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  東京都大学リーグ戦・第1節 朝鮮大戦   (9月5日 早大東伏見グラウンド)

 兵藤・松橋が2ゴールと活躍、5−1で初戦制す  
早大  朝鮮大
前半
後半
得点者兵藤2、松橋2、矢島
  [ メンバー表はこちら ]


2得点と活躍した松橋  東京都大学サッカーリーグ戦・第1節が5日に行なわれた。雨が降りグラウンド状 態は良くなかったが、早大は朝鮮大に5−1で圧勝し、3季ぶりの関東大学リー グ昇格へ幸先の良いスタートを切った。

 試合は前半から早大ペース。まずは16分、清水からボールを受けた兵藤がハーフ ウェイラインから独走、そのまま持ち込み1点目を決めた。続いて18分、浮き足 立つ朝鮮大がペナルティエリア内でファウルを犯し、早大はPKを獲得。これを 兵藤が落ち着いて決めて着実に得点を重ねると、さらに39分、左サイドからの兵藤 の折り返しを松橋が滑り込みながらシュートしゴール。前半で3点のリードを奪った。

 雨が激しくなった後半だが、早大の勢いは止まらない。5分、ゴール前の混戦を 制し松橋が素晴らしいボレーシュートで朝鮮大のゴールネットを揺らし、4点目。20分に は後半から出場した矢島が5点目を決め、勝利を確実にした。試合終了間際に1 点を返されたものの、危なげない試合運びを展開し5−1で勝利を収めた。  

 松橋、兵藤がともに2ゴール、矢島もゴールをあげる活躍をみせるなど、この試 合では攻撃の多彩なバリエーションを見ることができた。本来FWに入る松橋は この日はトップ下での出場となったが、本人は「トップ下ならドリブルができる し、FWなら左右に動くプレーができる。試合に出られればどっちでも問題ない 」と心強いコメント。左サイドからの兵藤のクロスは右サイドMFの清水も アシストを含めて良い動きを見せた。また、右サイドバック近藤が積極的に前線に飛び出す姿も 相手にはプレッシャーになっていた。

 リーグ戦開幕前、大榎監督は「選手層が厚くて誰を出しても大きな差はない」と 話していた。徳永などの主力選手は国際大会などに招集されることも多く、常に リーグ戦に出られるとは限らない。主力が抜けても良い試合ができれば、悲願の 関東大学リーグ昇格も見えてくる。今日先発し、好プレーを披露した清水などの 春は控えに回っていた選手の活躍にも期待したい。次節は國學院大との一戦となる。好調の松橋や、堅守の 守備陣を中心とした早大の勝利に期待したい。

(大仁田和彦) 


◆コメント
大榎克己監督(昭和63教卒)
 (初戦を好調な出だしで飾りました)途中からグラウンドが悪くてやりたいことが できないところもあったが、選手の気持ちが出てた。(快勝でしたが、内容に関し ては?)先取点がほしかったが、(序盤は)ポストやバーに当たったりした。朝鮮大 には前にも勝っているから、勝って当たり前と思われるが、試合は1試合1試合 違う。簡単には勝てない。(春とはずいぶんメンバーが変わってますが)今日のメンバーが今 のベスト。(ケガ人はいますか)徳永、島村、前田かな。(次の試合について)相手 がどこでも自分たちのサッカーをやるだけ。

近藤主将
(最後のシーズンが始まりました)ようやく始まってこれからという感じ。ひとつひとつ勝っていきたい。(今日はチームとしてやろうとしたことは機能したか)グラウンドが悪かったから、後ろはシンプルにやった。裏への飛び出しなんかはできたと思う。(センターバックの二人が成長した感があったが)すごくしっかりしてきた。次のプレーが予測しやすいし、カバーリングもよい。(最後に失点したが)枚数が少なかったのに、ポジションの取られ方が悪かった。止まってオフサイドにしようとしたが、できなかった。(課題としては)流れのいい時はいいが、悪い時は悪い。どうふんばるか、ふんばらせるかが大事。

植草
試合を振り返って)先制点が取れて、その後は点がポンポン入ったのでいい流 れだった。相手ペースになることもなかった。ただ最後はバタバタした。(課題 は)時間帯を考えた戦い方。(最後の一点は)DFとのコミュニケーションをも っととっていきたい。(今後に向けて)勝てる試合は落とさないように。1つで も勝てるようにしたい。

清水
(試合の出来は)悪くないですね。初戦で勝てたのがよかった。無失点でいきた かったけど、最後ああいうかたちで失点してしまい悔しいです。(試合前の監 督の指示は)とにかくハードワークということで。(初戦スタメン出場でしたが )いやいや〜。監督が調子のいい選手を使うんで。もちろん出れたら頑張りま す。(4年生として最後の大会への意気込みは)今まで早稲田に何もしてこなか ったんで、早稲田に貢献したいです。いいもの見せたいです。


(金守選手とうまく連係がとれていましたね)金守とはイイ感じです。カバーリングができるし、気の利いたことをしてくれる。(システムがダイヤモンド型に変わって変化は?)サイドハーフがしっかり守ってくれるので、やりにくいとかはない。(センターバックは争いが激しいですが)ずっと危機感を持ってやっている。フレッシュなメンツが頑張ってますし。試合に出続けたい。今年絶対に上がって2年で1部に上がるのが理想ですね。

金守
(今日の試合を振り返って)いいプレスがかかり、守備が安定していた。全体 的にはいい内容だったと思う。(ロングボールが多かったが)グラウンドの 状態が悪かったので、安全にプレーした。ただ、もう少しつなぎたかった。(D Fラインの前で相手に前を向かれてピンチを招く場面がありましたが)DFライ ンとのコミュニケーションと中盤との連携を大事にしたい。(次の試合への意気 込みは)次もしっかりと勝ちたい。

鈴木修
(試合の出来は)初戦で勝ててよかった。(守備面で大きく貢献していましたが )今日は1ボランチだったので大変でした。カウンターに気をつけてディフェン スとのバランス面に気をつけました。(試合前、監督からはどんな指示が)バラ ンスを取るように言われました。(次の試合への抱負は)次も勝って、勝ち点3 をしっかりとっていきたい。

松橋
(素晴らしい2ゴールでしたが、調子はやはり良かったんでしょうか?) 特に良かったってわけではないです。普通でした。(今日はトップ下での出場でしたが、トップ下、CFどちらのほうがプレーしやすいですか?)トップ下なら前を向いてドリブルができるし、CFなら左右への動きが必要。試合に出られればどっちでもいいです。(今後の抱負、課題は?)今日は失点がいらなかった。リーグ戦なのでなるべく失点を減らし、できれば全勝で優勝したいです。

兵藤
(今日の試合について) チームの雰囲気が良くて、最後は1失点したけど、今日はみんな戦えてたと思う。 けど課題はまだたくさんあるので、今から試合を重ねる間にレベルアップしてい きたい。意識は高い。4年生は最後なんで気持ちが強くて、それがみんなに伝わって集中 してやれた。(夏を終えてのチーム状態) みんなうまくなってて誰が出ても変わらない状態。みんなそつなくやっていると 思う。(得点、アシストなど大活躍でしたね) 今週しか出られないので(AFC U20サッカー選手権予選があるため)、出る試合は 勝ちたいしチームにプラスになりたいと思っていた。
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