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第1回 1年生 中濱寛造×山中亮平(2)
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第1回
1年生 中濱寛造×山中亮平
試合での難しさ、そしてレギュラーへの思い
――山中選手は春シーズン途中のヤマハ発動機戦から先発ですが、大変なことは。
山中
やっぱりディフェンスが一番きつくて、ヤマハ戦で急にメンバーに入ったんで、ゲームメークが分からず、ラインの動かし方とかもコミュニケーション全然取れなくて分からなくて…。そこらへんが一番きつかったですね。
――そういった中で1年の春から関東学院大戦に出場されました。
山中
試合の週は練習とかもみんな気合は入ってて、それが全然他のチームと試合するより雰囲気も違くて、カントーは自分もそれに押されて気合は入りました。絶対負けられないんだなって思いました。
中濱
やっぱり絶対負けられない相手なんで、そういうのは大学入って分かったんで、とくにワセダ入って分かったんで、気合も全然ちゃいますし、絶対勝って、やっぱ絶対負けられない。
山中
絶対負けられないって今3回言ったよ(笑)。
――最近、山中選手が五郎丸歩(スポ4)選手に代わって、タッチキックを蹴る場面が増えてきました。
山中
そうですね…。はい。なんか僕が蹴る場面もあるんですよ。あれはなんなんですかね?任してるんですかね?気付かない間に僕がキック蹴ってるんですよ。あれ、ゴローさんいないみたいな。あれって思って。キック蹴れみたいな感じで。
――青山学院大戦では五郎丸選手からゲームコントロール任されました。
山中
それがいきなり試合当日に言われて、1週間五郎さんが全部やってて、急に言われて焦ったんですけど、ゴローさんがいつもやってるのをちょっと覚えてたんで。それを真似した感じで、地域ごとに分けていったりして、カバーもしてもらったんですけど、まあ思ってたよりできたかなと…。
――五郎丸選手の存在は。
山中
すごく頼りになるし、チームの中心的な存在です。すごくいい人です。怖いときは少なくなった。
中濱
最初のほうはもう怖かったんですけど、今は全然話せてます。
――中濱選手は同じポジションの田中選手についてはどう思っていますか。
中濱
足速いですしステップもすごいですし、そういうとこは尊敬しています。でも自分とのプレースタイルが全然違うんで。自分は人に強いとこ、1対1、ハンドオフとか使って抜いていくんですけど、田中さんはスピードで抜いていく系なんで。自分しか持ってないもので勝負して、レギュラーを勝ち取りたいですね。
――中竹竜二監督(平9人卒)はどんな方ですか。
中濱
選手の意見聞いて、それを優先するタイプです。
山中
対戦相手のことすごく分析して…。すごい人です。
――中濱選手はAチームやBチームで出ますが違いは。
中濱
気持ちは一緒なんですけど、個人の力とまとまりが差だと思います。
――Bチームは今連敗してますが。
中濱
絶対次は負けられないと思うんで、次勝って決勝トーナメント行って、優勝したいです。
「Penetrate」? 出来まくりです(笑)
――話はそれますが、東京には慣れましたか。
山中
慣れましたけど、やっぱり時間があったら普通に大阪に帰りたいですね。
中濱
道とか電車が全然分からないっていう。
――大学の授業は。
中濱
まったく分からないです。まじ分からないです。テストは気持ちで受けてます。
山中
テストはちょっと一個やばかったです。レポートならいけるんですけど、テストは無理です。本キャンにはいかないです。95パーセント受かるテスト落として…残りの5パーセントになった。
中濱
授業が友達と一緒やったら助けてもらうんですけど、違かったら気持ちで行くしか。
――寮で今流行っていることとか。
中濱
山中はパソコンのゲームに夢中です。
山中
そうです。最近ちょっともらったんでそのゲームやってます。結構こいつ(中濱)なんかは自分の部屋にいず、いつもいろんな部屋に行き、滞在してます。
――二人はどの先輩と一緒の部屋なんですか。
中濱
僕は臼井さん(臼井陽亮=スポ4)です。「お前、朝起こせよ」って。朝とか、朝の体操に遅れると罰なんですけど、朝起きていこうとしたら、臼井さんの携帯鳴ってるんですけど、臼井さん起きたと思って、普通に行ったんですけど、でも臼井さん起きてこなくて。「お前起こせよー」って起こられました(笑)。
山中
豊田さん(豊田将万=スポ3)なんですけど、豊田さんは勝手に人のガム食べちゃってます。洗顔ペーパーも豊田さんが勝手に使って残り1枚になってました(笑)。
――ラグビーで成長したいところは。
中濱
めちゃくちゃ足が速くなりたいです。
山中
キックが確実に飛ばしてタッチに出るようにしたいです。
――ここ見てほしいというプレーは。
中濱
ハンドオフ、1対1、トライ取り切るプレーですね。
山中
僕は自分で仕掛けるところとか、パスとか味方を生かせるところとかですね。
――W杯もありましたが、憧れている選手はいますか。
中濱
ロビンソン(イングランド代表WTB)ですね。なぜか抜けるみたいな。なんでやねんみたいな。
山中
スペンサー(ニュージーランド代表SO)ですね。ずっと好きでした。ボール持ったら何をするか分からないし、すごい観客とかもそれでたぶん見てて楽しいと思うし、そういうプレーがしたいと思ってます。
――二人にとって「Penetrate」とは。
中濱
いい言葉ですね。1年生だけの練習のときPenetrateを教わって、それからずっと意識しています。ディフェンスの裏に出る、かわして。
山中
今はもう完璧です。出来まくりです(笑)。
――改めて今季の目標を。
中濱
WTBで今争ってるんですけど、それ勝ち取って、やっぱ決勝まで行ってカントー倒して「荒ぶる」歌いたいですね。
山中
やっぱりまだSOも他にもいるんで、負けず、一試合ずつちゃんとAチームに貢献できるプレーをして、確実なプレーして、大学選手権で優勝して「荒ぶる」歌いたいですね。
――「荒ぶる」の練習は。
二人
バッチリですね。
(取材・編集 菊地梨絵子、本間裕二、亀本勇也)
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