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関東大学リーグ戦・3次決勝 対東洋大
12月2日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ
春秋連覇でワセダ史上初の2冠!
早大
ピリオド
東洋大
2
1st
0
1
2nd
1
2
3rd
2
5
計
3
セット
LW
CF
RW
LD
RD
1
小川
金子
上野
橋場
中居隼
2
久保
中居達
久慈
宮越
中嶋
3
名郷根
森
中西
辰田
高橋洋
4
高橋拓
大西
長田
梶川
早川
GK
小野(60分)※RW、CF、LWは攻撃陣を、RD、LDは守備陣を示す
早大ベンチから試合終了のカウントが始まった。「5、4、3、2、1、0」。選手はスティックを上へ投げ、ガッツポーズを見せる。早大史上初の春秋連続優勝が決まった瞬間だ。
ここまで苦戦を強いられながらも1次、2次リーグともに1位通過し、迎えた決勝戦。相手は今季3度目の対戦となる、強豪・東洋大。第1ピリオド序盤から、早大ペースで試合は進んでいく。4分、ゴール裏からの久慈修平(社2)のパスを中居達(社3)が決めて先制。9分には、久慈が追加点を挙げる。小川勝也主将(スポ4)が「1ピリから圧倒できた」というように東洋大にチャンスをつくらせなかった。
第2ピリオドは、互角の戦いを見せる。5分、ゴール前の混戦を中居達が、押し込み3点差をつける。しかし15分、左サイドから一瞬のスキをつかれ東洋大にゴールを許す。東洋大は、第1ピリオドのシュート本数が5本だったが、第2ピリオドでは早大の13本を上回る15本と徐々に調子を上げてきた。
早大2点リードで迎えた最終ピリオド。6分に中居達がこの日3点目のゴールを決め、東洋大を突き放す。東洋大も勝利への執念を見せ、16分にゴールを決めた。得点が欲しい東洋大は、ゴールを無人にしてGKを前へ上げる超攻撃的作戦に出る。しかし、その作戦も今のワセダには通用しない。18分、早大は冷静に対応しパックを奪い、久慈がディフェンスを背負いながら持ち込み、久保直也(社4)へつなぎ無人のゴールへ流し込んだ。19分に失点するが、このまま試合終了。リーグ戦優勝を成し遂げた。
「チーム一丸」(久慈)で成し遂げた春秋連覇。「みんなが優勝するという気持ちをもって」(上野拓紀=社3)臨んだ結果だ。この春秋連続優勝で、部に新たな歴史を刻んだ。しかし、まだ戦いは終わっていない。1月にはインカレが行われる。刻むならもっと大きな歴史を刻め!3冠という歴史を。「3冠が取れるチーム」(上野)なのだから。
(本木秀明)
★小川主将がMVP、上野が最多ポイント王を受賞
閉会式後に個人賞が発表され、チームをまとめあげた小川主将が最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。また最多ポイント王は上野が受賞した。ベスト6には、ベストDFに橋場、ベストFWに久保、上野、久慈の4人が選ばれた。上野はうれしいダブル受賞となった。
◆コメント
小川主将
きょうは良いゲームできてたし、(連戦だった)相手より良いコンディションだった。動きも合って、1ピリから圧倒できたので、主導権を握ったところに今日の勝利がある。先に2点入って、1ピリから相手よりシュート数も多くて勝てるなと。向こうはここまで試合してる分、試合勘もあって出だし不利と思ってたけど、ワセダがいい出だしできたのが勝因です。(反則からの失点)反則の中でもしっかり守らなければいけないところなので、インカレにむけて修正したい。ただ5対3ではしょうがない。試合間隔が空いても練習の中で、テンポのいい試合に近い練習をしてたので、すんなり試合に入れた。そのおかげでいい雰囲気で試合できた。試合前に出れない選手もみんな控え室に集めて、ワセダとしてチームで勝とうと話した。(去年からの変化)去年もすごく良いチーム、勝てるチームだったけど、主力でも甘えというか上級生じゃないと思うところが違っていた。今年は上級生としての自覚がでてきた。久保、宮越もそうだと思うけどチームを引っ張る部分がでてきた。(主将として)技術の高いチームだから、誰かがやってくれるという空気になりがちだったけど、発破をかけて、チームひとりひとり狙っていく積極的な姿勢を持つようになった。(3冠へ)ワセダはいいチームができてる。これを維持しつつ、修正するところをしっかり修正していく。1ヶ月でできることは限られている。4年で最後なので全員で仕上げていきたい。
