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 スケート部フィギュア部門主将・木部崎奏(教4)インタビュー 



 ラストシーズンへの決意

 

朝練を終え取材に応じる木部崎奏  ―話は変わりますが、フィギュアスケートを始めた年齢ときっかけを教えてください
 始めたのは4歳の時です。昔、アメリカのシカゴに住んでいて、スケートが盛んで。姉がやっていたので付いていったんだったと思いますが、よく覚えてないです(笑)

 ―帰国してからはずっと新横浜で練習されているんですか
 最初はハマ(ハマボールスケートセンター)にいたんですけど、先生が新横浜に移るということで一緒に移ってきました。

 ―スケートの盛んな地域から日本に戻ってきて、スケート以外のことをやろうという選択肢はなかったんですか
 そうですね、小学生の時は遊びたいと思っていましたし、受験の頃はスケートをやるかやめるか迷いました。でもここまでやってきたからには…と。

 ―早大を選んだのはなぜでしょうか
 実は慶應のSFCに行きたくて受験したんですが、落ちてしまって。早稲田はタナボタ的に受かって…(苦笑)

 ―そうでしたか(笑)ただ、結果、リンクの先輩である村主さんや荒川さんとは学科も同じで後輩になりましたね
 はい、たまに大学の話もしたりしていました。この授業は単位が取りづらい、とか(笑)

 ―現在、卒業に向けて単位は…
 大丈夫だと思います。教職の方は少し残っています。

04全日本選手権での木部崎奏の演技  ―フィギュアスケートは多くの選手が同じリンクで練習しますが、同じ試合に出るライバルになるような選手とも常に一緒、というのはストレスになったりしませんか
 ストレスになる部分も確かにありますが、大学生になってからは、同じくらいの成績の人に対してのライバル意識もあることはあるんですが、同じような年の大学生がいっぱい集まっているのは良かったな、と思うようになりました。1日中一緒にいるからこそ、本当の意味で深くつきあえますね。

 ―ご自身の試合で、思い出に残っている試合というのは
 2つあって、1つは高3の全日本で『シェルブールの雨傘』で滑ったときです。いつも全日本だとあがって自分の良さが出せないし、曲と自分の精神がバラバラで不安になることが多かったのが、そのときは、何ていうか、観客も自分を応援してる!という一体感があって、こういう演技で引退したいというのがありました。2つ目は去年、ドイツに初めて国際試合に出させてもらって。もう、世界は違う、日本は小さい、私は全然まだまだだな、と思いました。でもすごく、勉強になりました。

リンクをバックに微笑む木部崎奏  ―スケートの他に興味があること、熱中していることはありますか
 スケートばっかりだと脳みそがマヒしますからね(笑)本をよく読んでいます。かたい本ではないんですけど。あとはヨガです。私は体のゆがみがすごくて。スケートと違って何も考えずできますし、半信半疑だったんですけど、やったらすごくリラックスできます。

 ―では話を戻して、改めてシーズンへの意気込みをお願いします
 本当に…、18年間フィギュアをやってきて今年は本当に最後なので、悔いを残したくないです。とにかく練習して、全日本と国体で、自己満足じゃなく人にも言ってもらえるような良い試合にしたいです。あと、今までは精神面が弱くて…と言っていたりもしましたが、なるべくそんな言い訳せずやりたいですね。



(取材・編集 七田 惇) 


※木部崎の今季初戦、東京選手権は10/8〜10、明治神宮外苑アイススケート場で行われます。詳細は日本スケート連盟のHPにてご確認ください。(早大からはほかに中野友加里(人2)、神保藍子(国教2)が出場予定)







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