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第4回 4年生 臼井陽亮×有田幸平
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第4回 4年生 臼井陽亮×有田幸平
4年生 臼井陽亮×有田幸平
すべては『荒ぶる』のために
――ラインアウトの今季の感触はどうですか
臼井
ミスしたところは自分のスローインミスとかコミュニケーションミスとかそういう部分だと思うので、まずは自分の技術の毎試合のブレをなくすことです。それ以外に関しては社会人のチームとたまに練習するんですけど、その時も取れていますし。今豊田(将万=スポ3)がサインを出しているんですけど、その豊田がサインを出す場所も間違ってはいないので、ラインアウトのボール獲得率で言ったら、今8割以上必ずキープしているので、そこまで切羽詰まって考える必要はないと思います。
――大学選手権などに向けて、もっとオプションを増やしたいですか、それとも今のサインを極めていくという感じですか
臼井
やっぱオプション増やすとそれに頼ってしまうし、違う小手先の方に走ってしまうと思うので、根本のリフトのスピードであったり、体の入れ方とか、あとはセットの早さとか、全体的にチームの底の力を上げるというか、バックアップっていうのを今考えています。まずはシンプルな形でいかに早く自分達のやりたいところで取れるか、そういうところを意識してやっていますね。
――『荒ぶる』のためには4年生の団結は必要だと感じますか
有田
やっぱ必要だとは思いますね。
――4年生になって意識面では
臼井
自分らが4年になって、4年生が4年生がっていう意識はあると思うんですけど、そこはやっぱ口に出さないで、やっぱ1つ1つの行動で、例えば集合でも早く集まるとか、ここからスタートさせるっていうときはそのスタート地点までダッシュで行くし、そういう1個1個の心がけを、自分達が黙っていても当たり前にできるようにすれば、自然に下級生がついてくると思うので。僕は声に出さないで、そういうところが4年としての態度かなと。
――下のチームの4年生の意識は
臼井
やっぱ4年がしっかりしていないときはその週の試合は負けてしまいますし、4年がしっかりしてれば、しっかりした試合ができると思うし。試合中もそうですし、練習でやったことが試合で出てしまうと思うので、試合の結果を見ても、土壇場のところで上級生が頑張れないっていうのは、練習中から自分たちが引っぱっていかなきゃいけないっていう意識が足りないのかなっていうのは感じますね。
有田
僕はあんまり下で出てないので、あんまり見ないようにしていますね。
――FWの後輩に対しては
臼井
一緒に練習していくなかでも頼りになる部分はあるし、すごい信頼はしています。別にそれがFWだけでなくて、BKにしてもあとはジュニアの3年生にしても。やっぱ4年と1つしか違わないし、見てきたものが3年間同じものなので、そこは全面的に信頼してやっています。
――フッカー、フランカー共に1年生の有田(隆平=スポ1)選手、中村(拓樹=教1)選手も出場していますが、1年生はどうですか
有田
中村はすごいですね。あんなに1年から試合出て、結果も出しているので。その辺はすごいなと思います。刺激になります。
臼井
いやーすごいと思いますよ。僕、全然1年生の時はAチームに絡むことも全くなかったので。1年生の時からAチームに絡めるってことは、すごい才能持っているし、能力も持っていると思うので。あとは大学はもっとセットプレーが大切になってくるので、そこだけしっかりすればいい選手になると思います。
――中竹竜二監督(平9人卒)が就任されて2年目ですが変化は
有田
教え方からやっぱり、まあ僕が言うのもあれなんですけど、コーチングの勉強をちゃんとしてきたんだなと。1年目と2年目では明らかに、僕達に提案する戦術とかもレベルアップしているし、その辺はすごいなあと思いますね。
臼井
僕も同じだと思います。毎週試合が終わった次の日とかにもう編集とかしてて、火曜日には映像を提示して、コミュニケーションが早くとれるようになっているので、すごい努力してくれるというか、僕達のためにやってくれているというか。
――選手とのコミュニケーションという面でも距離が縮まったというのは
有田
僕はあると思っています。
臼井
話す機会が増えたっていうのはありますね。
――清宮克幸前監督(平2教卒)の下で2年、中竹監督の下で2年プレーされていますが
有田
僕は直接清宮さんの指導は受けてないんですけど、清宮さんは勝つための戦術っていうのを全部提示して、それをミスなくやれば勝てるっていうのを、中竹さんは自分もちょっと口出すけど、戦術的なことも選手同士で考えて、もしリーダーがいなくなってもっていう学生主体ですね。
臼井
同じなんですけど(笑)やっぱ清宮さんはオレについてこいって感じで、中竹さんは極端にいったら、一緒に優勝目指そうって感じですね。
――どっちの方が楽しいとかやりがいがあるとかは
臼井
やっぱ清宮さんについていったら、戦術にしろ相手の弱点にしろ全部分析してくれて、僕らに教えてくれるので、僕らも100%プレーに専念できるっていうのはあるんですけど、そういう面で言ったら自分たちで考える力がなくなってしまうというか、そういうのがなくなってしまうと思うので。中竹さんは基本的なことも戦術的なことも教えてくれるんですけど、それ以外のことに関しては自分らに任されてるので、自分たちで考えるっていう面では、今のラグビーもすごい僕は好きなんですけどね。
――『Penetrate』はどのように解釈されていますか
有田
僕は特にディフェンスの面で、タックルで「Penetrate」と、あと『Ride on』って言葉があるんですけど、それをディフェンスの面で解釈しています。
臼井
僕はチーム全体のことかなって思っているんですけど、優勝まで圧倒的な力で貫いていこうっていう意識で、その言葉を考えています。
――今季成長したと思うこと、これから伸ばしたいことは
臼井
セットの絶対的な安定とあとはディフェンス力ですね。いろんなことがあるんですけど、タックルにしろ、セットの早さにしろ、そういのを全部含めてディフェンス力って考えて自分は目標にしています。(成長した点は)そこまで実感はないですが、中竹さんにしろOBにしろ、ここがよかったよとか言ってくれるので、そういう面で自分は伸びてるのかなって。実感はないんですけど、言われて伸びているのかなっていうのは感じます。
有田
去年と比べて運動量が増えたのと、これからもっと運動量増やして、1つ1つ、インパクトのあるプレーができたらなと思います。
(取材・編集 本間裕二、菅田早希)
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