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関東大学リーグ戦・3次3位決定戦 対法大
12月10日 ダイドードリンコアイスアリーナ
法大に雪辱し3位、有終の美飾る
早大
ピリオド
法大
1
1st
0
1
2nd
0
2
3rd
1
4
計
1
セット
LW
CF
RW
LD
RD
1
小川
須田
上野
橋場
中嶋
2
久保
中居
森
宮越
辰田
3
大西伸
大西孝
中西
中村卓
梶川
4
三原
宇野澤
高橋
小西(FW)
下田
GK
曽田(60分)※RW、CF、LWは攻撃陣を、RD、LDは守備陣を示す
今季いまだ勝っていない法大との因縁の3位決定戦。「この前(2次リーグ)も最後に同点とされて、絶対勝ちたかった」(中村卓矢=社4)というように試合前から法大を気持ちで上回っていた。これまで崩せなかった堅い守備に対応し見違えるような動きで先制。第3ピリオドには4年生が大活躍をみせて、法大に今季初勝利で3位をつかみ取った。
第1ピリオド始めから、主力選手で構成した“スペシャルセット”で臨んだ。「試合前のミーティングでスペシャルセットでいこうと。4年生からもいってくれって言われた」(上野拓紀=社2)。4年生最後の試合をなんとしても勝利で飾るために、チームの想いはひとつだった。強力な攻撃力を誇るセットで攻めたてると、14分に小川勝也(スポ3)、上野のアシストを受けた辰田稔英(教2)が左サイドからゴール。「序盤に点数が取れたので、気持ちよく自分たちのホッケーができた」(宇野澤太一=教4)というようにこれ以降、スピーディーなワセダらしさを見せる。第2ピリオド14分には、センターラインから抜け出た小川が左からノーマークシュートを決め2−0。これまでの対戦で崩せずにいた法大の堅い守備を破り試合を優位に進めた。
最終第3ピリオド、焦る法大を前に13分三原卓也主将(人4)と大西伸明(社4)の4年生のアシストから梶川竜太(社3)が鮮やかなゴールで追加点。その20秒後にも須田徹(社4)が右サイドからノーアシストゴールを決め4−1。「最後の2点も4年生でつなげて取れたので、あれで勝てた」(三原主将)と言い、4年生の活躍でチームも会場も大きく沸いた。またGK曽田進也(スポ2)を中心に気持ちの入ったプレーで1点に押さえ、攻撃でも守備でも法大を圧倒した。
監督の交代で新体制となった今季だが、春の関東選手権準優勝・秋のリーグ戦3位と例年と遜色ない成績を残した。これはチームの活躍はもちろん、チームをまとめてきた4年生の力が大きい。その4年生が叶えられなかったこと、そして託すことは――「優勝して誰からも評価されるチームになってほしい」(大西伸)ということ。4年生の想いを継いで、優勝さらに3冠の達成は来年へと受け継がれる。
(山田崇代)
◆コメント
小笠原健一監督(昭61教卒)
(勝ちました)楽しくできました。昨日の今日で難しかったです。スポーツは非情で、結果がすべてですからね。今日は本当によかった。(4年生が底力を見せてくれました)そうですね。最後は全員氷の上に出してあげたかったですけど、ショートハンドだったので残念です。(ディフェンスもよかったです)危なげがまったくなかったです。(失点しても)焦りもまったくなく。(法大にようやく勝利)これまでと何が違ったかと言われたらわからないですが、チーム力ですね。真面目にやってきた力が出ました。(今季振り返って)楽しくやれ、ということはずっと言ってきました。早稲田のホッケーが変わりました。スピードも上がったし、ミスも少なくなって。ミスをしたら得点を取られて負ける、と言ってきましたし、それは選手自身が一番わかってると思います。速いホッケー、守るホッケーができた。強くなくても、負けないホッケーができてきたことは、見ているみなさんにもわかってもらえたと思います。(来季に向けて)今回は大事なところで負けてしまったので、勝ち続けることが大事です。そうすれば3冠も見えてくると思っています。
三原主将
