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| スケート部フィギュア部門主将・木部崎奏(教4)インタビュー |


ラストシーズンへの決意

これまで数々の名選手を輩出してきた早大スケート部・フィギュア部門。現在主将を務めるのが木部崎奏(教4)だ。4歳で初めて氷の上に乗って以来18年間、フィギュアスケーターとして歩んできた。その上品な雰囲気を漂わせる滑りは国内でも評価が高い。しかし大学卒業後は引退を決めている木部崎にとって、今季はラストシーズン。自分も、見ている人も満足できる演技をして終えたい――。これまでとは違う決意を持って励んでいる練習後のリンクに、少しお邪魔させていただいた。
―いよいよシーズンが始まりますが、今はどういう練習をしていますか
最近は曲かけを中心に、ジャンプの練習をしています。
―春の関カレ(関東学生選手権)は出場されませんでしたが
就活をしていて、その頃はスケートからは離れていました。
―就職がお決まりになったとのことですが、卒業後はスケートを続けないのですか
はい、予選を勝ち抜けたらですけど、国体が最後です。
―では最後のシーズン、ということは意識されますか
かなり、意識しています。今振り返ってみると練習のあと余力があることが多かったんですけど、最近は「最後なんだ」と思って力を出し切るようにしています。今年からコーチも替わって、ジャンプも別の先生に見ていただいていて、できる限りのことをしようと思ってます。
―早大スケート部フィギュア部門でも今季は主将です。個人競技ではありますが、部として何か目標はありますか
インカレ(日本学生氷上選手権)のときは3人での団体戦があるので。今まで部員がいなかったので団体戦にならなかったのが、去年は優勝できて。次も頑張って優勝したいです。
―昨季から新採点方式が導入されて戸惑う部分もあったかと思いますが、今季、何か対策は
ジャンプで(点を)引かれてしまうので、スピン、ステップの得意な部分でプラス評価がいただけるように頑張りたいですね。
―前回はホームリンク(新横浜)での全日本選手権を経験され、格別の思いがあったと思いますが、今年は1万席ある代々木体育館が会場です。大きい会場ということで、やはり気合いは入りますか
特にリンクが代々木だから、というより最後の全日本でいい演技がしたいという思いが強いです。全日本で引退というある先輩が、もう、みんなが「感動した」と言う演技をされたことがあったんですが、そういうのをイメージしています。
―その全日本への第1関門となる東京選手権が迫っていますが、この試合でここを見てほしい、というところは
曲を替えました。特にフリーの方がすごく重たい曲なんです。重たい曲でも、シニアなりの滑りができるんだぞ、というのを見せられれば。ジャンプも変わったな、というところを見せたいです。
―ご自身で成長を感じる部分は
ジャンプですね。筋トレやバレエもあまり手が回っていなかったんですが、今は頑張ってやっています。あと、ホームリンクの先生は振り付けも重視しているんです。そういう部分も伸びていればいいなと思います。
―氷上練習の他に、大切なことというのはありますか?例えば表現力を高めるために演劇を観るとか…
最近は観に行けてないですね。ただ、バレエの教室で小さい子を見て逆に勉強になります。損得を考えず頑張っている姿に。ああ、こうじゃないとなぁ、と。

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