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第80回日本学生氷上競技選手権
1月7〜8日 北海道・沼ノ端スケートセンター
武田、圧倒的大差でインカレ初優勝
フィギュア部門・最終日はフリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で首位に立った武田奈也(スポ1)がフリーでもレベルの高い滑りを披露し優勝。SP9位の林渚(スポ1)は二度の転倒が響き、12位に順位を落として大会を終えた。
今シーズン、武田自身が課題としていたトリプルフリップを、フリー滑走前の6分間練習で決めて見せるも、本番では惜しくも転倒してしまう。それでも、他のジャンプをすべて成功させると、得意のスピンやスパイラルで他の選手を圧倒。2位に20点以上の大差をつけ、インカレ初優勝を飾った。
「レベルアップができた」と振り返る今シーズンは、NHK杯で安藤美姫(=トヨタ自動車)を抑えて表彰台に立つと、全日本選手権では涙を呑んだSPから、フリーで巻き返して6位入賞。シニアデビューを果たし、注目度が高まる中で、武田は確かに観客の期待に応える演技を見せ続けてきた。
大きく躍進した今シーズンも、残すところは今月末に行われる国体のみ。「パーフェクトな演技でパーソナルベストを更新」し、満面の奈也スマイルでラストを締めくくる。
(西村佳恵)
順
位
選手名
得点
1
武田奈也
180.87
(SP 61.10/FS 119.77)
12
林渚
110.74
(SP 40.34/FS 70.40)
◆コメント
武田
(フリーを振り返って)演技前は寒くて、緊張もしていて、とにかく6分間きちんと滑ることだけを考えていたので、いつも通りに得意の技が決まって良かったです。成長したというか、レベルアップができたと思うし、次につながる演技ができました。(今季を振り返って)いろんな経験ができました。メディアにも少しずつ取り上げられるようになって、周りのお客さんが注目してくれる中で演技することができたのは良かったです。(今季のプログラムについては)来シーズンは、フリーは変える予定です。フリーの『OTONAL』は2年前のジュニアの時も使った曲なんですが、今季は目線やジャンプだったり、シニアで必要な要素をこなせたのでレベルアップできたと思います。(今後の予定は)国体に出場します。パーフェクトの演技でパーソナルベストを更新したいです。
林
(フリーを振り返って)最初は順調に入れたんですけど、最後まで持たなくて、失敗を修正しきれませんでした。(全日本から遠征続きで疲れもあった)最後の試合だったので、そういうことは関係なく滑ろうと思っていたし、疲れが失敗の直接的な原因ではないです。(今季を振り返って)シーズン初めは調子が悪かったんですが、重要な試合に向けて仕上げることができたので、昨シーズンより良いシーズンでした。(来季に向けて)コンポーネンツのスコアがなかなか伸びないので、たくさん練習して、失敗しても点を伸ばせるような選手を目指していきたいです。
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