(勝って締めくくりました。試合をふり返って)内容がどうというよりは、気持ちのこもった試合でした。絶対勝とうという気持ちがプレーにも出て、いい結果に結びついたと思います。(昨日の試合を終えてミーティングではどんなことを?)試合の反省と、仕切り直してもう1回やってやろうと話し合いました。(法政に最後で勝利。守りの意識が高いプレーが際立ちました)そうですね。法政の守りをどうやって崩そうかということだったんですが…よく分かりませんね(笑)今日の試合のことよく覚えてないです(笑)(4年生ががんばってましたね)最初はどうなることかと思ったんですけどね(笑)最後がんばれました。今日最後の2点も4年生でつなげて取れたので、あれで勝てたと思います。(リーグ戦をふり返って)1、2次と東洋に1回負けただけでこれて、全体通して今年のチームはいいチームでした。まとまりがあって、チームが一つになれました。最終目標である優勝は叶わなかったですが、いい終え方ができました。(これで引退になります)実感がわかないです。4年間はあっという間でした。今日は試合の途中で色んなことを思い出しちゃって。これからは後輩たちにがんばってもらいたいですね。
大西伸
(勝って終えたが、今の気持ちは)優勝したかったので最高とは言えないが、今日はいい結果だったと思う。(今日の試合を振り返って)昨日は自分たちのミスで負けた。今日はミスを少なくして、ミスをみんなで取り返すプレーが出来た。自分たち(4年生)以上に後輩が頑張ってくれたと思う。負ける気がしなかったです。(4年間振り返って)まだ終わったばかりで、実感はわかないです。1年で優勝。2、3年で準優勝。4年で3位と、4年での成績が一番よくなかったんですが、皆も付いてきてくれて、キャプテンもよくチームを引っ張ってくれた。4年目が一番充実していました。(後輩へのメッセージ)ここ何年も優勝から遠ざかっている。ぜひ、優勝して誰からも評価されるチームになってほしい。
小西秀学(スポ4)
(勝って終わることができました)後輩にいいものを残せたんじゃないでしょうか。これからにつながります。(4年生として、今日の試合に臨む思いは)みんなもともと仲がいいチーム。コミュニケーションもよく取れて、誰が出ても、どんな状況でも大丈夫と思ってやりました。(今まで振り返って)この大学でできたことは自分の財産。これからの人生のいい財産になりました。(後輩へ)しばらく遠ざかっているので優勝してほしい、それだけです。頑張ってほしいです。
中村卓
(今日の試合を振り返って)本当は決勝で優勝したかったんですけど、最後勝って終われてよかったです。(久々に法大に勝利です)この前(2次リーグ)も最後に同点とされて、勝ちたいと前々から言ってたので絶対勝ちたかったです。(4年生が大活躍でした)4年生は気持ちが誰よりも入っていて、それがうまく回ったと思います。(DF陣も踏ん張りました)失点は抑えて、ゲームを前へと運びたかったです。(3位について)理想は優勝でしたが、(最後に)勝ててよかったです。(4年間いかがでしたか)早かったです。(後輩に向けて)優勝してほしいです。僕ら以上にいいチームをつくって、頑張ってくれればOBとしてうれしいです。
須田
(今日の試合はどうでしたか)タイトなゲームでした。最後は気持ちで頑張りました。(得点を決めた感想は)アイスホッケーを13年間やってきて今日が最後のアイスホッケーの試合でした。その試合で決められてうれしいです。決勝の舞台に立ちたかったけど、最後勝てて良かったです。(4年間を振り返ってどうでしたか)あっという間でした。悔いが残るところもあります。これからはワセダファンとして今度は応援したいです。
宇野澤
(最終戦を勝利で飾りました。今の気持ちは)昨日明治に負けて泣いて、それですっきりした。最後はいい形で終われてよかった。(今日の試合について)法政は乗らせてしまうと恐い。序盤に点数が取れたので、気持ちよく自分たちのホッケーができた。(今日で引退になりますがどうでしたか)いつもより2ヵ月早くて寂しいけど、来年その分自分たちの気持ちを込めて後輩に託したいと思います。
小川
(気持ちの切り替えは)最終戦だしへこんでられないと思って切り替えた。(試合を振り返って)最後に勝って終われてよかった。4年生の最後のゲームだったので、勝ててうれしい。法大とは力の差は大してなかった。最終戦で気持ちの差が4−1となって表れたと思う。ワセダはあんまり先制しないんで、先制して気持ち的に楽にプレーできた。(どんなことを意識)昨日のメイジ戦ではアタックの言われてた指示が守れなくて失点。今日はDFが抜けたときにOFが守るとこの失点するゾーンを空けないこと、固めることを意識してやった。(2ピリでゴール)ノーマークには自信があるので決められた。それよりも自分としては最後に外したことが印象に残っている(苦笑)(シーズンを振り返って)シーズン半ばにケガをして、出れたときもあったが万全の状態ではなかった。毎年ケガに泣かされていて、今日も捻挫の影響で痛み止めを飲んで出場してました。来年は万全の状態で出れるようにしたい。(来年に向けて)今年の主力のメンバーが残っているので、力的には他大より強い。3冠狙います!