宮越副将
(ワセダ史上初の2冠ですが、今のお気持ちは)最高です。(優勝カップを手にして)本当に嬉しかったです。(3ピリの後半は接戦でしたが)東洋も恐かったんですけど、最後まで自分たちのプレーをしようと思って臨みました。(今日の動きは)監督の指示通りできたことが優勝に繋がったんだと思います。(ディフェンスに関して)とにかく監督の言うように「簡単に」ということを頭に置いて動きました。「簡単に」というのはシンプルにという意味ですね。自分もですけど、橋場もすごく動いてくれたんで。(今日に向けてチームの雰囲気はいかがでしたか)優勝という目標に向けて、ミーティングからモチベーションを上げて臨みました。(三冠に向けて意気込みを)まだ一ヶ月練習できるので、新たに気持ちをつくって臨みたいと思います。
久保
(優勝おめでとうございます)ワセダ史上初の2冠ということで、素直にうれしいです!(得点も決めました)なくてもよかったゴールなんですけどね(笑)。ずっと得点を決められてなかったんで、久慈が良い形でつないでくれて、最後に自分にチャンスが来て良かったです。みんなのおかげです。(調子が良かったですね)決勝までの1週間でモチベーションを上げてきて、コミュニケーションも良く取れていたし、油断なく緊張も切れずにできました。(3ピリは苦しい展開でしたが)そうですね、でも負けている相手の方がもっと苦しかったと思います。最後は疲れもあったんですけど、走り負けることはなかったので。東洋には前も、前の前の試合でも逆転勝ちしているし、ワセダの底力を見せることができました。(ベスト6も受賞しました)申し訳ないですね(笑)中居はきょう3点も決めたし、相手にも良いプレーするウイングがいる中で、自分が受賞したので。(残すはインカレです)3冠獲るしかないです!
上野
2冠はとったことなかったのでうれしい。3冠できるチームで、それを目標にしていきたので、優勝できてほっとしている。(きょうは)2点とった時点でいい流れだった。2つ目が入れてくれて、自分はそんなに活躍できなかったけど、貢献できたとこもあったのでよかった。この一週間、みんなが優勝するという気持ちをもって練習できたことがよかった。(去年との違い)今季はどんな試合でも負けにしなかったところが変わった。(ポイント王)これはひとりでは取れない。味方が(パスを)出してくれてとれたのもあるし自分のもあってみんなでとったポイント王です。(インカレへ)3冠が取れるチームなので、3冠を目標に頑張ります!
久慈
(優勝の感想は)やっぱり優勝するのは最高です。(2冠は部史上初)ぼくがいるワセダでそういうことが初めてできたのはうれしいです。(リーグ戦全体を振り返って)個人としては満足いくプレーができました。まだ足りない部分もあるんで、インカレもあるしもっと頑張りたいです。(きょうの決勝を振り返って)3戦やってきて、相手も気持ちを出していて、こっちも気持ちで負けずにやれました。良く戦えたと思います。チーム一丸で良い試合だった。(4年生の力は)やっぱり最後に頼りになるのは4年生の力です。その4年生をサポートするのが自分たち下級生です。4年生のためにも勝ちたかった。(インカレへ向けて意気込みを)ここまできたら3冠を達成したい。最近は勝ててないらしいんで。優勝します。
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