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4年生 臼井陽亮×有田幸平

昨季、種本直人(平19スポ卒=現セコム)とのポジション争いで出場機会に恵まれなかった臼井陽亮(スポ4)。一方、鳴り物入りで入学しながらもケガに苦しんだ有田幸平(スポ4)。4年目を迎えてスタメン定着も果たし、FWの中心を担う2人に対抗戦も佳境に入ったチームのお話などを伺った。
やっぱりFWから!
――対抗戦、FWの仕上がり具合は
臼井 できたりできなかったりっていうのが毎試合あって、できる時とできない時のブレが大きいので、強い相手に対してもコンスタントに自分たちのいいプレーをしていけるようにしたいですね。
――日体大戦など、多少メンバーを落とした時などがブレに繋がりますか
臼井 そうですね。今年、控えのメンバーの意識がまだ少し低くて、自分たちとか元気な人間がゲームを作っていくという意識が足らなかった。個人の意識の問題だと思うんですけど。
――二人はモールでボールキャリアーになるという役割もありますが、決め事などは
有田 結構コミュニケーション取ってやっています。どっちが最後尾つくとかは、そのモールごとによったり、あと中盤は臼井がモールから抜けることも多いので、その時は僕が一応ボールキャリアーになったりしますけど。早く来た人が前に行って次は後ろでみたいな感じですかね。
――今季はモールトライのこだわりとかは
有田 やっぱFWからっていうのがあるので、モールからのトライはこだわるところですね。
――春からの「立ってつなぐ意識」の浸透は
臼井 BKもFWもそれぞれ意識は持っていると思うので、中竹さんの言うスタンディングラグビーに対して誰も疑問を持たないし、そういう立って繋ぐラグビーの方がゲーム終盤になっても、寝て起きたりっていうのが少ない分スタミナが残っているので、いいラグビーだと思います。
――お二人は接点の仕事も目立ちますが
有田 僕はそこを買ってもらって試合に出してもらっていると思っているので、接点のところは誰にも負けないように、というのはいつも心がけています。
臼井 僕はそこまで得意というわけでもないし、ミスったりする時もあるんですけど、ビッグタックルにしろ何にしろ、そこでチームが乗ると思うんで、チームの流れを作るためにも、一番前でスクラム組んだりして体張らなきゃいけないと思っているので、タックルは負けないように意識していますね。
――昔からタックルへのこだわりがあったのですが
有田 そうですね。結構タックルは気持ちがあればできるんで。他のことはセンスとかスキルとか色々あるんですけど。
――ディフェンスのシステムとして昨季との相違点は
有田 やっぱり前に出るディフェンスが、今年はさらに3人目の人がガッて出るディフェンスを春からずっとやってきているので。その辺で去年よりかは前でプレッシャーかけて止めるって感じですかね。
――実際やってみて
有田 そうですね。春カントー(春の関東学院大戦)とか0に抑えて結果が出たんですけど。最近はまたちょっとあんまり出なくなってきたんで。まあでも一応、結果は出てると思います。
――お互いのプレーをどう感じていますか
有田 スクラムも最前線で組んでくれて、フィールドプレーでは、ディフェンスの面では心強いですね。タックルとかセービングとか体張ってくれるので。見ていて心強いです。
臼井 やっぱ1個1個のプレーに激しさがあるので、自分たちがいまいち流れに乗れない時だとか、向こうの勢いが強くて、まあ筑波戦なんかもそうなんですけど、BKが少し受けに回ってしまった時も、1個のプレーでみんなに勇気を与えてくれるというか、活気付けてくれるというか、その辺のプレー…がすごいと思います(笑)
有田 思ってる?(笑)
臼井 ほんとほんと(笑)勇気もらうから(笑)
――FWのリーダーシップは権丈選手をはじめ、臼井選手も挙げられていますが
有田 一応権丈の次のリーダー、まあハタケ(畠山健介=スポ4)がいるんですけど、臼井も一応FWリーダーで、練習中から結構声出したりだとか、チームを引っぱってくれてるので、もしも権丈がいなくなっても、そのあたりは大丈夫かなと思います。
――昨季は決勝で主将、副将2人いなくなってしまって大変だったと思いますが
臼井 そうですね。まさかフランカーで出るとは思わなくて。でもポジション変わってもやることは同じなので、自分に任されたことを決勝ではやろうと思っていました。
――スクラムに関してですが、春カントーの後に畠山選手が、スクラムで佐々木組を超えることができる、臼井選手は左右に組み分けることができるっておっしゃっていました
臼井 左右に組み分けられるっていうのは、フッカーの仕事としては当たり前のことだし。春のカントーでスクラムで勝てたと言っても、その後の夏のカントーでは全然コントロールも出来なかったし、まして社会人のサントリーと練習させてもらった時も、やはり組み分けるどころか、最初のヒットの部分で負けてしまっていたので、まだ(佐々木組を)超えるっていうよりは自分たちがしっかり足元を見ながら、着実に一歩ずつ強くなっていくことが大事かなっていうのは思いますね。
有田 うーん…どうですかねー…。まだスクラムは発展途上って言ったらおかしいですけど、まだ全然完成形にも近づいていないと思います。まあでも後ろから組んでいて、徐々には良くなってきているんだろうなって感覚はあります。でも去年と比べて、圧倒的に強いっていうのは感じないですね。
――夏にメイジとのスクラム練習もされましたが、メイジのスクラムはいかがですか
臼井 自分たちのスクラムが良くなくて、1回立ち戻って、春のメイジの方も見直したんですけど、メイジも夏はまだ、自分たちの完成形っていうんですかね、それにまだ遠く及んでいなくて、そういう面で見たらまだ、早明戦まで修正してくるし、シーズンが深まってくるにつれて、メイジも強いスクラムっていうのを体現してきていると思うので、夏組んだ時とは全く別物の組み方をしてくると思うし、ワセダも夏勝てたからとかいい勝負ができたからって満足していたら、やっぱそこをやられてしまうと思うので、それを遥かに超えるようなスクラムを組んでいきたいと思います。 有田 やっぱ体が大きいっていうのがありますね。
――それに対してどう勝負していこうと思いますか
有田 うーん…まあいつも通りに。一対一で負けないように。
――ロックに橋本(樹=スポ3)選手が入った影響は
有田 そこは重さが出て、(影響は)あると思います。

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