久保直也(社3)
(最後の試合を勝利で飾りました)4年生も点数入れて、声出して試合を盛り上げてくれたし、笑って終われるのは1位と3位のチーしかないので、そのひとつになれて良かったです。やっぱり優勝したかったんですけどね。(今日は試合内容も良かったですね)個人的にはポイントを決めたかった。DFも持ちましたね。ホントに勝ってうれしいです!(昨日の敗戦から今日はどんな気持ちで挑みました?)開き直ってできました。今日みたいなプレーが出来てたら昨日も勝てたのに。(法政には今年勝ってないですが)春も負けて、秋も2試合引き分けてたんで最後の試合で勝てて良かった。(リーグ戦通して自身のプレーはどうですか)調子は良かったです。今年は去年に比べて点数もアシストも少なかったので、自分が活躍して勝利できるようにしたいですね。
宮越悠輔(社3)
(試合を振り返って)優勝はできなかったが、最後の4年生のためにいいゲームができたと思います。試合の最後の方で4年生がプレーしている姿に心をうたれました。(連戦の疲れは?)疲れより気持ちです。なにより4年生のためにって気持ちでした。(昨日の夜から気持ちの切り替えはうまくできましたか?)切り替えはあまりうまくできなかったけど、昨日は一緒に組んでた奴と、最後頑張ろうって話をして。(試合終了後、4年生とどんな言葉を交わしましたか)今までありがとうって言ってくれました。(リーグを振り返って)ここぞというところで勝てなかったが、来年につながっていくと思います。
梶川
(最後の試合を勝利で飾りました)とりあえずチームでは4年生が最後なので何とかして勝ちたいと思っていました。自分のミスで失点してしまったけど、得点決めて取り戻せました。(得点は)4年生にお膳立てしてもらい、素直に感無量です。(4年生の活躍もありましたね)今日はホントに頑張ってくれましたね。最後の晴れ舞台で自分もプレー出来て良かったです。(DFも踏ん張りました)気持ちこもってました。技術とか気にしないで、一つ一つのプレーを大切にしようと思ってたので。手を抜いたり、ミスから負けにつながるようなプレーをしないように100%の力で60分間集中できました。(昨日の敗戦から今日はどんな気持ちで挑みましたか)3位決定戦はモチベーションを高く保つのが難しい。でも過去の経験でボロ負けして涙呑んでるし、自滅して負けた事もあるし。同じ事は繰り返したくないと思ってました。(リーグ戦通してチームはどうでした?)勝った時は皆良い雰囲気だし、引き分けたり負けた時は足踏みした事もあった。ただ、ピリピリムードじゃなくて、早く切り替えれたし、私生活から大きな集中力があったと思います。(来年に向けて)4年生になるんで自分の事は当然、自分以外の選手も気にかけられるようにしないと。僕が上手くプレーできるようになったのも上級生のおかげなんで、僕も少しでも下級生に情熱を伝えられたらいいですね。
上野
(小川、上野、久保、橋場、宮越のスペシャルセットでした)試合前ミーティングで今日は最初からスペシャルセットでいこうと。4年生からも言ってくれって言われて試合に臨みました。(試合を振り返って)1点目を入れたところからチームは盛り上がってた。最後は4年生が決めてくれてすごい盛り上がった。最後勝って終わろうって言ってたのでよかった。法大はクロスパスなくてサイドで攻めてくるので、前進を徹底的にやった。準決勝で負けて悔しくて、力出せずに終えてしまって…でも今日勝って終えてよかった。来年につながるゲームができたと思う。(来年に向けて)来年は春の関東選手権、リーグ戦、インカレ3冠とりたいです!
橋場亮(社2)
(今日の試合を振り返って)楽しくプレーできました。(久々に法大に勝ちました)最後ということを意識して、勝たせて4年生を送りたかったです。(今日は4年生が大活躍)やっぱり気持ちだと思います。(DF陣の活躍もありました)1点に抑えられたことは今後の自分たちにとってもプラスになると思います。(3位の結果について)正直優勝したかったです。でも4位よりはやっぱり3位の方がいいんで。(来年に向けて)3冠目指したいです。
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