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関東大学リーグ戦・3次トーナメント 対法大
12月7日 サントリー東伏見アイスアリーナ
延長戦の末、法大に逆転勝利
早大
ピリオド
法大
0
1st
0
1
2nd
1
0
3rd
0
1
OT
0
2
計
1
※OTはオーバータイム(延長)の略。
セット
RW
CF
LW
RD
LD
1
小川
田中
久保
宮越
下田
2
山之内
大西
甲野
遠藤
中村
3
宇野澤
葛西
小林
中田
梶川
4
中居
森
小西
山下
辰田
GK
白鳥(64分)※RW、CF、LWは攻撃陣を、RD、LDは守備陣を示す
負けられない一戦、3次は負けたら終わりのトーナメント方式だ。両チームからこの緊張感が伝わる白熱した戦いとなり、退場者2名(各校1名ずつ)が出る荒れた試合展開となった。早大は延長戦の末、2−1で逆転し準決勝へ進む大きな1勝を手にした。
第1ピリオド開始早々、お互いが激しくマークをし合う。早大は13分過ぎに小川勝也(スポ2)が退場処分となり貴重なポイントゲッターを失ってしまう。両者とも鋭いシュートを放つが、体を張った堅い守りを崩すことができず0−0のまま。
続く第2ピリオド。ゴール前での決定的なチャンスが連続してあったものの、枠をとらえられない。すると流れは法大へ。6分、早大ゴール前での混戦中に押し込まれる形で先制点を許してしまう。しかしすぐに早大は反撃に移る。1年生ながら下田優太(教1)も積極的にゴールを攻める。入ったかに思われたシュートも微妙な判定でノーカウントに。このジャッジでプレーが数分間中断するも集中力を切らさずにいた早大は、甲野俊也(人4)が大西孝侑(社2)の左後方からのパスでゴールを決め試合を振り出しに戻した。
第3ピリオド、早く追加点が欲しい両者は果敢に強烈なシュートを放つ。法大のロングシュートに対してもGK白鳥洋(人4)は安定した守りを見せる。点が取れない焦りからか、プレーがさらに激しさを増してくる。法大からも退場者が出たうえ、早大は相手との接触で脱臼した大西までも欠くことになった。このピリオドお互い一歩も譲らずスコアは1−1のまま、延長戦へ。
今大会の規定により、延長戦はヴィクトリーサドンデス方式で4対4の5分間(ゴールした時点で終了)。早大は怒とうの攻撃で法大を自陣には1回も寄せ付けなかった。1分に田中豪主将(人4)がゴールするが、これもノーカウントに。しかしその後も法大ゴールを攻め続け、タイムアウト直後の残り約30秒、久保直也(社2)と田中のアシストから中居達(社1)のゴールで逆転勝ちを収めた。
この試合、激しい当たりのラフプレーがとにかく目立った。スティックやパックが飛び交い、スケーティングが巧みな選手でさえ転倒する光景があった。重圧がかかる試合こそ冷静にプレーすることが課題となってくる。またシュートの精度を上げることも重要である。次戦・準決勝の相手は2次で惜敗している東洋大。早大はチーム一丸となって準決勝でも劇的な勝利を見せくれるに違いない。
(服部愛子)
◆コメント
斉藤出監督(平3社卒)
(接戦でした)うちは1次で6−1、2次で7−1と結果だけ見れば差をつけて勝ってきたけど内容は1次も2次も接戦でした。だから今日だけ特別接戦だったとは思ってません。法政は伝統あって底力が違う、選手もそこのところを理解して試合に臨んでくれた。度外視せずにいてくれたことが今日の試合の結果に出たんだと思います。(小川選手の退場)ハイスティックで相手の選手にケガさせてしまって退場。アンラッキーな部分もあったかな。1つめに森を入れたけど、コンビネーションがなかなかうまくいかなかったからあまり点数は取れなかった。でも点を取れなかった1番の原因はペナルティがあったから。ペナルティを取られると残った選手の負担が増えて、またペナルティを取られるどんどん悪循環になっちゃう。今日の法政さんはそこにはまってしまってた。うちは我慢できた。そこが今日の勝敗の差になったんじゃないかと思います。(先制されてあせりは)キルで点取られてしまったけど、そのあとすぐ取り返したからよかった。もしあそこで点が取れていなかったら、ずるずるいって負けていたかもしれない。あの1点は大きかったです。(今日の勝利は価値あるものでは)選手は相当体力を使ってしまっただろうけど、精神的な部分で得たものはあるはず。あとはコンディションを整えて、あと2つやるだけです。(次の東洋大戦に向けて)今まで東洋さんとの試合は勝てるチャンスを逃してきた。きちんと守ってきちんと攻めて決勝まで行きたいと思います。
