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 【世界氷準】スケート部スピード部門ショートトラック・酒井裕唯 2/2ページ



 バンクーバーへ、真っ直ぐに

 

列になり周回するスケート独特の練習(中央が酒井)  ―ジュニア世界選手権を振り返って
 昨年に比べて順位も上がったので、実力はついてきたな、ということは実感できました。でもW杯に出てるのに総合14番はなぁ〜っていうのもちょっと思って、満足はできないですけど。

 ―ショートトラックを始めたきっかけは
 3つ上に姉がいまして(※酒井智美選手)、その姉の練習についていって始めた感じですね。

 ―岡谷出身とうかがいましたが
 住んでいる場所は違うんですけど、練習場所はずっと岡谷です。

 ―スケートが盛んな地域なのでしょうね
 そうですね、でも盛んと言うよりは(ショートトラックを)できるのが岡谷と、あと野辺山くらいしかない、って言ったほうがいいかもしれませんね。

 ―始めた頃から世界規模の選手になるんだ、という思いがあったのですか
 いえいえ、始めたときはまだ全然そんな意識はなくて、楽しんでできればなっていう程度だったんですけど。でも年を追うにつれてだんだん欲が出てきて、「いつかはオリンピックに…」みたいな感じになってきて(笑)

 ―ショートトラックの魅力は
 やっぱりかけひき、が自分では一番の魅力だと思っています。

 ―かけひきは得意ですか
 うーん、得意…ではないのかもしれないですけど、どうでしょう。でも人を抜くときのスリルというか、そういうところがやっぱりやめられないんですよね。

列になり周回するスケート独特の練習(中央が酒井)  ―現在力を入れて取り組んでることはありますか
 何に特に力を入れてるとは言えないですけど、練習から手を抜かないということは常に意識しています。

 ―トリノ五輪前にはスケート靴のブレード(刃)がクローズアップされたような番組も多くありましたが、酒井選手もブレードに何かこだわりはありますか
 私は道具とかにはこだわりはないんです。こだわってないって言うのもおかしいんですけど、やっぱり一番信じてるのは自分自身の力、気持ちなので。道具がどう、とかっていうのはあんまり考えたことがないです。

 ―トリノが終わって、気持ちは4年後を向いていますか
 絶対でる!っていう気持ちも大切ですけど、出ただけでは満足できないな、という気持ちも持っていて。やっぱり4年後にはもっと世界と戦える選手になって、もちろん国内ではもう1番2番、という選手にはなっていたいなと思っています。

 ―ここを強化したい、と考えているところは
 特にというのはないんですけど、とりあえず今、できることを精一杯やっていくという感じですね。

 ―現在のシーズンオフの過ごし方は
 まだ大会は始まってないですけど、でも夏場の練習というのが一番大切なので。今の時期が大切なので、しっかりやっておかなきゃ、という思いがあります。

 ―今シーズン、ターゲットにしている大会は
 W杯に絶対行くというのはもちろんなんですけど、ユニバーシアードも視野に入っていますし、アジア大会も開かれるようなので、それも出れたら…出れたらとか言って(笑)出て、ぜひ頑張りたいです!

(取材・編集 伊藤奈緒美、増田 仁、七田 惇) 


酒井裕唯 ◆酒井裕唯(さかい・ゆい)
 1987(昭62)年12月7日生まれ。長野・岡谷東高出身。スポーツ科学部1年。
 大学生活は「朝、起きるのが大変」ながらも楽しんでいるそう。これから学んでみたいことは心理学。「心理面っていうのは競技にもすごく関連することが多くて、試合前に気が落ちていると、やっぱりその試合は自分の力が全然出せなかったりするんです」









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