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 関東大学選手権・準決勝 対東洋大 4月21日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ



 ライバル東洋大を撃破で決勝進出!

早大ピリオド 東洋大
1st
2nd
3rd

セットLWCFRWLDRD
小川金子 山下拓橋場中居隼
久保中居達久慈宮越高橋洋
坂本中西梶川山下真
高橋拓十文字名郷根早川中村(FW)
GK小野(60分)※RW、CF、LWは攻撃陣を、RD、LDは守備陣を示す


2得点1アシストの久保  昨季のインカレを制した東洋大と、選手層の厚さで優勝候補筆頭の早大が激突した準決勝。事実上の決勝戦とされたこの試合、早大は久保直也(社4)、久慈修平(社2)らの活躍で得点を重ねると、課題とされた守備でも粘りを見せ、5‐3と東洋大に勝利、4年連続で決勝進出を果たした。

 緊張感に包まれた立ち上がり、先制したのは東洋大。早大も負けじと攻め込むものの、なかなかシュートまでたどり着くことができない。そんな状況を打開したのは金子亮介(社2)だった。第2ピリオド5分にようやく同点弾を叩き出し、早大の攻撃にエンジンがかかり始めると、直後に久慈のゴールで逆転。試合の流れは完全に掴んだ。

 第3ピリオドに入り、すぐさま得点を奪われ試合は振り出しに。しかし圧巻はここから。久保が正面からゴール右端を突くノーアシストゴールを決めると、猛攻は止まらず東洋大陣内に襲いかかり、またしても久保が決定的な追加点を挙げる。終盤には1点を返され、その後も我慢の時間帯が続くが、「『ここが大事』と声を掛け合っていた」(久保)というように、GK小野航平(社1)を中心に、全員が一丸となり体を張ったディフェンスでなんとか1点差を死守。すると試合終了30秒前、GKを下げて6人攻撃に出た東洋大の隙を「狙った」(久慈)と、自陣のブルーライン付近から久慈の放ったパックは吸い込まれるように無人のゴールへ。最後の反撃に出た東洋大に止めを刺し、ついに早大は最大のライバル撃破に成功した。

抱き合って喜ぶ選手たち  リーグ戦でも勝ち切れなかった相手を倒しての決勝進出で、チームの雰囲気は最高潮に達している。「今年のワセダは一番強いチームと思っている。優勝することは義務」(小笠原監督)。自信と勢いそのままに、3年ぶりの王座奪還へ向けた足取りは、力強い。

(西村佳恵) 


◆コメント
小笠原健一監督(昭61教卒)
2点差というのもこれぐらい僅差のゲームというのも予想していた。先制されて1−0になったのが予想外だったが、やってくれるだろうと思っていました。(日大戦から修正した点は)運動量を重視してきました。走ることと、後は気持ちの問題ですね。東洋大はスピードもあって強いチームなので、気が抜けない試合にはなると思ってました。今年のワセダは一番強いチームと思ってます。優勝することは義務だといつも言っているし、選手もそう思って試合に臨んでいます。(決勝にむけて)決勝だからといって特別なことをするのではなく、同じ練習をして間違いのないようにするだけです。

小川勝也主将(スポ4)
東洋は強いチームだったけど、前回の日大戦のように60分集中力が切れなかったのがよかった。日大戦の時は20分しか続かなかったけど、今日は必ず60分続けようと言っていた。システムもうまく機能していい形で得点できたと思う。1ピリ終わって流れは悪くて危機感はあったけど、ポジティブな雰囲気がよかった。今年はミーティングして反省点を話しあって、コミュニケーションとっていってるのでまとまってる。コンディションを整えて、今日のようなプレーができれば絶対優勝できると思ってます。

久保
(2ゴール1アシストの活躍)初戦でゴールを決められなかったんで、正直うれしいです!いい位置にパックを出してくれた味方のおかげですね。(東洋戦の対策は)走ることや基礎的なことからやり直して、簡単なホッケーをやろうということ。基礎ができてないとシステムがうまく機能しないので。そのことを徹底してやっていました。(2ピリでうまく切り替えができた)1ピリでリードされていたけど、プレー自体は悪くなかった。とにかくゴールまでいこうと。1ピリのプレーを続けていればいい、簡単にプレーしようと言ってました。(3ピリはヒヤヒヤしましたね)苦しかったですね。でもベンチの雰囲気がすごく良くて、「ここが大事!」って言い合ってました。1点返されても落ち込むことはなかったし。久慈が最後に入れて安心しました。あいつが得点決めるとチームが乗るんです。ポイントゲッターですから(笑)。(決勝に向けて)去年は準決勝で東洋に勝ったことで燃え尽きてしまった。去年より結果を落とすわけにはいかないし、3冠を目標にやっているから絶対に勝たなきゃダメだと思ってます。

久慈
(今日の調子)個人的にあまりよくなかった。でもみんなで一生懸命やろうと思いました。(2ゴールの結果は)1点目はアシストがよくて。調子がよくないなりにも結果がついてきて良かったです。(1、2ピリでの切り替えは)動きは悪くなかった。一瞬のミスでの失点だったので、いつも通りにやろうと話し合いました。(東洋大対策)チェックが早いので中で動くことを意識しました。(前回からの修正点は)守りが多かったのでフォワードが中で走って失点しないようにと。(最後のゴールは)狙いました。見たら空いてたので。(決勝の明大戦に向けて)昨年はここで勝って安心してしまった。1週間あるので、いいコンディションに合わせて優勝できるようにしたいです。





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