チームをけん引し続けた田中主将
(接戦。試合をふり返って)きついハードなゲームだったんですけど集中切らさないで我慢できた。(1ピリで小川選手が抜けましたが)これまでコンビネーションとれてセットとしてすごく調子よかったので、パートナーがいなくなるっていうのはきついものがあったんですけど、下田や中居がカバーしてくれて。うちは誰が抜けても後ろに控えているので問題なかったです。(2ピリ、田中さんのゴールが惜しくもノーゴールに)レフェリーはワセダが突っ込んだって言ってたんですけど、混戦の中でのプレーだったので見づらいこともある。でもレフェリーがそう判断したらそれが正しいので、惜しかったですけど気持ち切り替えてプレーできたと思います。(法政のラフなプレーが目立ちましたが)お互い勝ちたい気持ちは一緒なので強いプレーをしていかないといけない。その分そういうプレーが出てしまったと思うんですけど、そこでうちは我慢してペナルティを最低限に抑えられたのがよかった。まあ相手がペナルティで抜けてるときに決めることができたらよかったんですけど。(延長戦にもつれ込みましたが緊張は?)1点取られたら負け。逆に1点取ったら勝ちなんですけど、やっぱり緊張しました。でも自分たちのセットが取らないとダメなんでなんとしてでも攻め続けました。 (接戦制す、その勝因は)我慢して、キルプレーのときとかきつい場面もいっぱいあったけど、気持ち切らさないで集中してプレーできたことだと思います。(次は東洋)ここまできたら東洋にも勝つ。明日明後日でコンディション整えて、チーム一丸となって試合に臨んで、絶対に勝ちたいと思います。
法大の流れを止める同点ゴール!の甲野
(接戦でしたが)厳しい試合でしたが守りの意識を高く持って、集中力を切らさなかったから勝てたと思います。(なかなか決めきれない場面がいくつかありました)セットを組み替えたり、向こうも守りを頑張ってたのでなかなか。点が入らないときは我慢して、逆に点を取られないように意識しました。(得点もありましたが、自身のプレーは)あれはたまたまだと思う。ほかのチャンスで決められなかったりしたので。次はチャンスでしっかり決めたい。FWなので、点を入れてチームに貢献したいです。(法大の印象は)1・2次と比べて、向こうも気合い入ってたし、守りが良かったので簡単には勝てないな、とは思った。1ピリで(小川)勝也が抜けてセット組み替えて、すぐにはなかなかうまくいかなかったですね。(U20の選手や小川選手の不在は影響しましたか)いえ、でも、チームみんなでやろうとしてます。うちは1人抜けたとしてもいろんな選手がいるので。補い合って最後まで戦おう、と。(東洋戦に向けて)明日1日でコンディション整えて、東洋にはまだ勝ってないからここで勝ちたい。
最少失点に食い止めたGK白鳥
(今日のような1点を争う試合はどうですか)あんまりやりたくないですね(笑)(いい経験になりましたか)こういう試合を勝つのは大きいです。(法政の手応えは)前と全然違いましたね。2次リーグ終わりからトーナメントにかけて調子が上がっているのはわかっていたので、1次、2次の結果は忘れようと思っていた。(先制されたときは)アンラッキー。味方に当たってゴールになってしまった。でも早い段階だったので特に気にならなかったです。(同点になってから、攻めながらもなかなか点が取れない展開。見ていてどんな気持ちでしたか)ハラハラ、ドキドキ。まぁ、2ピリは自分たちのペースでできていたし、3ピリもいい感じで入っていけていたし。(最後ゴールが決まった時は)よし、よくぞやってくれた!と。(ディフェンスはよくなっていますか)今日は攻められる場面がそこまでは多くなかったので何とも言えない。あと2試合、ノリで行くしかない。修正というより心の準備をしっかりしていきたいです。(次戦、ヤマ場の東洋大戦に向けて意気込みを)やってやるしかない。今日いい勝ち方をして、みんな気持ちものってると思う。今の勢いを持続させて勝ちたい。やっちゃいますよ(笑)
