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東京選手権 女子フリースケーティング
10月8日 明治神宮外苑アイススケート場
早大活躍!中野4連覇、武田2位
ショートプログラム(SP)から一夜、注目のフリーが行われた。
SPを首位で終え、今大会4連覇がかかる中野友加里(人4)は、昨シーズンとはがらりと印象の変わった鮮やかなオレンジの衣装をまとって登場。『スペイン奇想曲』を初披露した。
演技が始まって直後、場内はわれんばかりの歓声に包まれた。加点のつく完璧なトリプルアクセル(3A)。そのまま勢いに乗ると、情熱的な音楽に合わせて美しい技を次々と披露する。わずかなミスはあったもの、118.36の高得点で公式戦の開幕にふさわしい演技となった。
連戦を終えて見えた課題はステップ。SP後の会見で中野自身「ボディームーブメントがあまりなく、ただ滑っているだけのステップになってしまった」と語る。11月に迫るグランプリ(GP)シリーズに向けて、さらなる強化が始まる。
SP2位の武田奈也(スポ1)は真っ白の可憐な衣装で新プログラムを披露。フリップに回転不足の判定が出たものの、大きなミスはなく、自身が目標としていた100点台で順当の2位となった。
また、SP7位の林渚(スポ1)は調子が上がらず、フリーで順位を落とし8位となった。
(伊藤奈緒美)
順
位
選手名
得点
1
中野友加里
184.76
(SP 66.40/FS 118.36)
2
武田奈也
156.05
(SP 55.00/FS 101.05)
8
林渚
95.74
(SP 37.72/FS 58.02)
◆コメント
中野
(トリプルアクセル成功しました)夏からずっと練習してきたので、やっと飛ぶことができて嬉しいです。久しぶりに気持ち良く降りることができました。(トリプルアクセルへの挑戦は)以前の私だったら、逃げてしまって絶対やらなかったと思います。でも今回は信夫先生と、何があっても、どれを失敗してもトリプルアクセルだけは成功させようと(話していました)。どの技もそうですが、一つ一つの大会の積み重ねが大事だと思っています。(飛ぶ前の心境は)何があっても根性で降りようと思っていました。(3−3回転については)高校2年生の時以来ですね。(演技後の表情があまりすぐれませんでしたが)演技の後半でちょっと疲れがみえてしまったことと、やはりスピードがでていなかったなと。あと、ジャンプがぬけることはあまりないのですが、今日は一つぬけてしまったので。(昨年の今大会のスコアから20点以上アップしました)まだスコアを見ていないのでなんとも言えないのですが、ステップにしろ、何にしろ、もっと改善できる部分がたくさんあると思います。そういった部分を一つ一つ見直していきたいと思います。(演技後に信夫先生からはどんなことを言われましたか)やはり、動いてないと言われました。特にステップが練習通りじゃないと。あとは、せかせかしているからもう少し落ち着きなさいと。(フリーは信夫先生が使われていた曲ですね)そうですね、スパニッシュで情熱的な曲なのでSPとは違った雰囲気で観客を魅了できたらと思います。(SP、フリーともにドーナツスピンでのフィニッシュですが)一番得意なスピンだし、加点がもらえるからと振付師の意向からです。でも、最近はみんな上手くなっているし、見劣りしそうです。周りの人に、去年より(回転速度が)遅くなったねと言われないようにもっと練習します。(今大会を終えて)試合の緊張感を思い出すことができたことが収穫の一つです。今回出たレベルの判定と評価を参考に次に生かしたいと思います。(今シーズンにかける意気込みを)昨シーズンは世界選手権で自分の納得のいく演技ができずに終わってしまいました。今シーズンはもちろん目指すは世界選手権ですが、その前に、昨シーズンいくことのできなかったグランプリファイナルにいきたいです。まずはそれに向けてですね。気持ちを前向きに、積極的に、決してひかないように頑張ります。
武田
(今大会はシニアとしてのデビュー戦でしたが)シニアとしてはお客さんの前で初めてでしたが、まぁまぁの演技ができたと思います。課題をスケートカナダまでに修正していきたいです。(その課題とは)全部のジャンプをしっかり決めることですね。フリップがダブルになってしまったので。カナダまでには間に合うか分かりませんが、3−3回転も考えています。また、スピンやスパイラル、ステップが思っていたものよりも低い評価になってしまったので、レベル4をしっかり取れるようにしたいです。ビールマンではスピードをつけて回れるようにしたいです。(演技後は笑顔も見られましたが)今回の目標が100点を超えることだったので。少し失敗してしまい98点ぐらいかなと思っていたんですが、100点超えることができたので笑顔になったんだと思います。(デビュー戦として自分の評価は)70点くらいですかね。(岡島先生には)全体的に良かったけれど、スピンでの回転と秒数が足りなかったと。フィリップは成長したけど、サルコウは練習でできていたのでミスしてはいけなかったと思います。(曲について)世界ジュニアで4番になったときに使っていた曲です。シニア1年目ということで、滑りなれていて、しかも好きなこの曲を選びました。(衣装について)ショートもフリーもどちらも気に入っています。この試合から少し手直しをする予定です。キラキラしていて好きなコスチュームです。(スケートカナダでの目標は)ジャンプのミスがないようにしたいです。1戦目で緊張するかと思いますが、その中でも自分の力を出せるように。ショートでは大人っぽく、フリーではダイナミックに演じたいです。日本でも精一杯練習して、世界でも、またテレビを通して多くの人に武田奈也を知ってもらえるようになりたいです。(スケートカナダで演技が楽しみな選手は)アイスダンスのスコット・モイア選手です。ジュニア時代から一緒なんですけど、カッコイイので(笑)。
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