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| スケート部スピード部門主将・土井槙悟(人4)インタビュー |


夢の舞台、トリノ五輪を目指して

土井槙悟(人4)。早大スケート部スピード部門に所属し、現在は主将を務めている。今シーズンは来年2月に行われるトリノ冬季五輪の代表選考会も行われる土井選手を始め、スピードスケーターにとって大事なシーズン。「小さいころからの夢であった」という五輪の舞台はもう目の前だ。その選考会を前にどのように照準を合わせどのような意気込みでいるのか、合宿から帰ってまもない土井選手にお話をうかがった。
―いよいよシーズンが始まります。今はどのような練習をされているのですか
今年はオリンピックイヤーで、4年計画の中での最終年。昨年は体を大きくしたりするとか、年ごとに段階を踏んで練習を変えているんです。今年はスピードと体幹周りをしっかり鍛えて、今まで大きくした体をいかにスケートに生かせるような体につくり変えていくかというのをテーマにしてやっています。練習はウェートだったら例年よりおもりを落としてやったり、どの練習も1本1本集中してやっていく感じです。
―調子はいかがですか
今のところ順調だと思ってますけど(笑)。夏冬で細かいところをいろいろ調整してきて、氷にのってみないとわからない部分もあるので、今年も8月1日〜17日ぐらいまでカルガリーで合宿にいって最後レースも滑ってきて、そういった感触の中では自分が思い描いているスケーティングというのがようやくいい形になってきたのを感じました。
―量より質という感じですか
そうですね。例えば、2分間自転車をこぐ練習を6本中3本集中して本当のレースをイメージしてこいだりして。とにかく細かいところの修正を重点的にやってきました。
―昨シーズンを振り返って
前半戦はW杯にきっちり選ばれて行ったんですけど、いい成績が残せななかったですし、後半戦も(代表を)はずれちゃって…という結果でシーズン全体通してみてもあまりいいシーズンとは言えなかったかなと思います。けど昨年の後半戦落ちたということをただ落ちたっていうだけじゃなくて、そこを糧にして次のステップに行きたいなと考えを切り替えることができましたね。昨年(W杯の代表から)後半外れて、自分のどこがダメだったとかいろいろと考える時間ができて、もちろん代表に選ばれるに越したことはないんですけど、そういう時間ができたことはよかったかなと思います。悪いイメージをなくす時間にもできたので。
―切り替えるのに時間はかかりましたか
そうですね。精神的に強いほうじゃないし、マイナス思考なんです。大学に入ってからとにかくそれをプラス思考に変えていこうということを4年間意識してやってきました。そういった面で切り替えていく気持ちの強さの面ですこしは成長できたかなと。最後の大会でようやく元のスケーティングに戻せた感じです。ユニバーシアードもダメでしたし、後半はほとんどぼろぼろだったので。その最後の大会で前半戦と同じくらいのタイムが出たんです。全然たいしたタイムじゃないんですけど悪いなりにそこまで持っていけたのと、その大会でやったレース展開がよかったですね。(昨年のW杯)前半戦選ばれたときは最初から突っ込んでいって、いけるとこまでいくレース展開だったんです。そのイメージをずっと持ってしまった。ラスト1周でどれだけこらえて勝負するかが僕のレースパターンなんですけど、それが全く反対のパターンになってしまっていた。それに気づかずに昨シーズンの大半過ごしてしまった。だから最後の大会で切り替えて後半生かせるようなレース展開にできて、それがうまくはまったのでかなりの収穫だったと思います。今年の夏のサマークラシックのレースもそういう感じですね。パターンがだいぶ見えてきた。自分の滑り方が。最後まで走りきれる、そういうレース展開をしていきたいと今年は思っています。

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