2セット目での起用で監督の期待に応えた大西
(接戦を制した今の感想は)久しぶりに出してもらったので、とりあえず監督の期待に応えられるプレーを思っていました。チームが一丸とまとまって勝てたのでうれしいです。(良いアシストがありましたね)その前から狙っていて、良い流れができていたので。パスが悪かったのに先輩がうまかったです。(今日のような接戦を制したことは次につながりますね)いつも途中で離されたゲームが多かったんですけど、最後の方に点を入れられたので、ミスもあったけど、良いかたちが出来ていたので、次につながるゲームができたと思います。(久しぶりの試合でどんなプレーをしようと臨みましたか)良い先輩(=通りすがった甲野をじっと見つめ)がいるので、足を引っ張らないようにって考えていました。こういう大事な試合で監督やスタッフに使ってもらえたんで、自分の精いっぱいのプレーをしようと思っていました。(次は東洋大)次も負けたら終わりなので、一つ一つ丁寧にやって、チーム一丸となってやれば結果はついてくると思うので、精いっぱい頑張りたいと思います。
決勝ゴールアシストの久保
(今日の試合を振り返って)厳しい試合だった。(守備の堅い法政大。延長にもつれる接戦になったが)延長に入る前に、パワープレイで決めきれなく競る原因になった。ただ、こういう試合をものにすることでチームも強くなると思う。今日はチームとしてはけっこうよかったと思う。(決勝点をアシスト。自身の出来は)最後はよかったが、全体的にシュート数を増やしてゴールを入れれるようにしたい。(思うようにいかない判定などもあったが)審判の癖とかもあるので、審判に文句を言っても仕方がない。自分も熱くなった部分もあったが、そこは気をつけていきたい。(次は東洋大、意気込みを)あと2試合勝てば優勝。今日の勢いで勝ち抜きたい。
決勝ゴールを決めたルーキー中居
(最後ゴール決めましたが)とてもうれしかった。先輩に決めてこいと言われて絶対決めようと思っていた。今日最初少し出た後出れなかった。最後に決めれてよかった。(いつ出ると言われましたか)最後に敵が反則したときから。少し心の準備ができた。(今日は決定力が不足してたように感じましたが)それだけじゃなくて、今日は審判のミス、3ピリの最後集中力切れたこと、焦りがでてプレーに無責任になって敵にパスしてしたシーンがあった。(次の東洋大戦に向けて)出た試合は必ず1試合1得点したい。今季(東洋大に)勝ってないので、勝ってその勢いで明治に勝って優勝したい!
1セット目で法大ゴールを果敢に攻めた下田
(大接戦を制したお気持ちは)うれしいです!1ピリは緊張しましたが、2・3ピリはリラックスしてプレーできました。(今日の調子は)個人としては2ピリからシュートを打ち出せてリラックスできたのでよかったです。チームとしては最後まで集中力を切らさなかったのでこういう結果になったんだと思います。(1セット目でのプレーでしたがプレッシャーは)トーナメントは失敗できないので緊張しました。でも先輩方がフォローをして下さったので、途中から自分のプレーができました。(法政の対策は)ディフェンスがパワーあるので注意しました。また、縦パス1本で裏を取られないようにしました。(今日は特に激しいぶつかり合いでしたが)法政はフィジカル的には変わってないが1・2次とは違いトーナメントに合わせてきていたので、集中力の面でうちは焦ってしまいました。(シュートを何本も放っていましたが)シュートは好きです。これからも積極的に行きたいです。そして次は点を決められるようにしたいです。(課題は)シュートをするタイミングが構えてからなので、パスをもらったらすぐに打てるように練習していきたいです。(次の東洋戦に向けて)優勝するためには負けられないので勝ちに行きます!
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