレーをして2部に上がりたい。
岡
(最終戦を勝利で飾りましたね)兵藤が帰ってきてチームらしくなってきた。声を掛け合ってるし、雰囲気もいい。(今日は3バックでしたが)失点はなかったが、危ない場面もあった。疲れます。(後半攻め上がっていたが)スペースがあったので。でも、前に出ても自分の仕事をしなければ。DFは流動的にやっている。(1点目のアシスト)兵藤の折り返しをファーで待ってて、自分が決めたと思った。(自分のゴールじゃなくて)残念。(兵藤選手のキックはどう?)精度が高い。(リーグ戦を振り返って)今日は勝っても負けても順位が変わらないということで、思いっきりいった。関東リーグに向けて、こういう結果を出せて良かった。(DFはメンバーが固定されてきた感があるが)そんなことはない。間があくので、試すこともあるだろうし。手を抜かずにやりたい。(関東大会に向けて)来年最後。都リーグでやりたくない。1部に上げて終わりたい。
鈴木修
(4試合ぶりの勝利ですね)今までの試合は前半からずっと点が取れなくて後半焦ってしまうことが多かったけど、今日の試合は前半に点が入ったからやりやすかった。昨日もクロスからの攻撃を練習していて、今日の試合でそれができてよかった。(兵藤選手が帰ってきて)個人的にはやりやすいですね。セットプレーもうまく分担してます。(リーグ戦を振り返って)リーグ戦はトーナメントと違って毎週試合があって、コンディションを整えるのも大変。だからこそチームを強くすると思う。(関東大会に向けて)チーム全体としては、失点をゼロに抑えること。個人的にはミスをなくしてリズムを作ること。
早大の全戦績と各チームの順位
| | ?日体大 | ?拓殖大 | ?東洋大 | ?朝鮮大 | ?国学院大 | ?立正大 | ?日大文理 |
| ?早大 | 0●1 | 2○0 | 1△1 | 5○1 | 3○0 | 2○1 | 1●2 |
※最終成績=?早大4勝2敗1分
※チーム名左の数字は順位を示す
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